4年 練習試合(2002.8.4)

試合時間:7時半集合、9:00〜、11:00〜、13:00〜、15:00〜(晴)
試合会場:茅ヶ崎鶴嶺小
参加人数:13名+3年生4名+コーチ6名+他学年コーチと父母兄弟多数
試合内容

4年生全員で練習試合。
真夏の練習試合なので3年生の応援を要請。第2試合から晃亜・健太・礼・彰浩の4名が参加。

(1)ウォームアップ
@トータッピング
Aボールリフティング
Bストレッチ
Cハンドパス(2列になって)
Dショートパス(2列になって)
 今日はいきなり40回近くできました。
Eアウトサイドキックのパスからシュート練習

<休憩>

(2)1試合目vs茅ヶ崎今宿○1:0
得点者:翔。
FW:尚輝、雄司、
トップ下:翔、
MF:友太、真悟、時憲、
DF:裕太、裕幹、直也、
CB:智瑛、 GK:光平、
サブ:航輔、侑太

相手のFWは良く動き最初は少し押された。
しかし、GK光平と守備陣が落ち着いてきて反撃に移る。

一進一退だがGK光平の落ち着いた守備もありゴールを奪われない。
攻撃は何度も決定機を得る。が、翔のシュートはゴールポストにあたりゴールに嫌われる。

前半は0:0。

後半は中盤でのこぼれ球に真悟・裕幹が絡みやや押し気味。

翔がようやく決めて先制しリードを奪う。

チャンスが何回かあったが、追加点を奪えない。
結局、1:0で快勝。


<休憩>
前の試合のハーフタイムにシュート練習

(3)2試合目vs平塚大野○2:1
得点者:翔×2。
FW:時憲(彰浩B)[雄司]、晃亜B[時憲]、
トップ下:翔、
MF:礼B、真悟(裕幹)、彰浩B(時憲)[晃亜B]、
ボランチ:裕幹(真悟)、
CB:健太B、智瑛、友太、
GK:光平、
サブ:尚輝、裕太、航輔、直也、雄司、侑太

相手の大野は今年度の練習試合では2敗2分けだが、神田フェスティバルでは快勝したライバル。

応援の3年生4名が到着し、4名全員を先発出場させる。
彰浩Bと健太Bは初めての合流なので、うまく4年生とのコンビができるか見極める。
彰浩Bを初め右MFとしたが動きがおかしい。3年生チームではMFと聞いていたが実はFWだった。
しばらくしてトップの時憲と彰浩Bをポジションチェンジ。ようやく中盤が落ち着く。

いつも左サイドでMFかDFでプレーしてもらっている友太を右DFにしたが、
最初は動きとポジショニング、特にカバーリングがおかしい。
適応力のある友太なのでしばらくして落ち着いてきた。

翔が先制点を奪いリード。

前半は1:0。

後半、相手の反撃でゴール前の混戦。相手FWに拾われて左サイドからフリーでシュートを打たれる。
GK光平のダイブも及ばずゴールサイドネットに突き刺さる。同点。

その後、何度も相手ゴールに翔を中心に時憲・晃亜Bが迫るがゴールを奪えない。

終了間際、相手ペナルティエリア外ゴール正面で翔がこぼれ球を拾った。
この試合で惜しいシュートを連発していた翔だがバウンドするボールをうまくコントロール。
翔がボレー気味にロングシュートを放つ。GKを越えてようやくゴールイン!
しばらくしてタイムアップ!

*応援の3年生とのコンビもうまくでき、守備・攻撃もうまく回り快勝し連勝できた。

<休憩>
前の試合のハーフタイムにシュート練習

(4)3試合目vs藤沢羽鳥○1:0
得点者:翔。
FW:裕幹[彰浩B]、時憲、
トップ下:翔、
MF:友太、真悟(裕幹)、尚輝[雄司[侑太]]
DF:健太B、智瑛、直也(礼B)、
CB:晃亜B、
GK:光平、
サブ:裕太、雄司、航輔、侑太、彰浩B、礼B


前半は0:0。

センターサークル付近からスルーパスが出る。
ペナルティエリア外で彰浩Bが相手DFと競り合いながら斜め前のスペースにボールを出す。
追走していた翔がうまく走り込んでGKと1対1。
今度は落ち着いてシュートを決めて先制!

しばらくしてタイムアップ。

<休憩>
前の試合のハーフタイムにシュート練習

(5)4試合目vs茅ヶ崎鶴嶺○2:0
得点者:晃亜B×2。
FW:時憲、彰浩B、
トップ下:翔、
MF:友太、真悟、晃亜B、
ボランチ:裕幹、
CB:健太B、智瑛、礼B、
GK:光平
サブ:裕太、直也、雄司、尚輝、航輔、侑太

ボールコントロールと動きの質で相手が上回り、やや押され気味。
しかし、智瑛、裕幹、礼B、彰浩Bを中心に決定機を与えない。

前半は0:0。

FWの時憲と彰浩Bがトップに張り、翔や裕太・晃亜Bが相手DFをかわしスペースを使えるようになる。

左サイドから友太・翔が突破。中央に彰浩B・時憲が詰める。右サイドに晃亜Bが上がる。
晃亜Bがフリー。パスを出せばチャンス。しかしボールは相手DFに渡った。
ところが、FW陣が詰め、ボールがフリーの晃亜Bにこぼれる。
晃亜Bがゴールに向かい相手DFをかわしてゴール右ポストに突進し、相手GKと1対1。
晃亜Bのシュートはニアポストぎりぎりに鋭く飛ぶ。相手GKとポストの狭い間を抜け先制点!


終了間際、コーナーキックを得る。
晃亜Bのキックが鋭くニアポストに飛ぶ。相手GKがゴールポスト脇で触れるが直接ゴールイン!

(6)クールダウン

*今日の試合では3年生に応援してもらい、試合に出場できない4年生がでた。
 春から一緒に練習し技術向上をしている4年生で試合に出れない子供を作ることは心苦しい。
 現状の学年別編成、そして高学年での選手構成を考えていかねばならない。
 選手起用にはいろいろな考え方がある。
@4年生の練習試合なので4年生を優先して出場させる
 →×:現状4年生13名では大会に参加するには人数が不足し、3年生の応援が必要。
A3年生に応援してもらうので3年生を優先して出場させる
 →×:学年別編成を前提としており4年生優先に出場したい・出場させたいと言う意見がある。
B参加メンバを均等に出場させる
 →×:力量のある子供、出席頻度の高い子供などを考慮すべき。
  △:試合の勝敗を度外視するか、競技スポーツとして勝敗を大事にするかの判断が必要。
  勝つ事の喜び・達成感、負ける事の悔しさ・課題の克服は大切である。
Cポジションに関係なく力量のある子供を優先して出場させる
 →×:小学生年代では偏りすぎるべきではない。より多くの子供たちに楽しさを知ってもらいたい。
  △:試合の勝敗を度外視するか、競技スポーツとして勝敗を大事にするかの判断が必要。
Dポジション別に力量のある子供を優先して出場させる
 →×:小学生年代では偏りすぎるべきではない。より多くの子供たちに楽しさを知ってもらいたい。
  ×:小学生年代ではポジションを固定すべきではなく、多くのポジションを知るべき。
  ×:コーチの独断や偏見におちいり易い。
  △:試合の勝敗を度外視するか、競技スポーツとして勝敗を大事にするかの判断が必要。
今日の3試合では、
第2試合は、Aとした。
第3試合は、Bを基本とした。
第4試合は、AとDの組み合わせとした。

第4試合に出場できなかった4年生の何人かには試合の合間に個別にアドバイスや練習ををしたが、
Dを適用にあたって、コーチ(筆者)の今日の判断基準は、
・ボールの中心をしっかりとらえたキックができる(基礎技術)
・ポジショニングが良く、積極的によく動く(サッカーのセンス)
であるが、子供たちは必ず成長している。
練習すれば必ず基礎技術は向上するし、サッカーのセンスアップもできる。
また保護者の方々の協力が必要だが、Jリーグや海外の良い試合を観ることでセンスアップできる。

今後もいろいろな大会をチームとして戦わねばならない。
また少子化を前提に学年別チーム編成を見直さねばならない。
選手起用についてコーチとして配慮していかねばならない。

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