4年練習(2002.6.29)

練習時間:9時〜12時(曇)
練習場所:吉沢G
参加人数:12名+コーチ2名
練習内容

雄司が風邪で欠席。
ジュニアカップの反省を踏まえボールコントロールを中心に練習しました。

7月は、ジュニアカップ準々決勝vs勝原との試合で活動量では負けていなかったが、
キック、トラップのボールコントロールで劣り惜敗した反省と、
他の子に比べボールコントロールで少し劣り先発出場できない子供たちの対策のために、
退屈だがボールコントロールをしっかりする練習を中心にすることを子供たちに宣言。

(1)ウォームアップ
@ジョギング:グラウンド1往復

以下、GK光平はキャッチングなど別に練習しました。

(2)トータッピング

(3)ドリブル
@右足だけ
A左足だけ
Bインサイドだけ
Cアウトサイドだけ
D足裏
Eインサイドフック
Fアウトサイドフック
*裕幹が臍を曲げてドリブル練習をやりませんでした。
 コーチが少ないので、他の子供たちの練習が中断するので彼自身が動くのを待ちました。
 今日は自分自身が「やりたい」と思う彼自身の意欲を待つことにしました。

(4)ストレッチ

(5)ボールリフティング
比較的回数をできる子供たちは子供自身に任せました。
ただし、じょうずにできる翔と智瑛には左右の足で交互にするように指示。
まだ5回できない子供たちに対して個別に指導することにしました。
「手でボールを持って1回あててキャッチ」を連続5回やることを徹底的に練習。
辛抱強く繰り返し反復することをやってこなかったので、すぐ飽きてしまいますが、
今日は叱咤激励しながら集中して繰り返させました。
ボールの真芯をとらえていない、キックが強すぎるなどの欠点が多いので、
ボールをしっかり見て、慌てず、我慢強く繰り返すことでうまくなることをアドバイスし続けました。
その甲斐があってか尚輝と裕太が上達してきました。
2回足にあててキャッチするようにレベルを上げさせました。

*手の高さを変えないようにしてキャッチできるようにさせましたが、
 一定の高さにすることで、「ボールの真芯を正確に足の甲にあててコントロールする」
 このことで連続してリフティングを続けることができるようになります。
*5回できる子供が半数を越えてきました。
 4月の初めにはほとんどの子供が5回できない状態でしたが、少しずつ上達しています。
 「指導は忍耐」のようです。7月は根気強く続けます。
*今度は、退屈する練習であり、なかなかうまくできない時憲が臍を曲げてリフティングを
 やりませんでした。
 なぜリフティングが大切か自分自身が理解し実行することを待つことにしました。
*翔が左右交互で20回できるようになりました。シュートの精度が上がりますように!

<休憩>

(6)ボールコントロール:2人1組ボール1個
 一方がトスし、他方がコントロールしてパスを戻す練習。
@右足インサイドボレー(5回)
A左足インサイドボレー(5回)
B右足インステップボレー(5回)
C左足インステップボレー(5回)
D右足ももストッピング(5回)
E左足ももストッピング(5回)
F胸ストッピング(5回)
Gヘディング(5回)
Hインステップでストッピング&パス(5回)
*トスをする子供には、相手のコントロールしやすいように、
 コントロールする子供には、パスを戻す時に「渡す」ように、
 「相手を思いやること」をアドバイスしました。
 連携プレーをするには相手の立場にたって考えることが大切になります。
*4月に練習した時よりもトスもうまく、リターンパスもコントロールできています。
 かって気ままにやっていた状態から、自制心を持ってできるようになってきています。
*まだ時憲が臍を曲げていましたが、待つしかありません。

<休憩>

(7)三角パス:3組に分かれてボール1個
最初は、足元へのパス。
*受け手の子供に「ももの前に両手の手のひらを広げ相手に見せ声をかける」ようにアドバイス。
次は、少し前へのパス。
*受け手の子供に「片手の手のひらを広げ前方に出し相手に見せ声をかける」ようにアドバイス。
*時憲も気を取り直して参加してきました。キックやシュートが好きなようです。
*4月に同じ練習をやりましたが、集中して正確にできるようになっています。
 無意識に子供たちはできるようになってきています。
 正確さ、強さ、スピードはまだまだですが一歩ずつ前進です。

<休憩>

(8)パス&シュート:1人ボール1個
 練習会場が1・2年生と合同だったので、途中から混じって練習しました。
@センターサークル付近からゴール正面のペナルティエリア外のコーチにショートパス。
Aスペースへのリターンパスコントロールしてシュート。
*ポスト役のコーチを途中から翔→尚輝→裕幹→真悟→友太の順に代えました。
 1・2年生にも手での合図と声を出すようにアドバイスしたら、多くの子供たちができてきました。

(9)パス&シュート:1人ボール1個
 次の休憩の前に、1・2年生も混じって練習しました。
@センターサークル付近からゴール正面のゴールエリア外のコーチにミドルパス。
Aゴール正面へのリターンパスコントロールしてシュート。
*直前のショートパスからのシュート練習と動き方、リターンパスの受け方が違います。
 子供たちに特にアドバイスしませんでしたが、子供たちなりに対応できていました。

<休憩>

(10)ハーフコートゲーム:1・2年生
 4年生5人(後半は6人)と1・2年生で対戦。
 4年生が正規のゴールに向かって、1・2年生はコーンとバー2本をゴールに。
 1・2年生は翌日に旭6地区大会です。頑張れ!
*少人数にして頻繁に交代させました。
 立ち上がりに1・2年生に連続得点されました。
 しかし、段々落ち着いてドリブルを中心に反撃。
 体格・パワーにまさるので得点できましたが、まだまだコントロールが不十分。
 シュート・ミスやセンターリングのミスをした子供を交代しコントロールを注意。
 得点した子供は交代させ誉めてやりました。
*4年生の子供たちの多くはゲームが好きなようです。
 基礎練習では臍を曲げた裕幹も時憲もサブに交代しても「出たい、出たい」と元気でした。

(11)クールダウン
 ストレッチを中心にクールダウン。

*4月に始めた時よりも確実に上手くなっていることを確認できました。
 もう少し続けて「動きながら」でのコントロールをできるようにしたいと思います。
 子供たちに自信をつけさせてレベルアップさせたい、レベルアップできると信じます。

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