4年練習試合(2003.3.23)

練習時間:9時〜18時(快晴)
練習場所:藤沢六会小
参加人数:13名+コーチ5名+父母多数
試合内容

今日は藤沢六会から練習試合に誘われ久し振りの遠征。全員が参加できました。
この1年の練習成果、子供の成長を確認したい。

(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド3往復)
Aサイドステップ(グラウンド1往復)
Bバックステップ(グラウンド1往復)
Cストレッチ中心に準備体操

(2)ボールタッチ
@トウタッピング(15秒×1本)
Aサイドステップ・タッピング(15秒×1本)

(3)ドリブル
@7m先のコーチの外側を回る
A7m先のコーチの手前でスクリーニングし抜く
*スクリーニングの際に腕を広げてブロックすることができていない。

(4)ショートパス;全員2組に分かれてボール1個。
 久し振りに連続100回を目指したが、強さ・正確さが良くなく30回くらいしかできなかった。
*パスの受け手のことを思いやることと集中力がまだ足りない。

(5)壁パス
 シュート板に向かって1人で壁パス。
@右方向から壁パス1回
A左方向から壁パス1回
B右方向からストップして正面で壁に当て、跳ね返りを壁パス
C左方向からストップして正面で壁に当て、跳ね返りを壁パス
D右方向から4回(シュート板が8分割された地面の4区画に当てる)
E正面から8区画の番号を宣言して当てる(キックターゲットだ!)
*藤沢六会小にはシュート板が設置してあった。うらやましい!
 折角だからウォームアップに使わせてもらった。

<着替え>

(6)vs丸山台=△1:1
得点者:翔
FW:尚輝、裕幹(時憲)
MF:友太、翔、時憲(裕幹)
ボランチ:真悟[侑太]、裕太
DF:直也、智瑛、雄司
GK:光平
サブ:侑太、航輔

前半は先制でき1:0。

後半立ち上がりをしっかり守ろう、とハーフタイムに気をいれたが・・・
ゴール前でのボールコントロールが良くなく、相手にこぼれ球を何度かカットされて失点。

結果は1:1の引き分け。

*ボールタッチ、動きの質とも対戦相手の方がやや上。
 動きの量でカバーし引き分けたのは善戦だった。
尚輝のボールタッチにいつもの正確さがない。(最初の試合だけであとは良くなった)
 時憲が体調が悪いのか動きの量とスピードがない。(今日の3試合とも元気がなかった)
 直也がしっかり胸や腹を使ってしっかりストッピングしていた。(1年前に比べて前向きだ)
 雄司をDFにした。空間認識を必要とする浮き球の処理がまだまだできていない。
 (ポジションは最初は不安だらけだったが、3試合で良くなってきた)
 裕太はボールを見てしまい体が動いておらず、ポジショニングがまだまだ。
 (ボールと相手とゴールの3つを同時に考えて位置取りできるようになって欲しい)
 裕幹をFWにした。果敢に動き回ってくれたが、時憲に元気なく途中でMFに。
 真悟は良く動き回る。位置取りを忘れたり、攻撃から守備に回る時に自陣への戻りが遅い。
 あとボールコントロールのタッチ数が多く、相手と競り合って激突するケースが多い。
 実際、相手と競り合って倒れた時に地面に頭を打ってしまい後半途中で侑太に交代。


<昼食・休憩>
休憩時間中に昼食。昼食後は敷地内の林で遊んでばかり、対戦相手の試合観戦をする者がいない。
サッカーよりも「遊ぶ」ことがやはり好きなようだ。
ただ高学年として試合会場では「けじめ」をつけられるようにしたい。
この1年間に何度も注意しているが、何人かがまだまだ「甘えん坊」。
新5年・新6年が合同するが、その中で躾なおさねばならない。

(7)vs辻堂=●0:3
得点者:なし
先発メンバ
FW:航輔、時憲
MF:尚輝、智瑛(翔)、光平
ボランチ:友太、翔(智瑛)
DF:直也、真悟、雄司
GK:裕幹
サブ:裕太、侑太

後半のメンバ
FW:尚輝、時憲
MF:友太、翔、光平
ボランチ:真悟、裕太
DF:直也、智瑛、雄司[侑太]
GK:裕幹
サブ:侑太、航輔

守備的MFに友太と翔を並べてみた。
なぜか対戦相手は10人。
ところが、ペナルティエリア近辺で相手のボールを見てしまい、立ち止まったままになる。
動きの量と質で少人数の相手に押されてしまい連続失点。

前半は0:2。

後半はポジションを換えて戻す。
いつもはMFの裕幹がGKになっており、自陣中盤でのこぼれ球を競り勝てず苦戦。
何度か攻撃するがゴールを奪える形にならない。

後半は0:1で、0:3で惨敗。

*相手は10人なのに、動きの量・質ともに負けていた。気迫の違いであった。
 ゴール前で見てしまい動かない「ボールウォッチャー」になっていた。
 守備の基本「相手とゴールの間に入る」「体を寄せてシュートやパスのコースを押さえる」ができていない。

<休憩>

(8)vs藤沢六会=●0:5
得点者:なし
FW:尚輝[航輔]、時憲[侑太]
MF:友太、翔、裕太
ボランチ:真悟、裕幹
DF:直也、智瑛、雄司
GK:光平
サブ:侑太、航輔

最後の試合の対戦相手は今日一番の強敵である藤沢六会。
(事前の試合を観ていて0:6くらいを覚悟しないと感じていた)

前半は0:3。

後半は0:2で、0:5で実力差どおりの大敗。

*残念ながら、動きの質、ボールコントロール、体力、チームワークとも相手が上回っていた。
特に、
@対人動作やポジショニングの「動きの質」、
Aカバーリングやクロスなどコンビネーションプレーを中心とする「チームワーク」
について、この1年間では試合以外ではあまり指導できておらず大きな課題。
とは言え、他チームの多くの子供たちはできている。
本人の「やる気」とコーチ陣の「指導力」の違い。
あと2年間の小学生年代で基礎を身につけ、中学生年代につなげたい。

(9)クールダウン
 ストレッチ中心。

*試合後、裕太から「(3試合目)動きはどうだった」と『守備のポジショニング』に付いて質問された。
「最初の試合よりも確かに3試合目は相手選手のマークをきちんとしていた。
 しかし、味方のカバーができていない面があった。
 ボールと相手とゴールの位置を同時に見て考えねばならない」と話したが、「難しいな」。
 難しいが、この辺を理解し良いポジショニングを取れると『サッカーの面白さ』がわかるのだが・・・

休憩の合間にボールリフティングなどを練習。
 ボールコントールをしっかりさせたい真悟が12回の新記録。やればできる!
 真悟の弟がテニスボールを持っていたので借りてリフティングをデモ。
 筆者が何とか10回をやって見せたが、友太がすぐに11回と追い抜かれた。
 くやしい反面、1年前に比べて成長してくれ嬉しい。これがコーチの喜びかな。


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