4年生 準々決勝・準決勝(2002.9.15)

  試合時間:9時集合、11:30〜、14:30〜(曇時々晴)
試合会場:長瀞G
参加人数:13名+3年生4名+コーチ6名+監督+他学年コーチと父母兄弟多数
試合内容

筆者はお盆休み明けから休日出勤の連続でしたが、久し振りに参加。
元気な子供たちに会うことが出来ました。良い試合ができるようにアドバイスしたい。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド1往復)
Aラン・ウィズ・ザ・ボール(グラウンド1往復)
Bトータッピング
Cボールリフティング
Dハンドパス(2列になって)
Eショートパス(2列になって)
 今日はチョット甘いですが連続100回を越えました。
Fインサイドキックでショートパス(2人1組)
Gミドルパス(2人1組)
H動きながらのショートパス(2人1組)
Iコーナーキック:キッカー真悟の練習
J3対1でパス回し
K前の試合のハーフタイムにシュート練習

<休憩>

(2)準々決勝vs山下○2:0
得点者:翔×2。
FW:雄司(彰浩B)、康祐B、
トップ下:翔、
MF:礼B、真悟(尚輝)、時憲、
ボランチ:裕幹、
DF:友太、智瑛、直也(健太B)、 GK:光平、
サブ:尚輝、裕太、航輔、侑太、健太B、彰浩B

前半に風上に回りたかったが、風下からのスタート。

やや押し気味ではあるが互角の展開。
GK光平にまで攻め込まれることがある。
光平が落ち着いて処理するがパントキックにミスが多く、いつもの光平らしくない。
(とは言っても後半にはきちんとパントの距離を出せてきました)
また右サイドからの攻撃が多く右DF直也の負担が多くなる。
前半10分頃、キックのしっかりした健太Bに直也を交代。

右サイドの康祐Bと時憲からのサイド突破、中央からは翔が突破し相手ゴールに迫る。
なかなか得点できなかったが、左サイドから礼Bが粘り強くからんでゴール前にセンターリング。
ゴール前で康祐Bがシュート。決まるか、と見えたが相手GKが弾く。
翔が良く詰めてゴールにボールを押し込み先制!

風下ながら前半は1:0でリード。


MF真悟が朝の集合場所で傷めた膝の痛みが引かず、尚輝に交代。
尚輝の動き、ボールコントロールが落ち着いており、とても良かった。
(ちょっと上がり過ぎて戻りが遅くなっていましたが、裕幹・智瑛たちが対応してくれました)

やはり風上になり優位に立つが相手GKのファインプレーなどで得点できない。

何度かのコーナーキックを得る。キッカーはいつもは真悟だが交代したので翔に任せる。
試合前、康祐B、彰浩B、礼B、時憲、翔にCK時の位置取りをアドバイスしておいたが、
やはりゴールに寄ってしまう。
康祐Bと彰浩Bにゴールに寄り過ぎずPKマークまで下がるようにサイドコーチ。
3回目くらいに康祐Bがヘッドで合わせる。わずかにゴールをはずれるが良いパターンだった。

相手の反撃もゴールに迫ってくる。
相手CKがゴール前を低く横切った時には肝を冷やした。
GK光平、智瑛・友太・健太Bがゴール前でよく防いだ。

なかなか追加点を奪えない。
後半も半ば過ぎ、相手陣中盤右サイドでフリーキックを得る。
キッカーは翔。翔なら十分に届く距離。「狙え!」と声をかける。
「エッ?」と言う顔をしたがゴールに向かってキック。
しっかりゴールに飛ぶが相手GKが戻りながら防ぎ、惜しかった。

後半も残り5分近くになる。
再び中盤右サイドを翔が突破。ゴールにはかなり距離があったが翔が大きくキック。
風にも乗って相手GKの前で大きくバウンド。相手GKの頭上を越えてゴール左上隅の吸い込まれる。
ようやく追加点を奪う。

結局、2:0で快勝。

*風下の前半に1点リードし、後半に追加点をもう少し上げるくらいに攻撃力をつけて欲しい。

<昼食&休憩>
前の試合のハーフタイムにシュート練習

礼Bが「コーナーキックを蹴りたい」と相談に来た。 どんなキックをするか待ち時間に確認。
鋭くはないが飛距離と高さは十分。次の試合のコーナーキックを礼Bに任せることにした。


(3)準決勝vs花水●0:6
得点者:なし。
FW:彰浩B(雄司)、康祐B(時憲)、
トップ下:翔、
MF:礼B、尚輝(侑太)、時憲(康祐B)、
ボランチ:裕幹、
DF:友太、智瑛、健太B(直也)、 GK:光平、
サブ:裕太、航輔、侑太、直也、雄司、
負傷見学:真悟

真悟が傷めた膝の痛みが引かず欠場。尚輝に中央MFを託す。

立ち上がりから技術の差、スピードの差に増して、風下で押し込まれ防戦一方。

準々決勝で見ていたが相手CKが良く飛んでいた。
子供たちにはボールばかりに気を取られないようにマークをしっかりするようアドバイスしていたが、
鋭いキックがゴール前に飛びこぼれ球を押し込まれ先制を許す。

風下だけでなく、キックで正確にボールの中心をヒットする基礎技術の差が出て押され放し。

右サイドを突破されゴール前にクロスを上げられる。GK光平がジャンプしてコースを変える。
クリア! しかし相手に詰められこぼれ球を押し込まれ連続失点。

風下であり、前半2点差までならと思っていたが・・・

時憲が相手と接触し右足を踏まれ中盤での動きが悪くなる。
トップの康祐Bとポジションチェンジ。

前半残り時間わずかで再び右サイドを突破される。
DFが右に寄ったところをグラウンダーでゴール前にパスを通される。
相手10番がゴール前で完全にフリーになり、インサイドで蹴りこまれ3失点目。
苦しい展開になってしまった。

時折ハーフラインを超えるが相手DFだけでなく、MFも寄せが早くシュートにつながらなかった。
前半は風下でもあったが、ボールコントールの差が出てしまい、
0:3の大差。


後半は風上に立つが、押され気味。
相手コーナーキックが続く。
前半の失点と同様にゴール前に上げられ、こぼれ球を押し込まれ、0:4。

後半立ち上がり5分くらい、右DF健太Bの左足の痛みが引かず、直也と交代。

風上に回り前半よりは攻撃でき相手ゴール前に迫ることが増える。
しかし得点には至らない。

何とか1得点を奪って欲しい。
翔、彰浩B、時憲が攻撃に挑むが相手CBを中心に寄せが早く決定機に至らない。

相手の逆襲、カウンターアタックはFWだけでなくMFの上がりも早く数的にも劣勢になる。
智瑛、裕幹、友太を中心に中央突破は押さえる。

しかし、サイド攻撃、特に左サイドの相手10番の足が速く、ドリブルも高速で突破してくる。
左DF友太には簡単に当たらずにコースを押さえるようにアドバイス、指示を重ねるが・・・
もともとMF向きの友太が高めのポジションを取りやすい。

中盤右サイドから相手の反撃。逆サイドにパスを回され4対2の局面に。
左サイドからセンタリングを上げられる。
「オフサイド!」と思ったが逆サイドから上がった2人のうちの1人がゴールにシュートを決める。
0:5。

何度か相手ゴールに迫るが得点を奪えない。
コーナーキックを数回得る。
試合前に確認した礼Bのキックはしっかりゴール前に飛ぶが、相手に防がれてしまう。

とどめの失点はまたしてもCKから。
ゴール前に上げられ、きれいにヘディングシュートを決められてしまった。

結局、0:6で大敗。
個人技の差、動きの量・質の差で得点差以上に押されてしまった。


*キック、トラップ、ドリブルの基礎技術の差と、動きの量と質の差が大きく大敗。
 しかし旭の子供たちは一生懸命だった。それだけに余裕が持てなかった。
 左DF友太もあせってしまうのか、すぐに当たりに行ってかわされる場面が多かった。 DFはコースを押さえることが大切。あわてて簡単に当たってはかわされる。
 粘り強くコースを抑えることを他の子供たちに徹底しなければならない。
*4年生の子供たちには4月頃から「キック、トラップ、ドリブルの基礎技術」の向上をはかった。
 旭6地区で善戦するほど向上している。しかし、「止まった状態」が中心だった。
 これは承知の上。夏休み後半から「動きながら」のコントロールを練習したかったが・・・
 また、ランニングフォーム、細かいステップワークなどの動き方も教えたかったのだが・・・
 休日出勤続きでレベルアップを実現できなかった。
 秋になり涼しくなるので「動きながら」のコントロールとステップワークを身に付けさせてやりたい。
*CKの攻撃パターンの練習を何回かやってきたが、守備パターンの練習をしてこなかった。
 今日の3失点はコーナーキックからだっただけに残念だ。子供たちを責めることはできない。
 相手キッカーのレベルが高いとゴール前に迫るので「ブロックディフェンス」を教えよう。

*予想外の大差で準決勝に敗れたが、子供たちは一生懸命に自分たちの力を出したと思う。
 まだまだコーチとして子供たちのレベルを上げてやりたい。
 向上の余地はたくさんあるし、まだまだ伸びる子供たちだ。
 11月の市選手権に向けて練習メニューを組まねばならない。
*とは言え、翌日は三位決定戦。好チームである神田との対戦。
 大敗から頭を切り替えて良いゲームをして欲しい。
 湘南ケーブルTVが来るだろうか?

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