6年トップリーグ(2003.4.20)

練習時間:12:50〜(雨)
練習場所:大神G
参加人数:6年生14名+5年生3名
6年生を中心とするチームは平塚市トップリーグ第3日目の第5戦。
試合にエントリしない5年生は雨天のため練習中止。

(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aブラジル体操(風ストレッチ)
B軽めのダッシュ

(2)ボールコントロール
@2人1組で動きながらのショートパス
その他(筆者はGKのウォームアップで詳細不明)

(3)GK:スロー&キャッチング:豊と光平
 豊と光平の2人でスロー&キャッチ。
@胸の高さのキャッチング
A腹の高さのキャッチング
Bゴロのキャッチング
Cハイボールのキャッチング
Dバウンドボールのキャッチング

(4)GK:近距離キックボールのキャッチング:豊と光平
 コーチ(筆者)が近距離でキックしたボールをキャッチング。
@胸の高さのキャッチング
A腹の高さのキャッチング
Bゴロのキャッチング
Cハイボールのキャッチング
Dバウンドボールのキャッチング(これは筆者が強めにスロー)

(5)GK:遠距離キックボールのキャッチング:豊と光平
 コーチ(筆者)が遠距離で強くキックしたボールをキャッチング。

<準備>

(6)vs八幡○4:2
得点者:翔、大樹(相手のオウンゴールか?)、主馬(PK)、雄大(?)

序盤からほぼ一方的に押し気味。
決定機のシュートが多いが得点を奪えない。

中盤でボールをカットした祐二が縦に大きくカウンター。
翔が走り勝ってGKと1対1。GK左に流してようやく先制点。

その後も押し気味で、シュートを打つがゴールをとらえることができない。
チャンスをものにできない状態が続く。
そのうちに、中盤からやや右にスルーパスでDFラインを突破される。
武史・遼介・祥吾が対応するが、右から中央に戻されてペナルティアーク付近に。
相手FWが強烈にミドルシュート。きれいに決められてしまった。
(中央のカバーリング、相手とゴールの間を押させる、攻撃を遅らせる「ディレイ」ができていなかった)

前半は主導権をとりながら1:1で折り返す。

後半にポジショニングを間違えていた武史を5年生の友太に交代。
友太が右DFになり中央のカバーリングができるようになった。

後半も中盤を制し押し気味。

右サイドを大樹と翔・主馬を中心に突破する。
大樹がゴールライン沿いにドリブル。ニアポストにシュート気味のセンターリング。
相手DFが触れてコースが変わりニアポストにゴールイン。再びリード。

相手も中央と右サイドを縦に突いて突破を図るがGK豊とDF陣が踏ん張る。

相手ペナルティエリアに攻め込むうちに主馬が倒されPKを得る。
主馬が鋭く左奥の支柱に当ててゴールイン。3:1。

右サイドを攻撃時に友太がボールばかりを注視し前掛りになり過ぎ、相手FWをフリーにしてしまう。
何回かDFラインの裏をスルーパスやカウンターで突破される。GK豊が積極的に飛び出して対処する。
しかし、相手も粘りGK豊をかわしゴール前まで迫り、ボールがゴールに向かう。
ポスト際でDFがなんとかボールを止めクリアを試みたが、ボールがゆるくゴール前にこぼれる。
相手FWに詰められてしまい失点。3:2。
(ゴールの枠からゴールラインかコーナーエリアの方に小さく蹴り出して安全第一でもよかったが・・・)

主導権を握っているが、セーフティ・リードにしたい。

右サイドを大樹が突破し、ゴールライン付近からニアポストにセンターリング。
雄大がゴール前でヘディング。しかし、真上に上がってしまった。
相手GKとDFが守りに寄るが、ボールが地面に落ちて雄大と競り合いになる。
誰に当たったか確認できなかったがボールがゴールイン!
4:2。残り時間も少ない。

しばらくしてタイムアップ。無事に勝ち点3を得た。

*第5戦が終了し、成績は以下の通り。
  1位:大野(勝点15)
  2位:シーホース(勝点10、得失点差+3)
  3位:旭(勝点9、得失点差+2)
 郡市大会・県西大会に進むには2位以内に残らねばならない。
 あと1試合に勝ち点3を勝ち取って、天命を待つしかない。

(7)クールダウン


*前日に「突破」をテーマに練習したが、
 ・壁パスはあまり使えていなかった。
 ・サイドのスペースを使うことは出来ている。
 ・クロス(センターリング)は強く早くなっているが、もう少し高目にDFの裏に届かせたい。
 ・CKではショートコーナーを試みたが、受け手があせってクロスを失敗。
 ・CKでゴール前の配置が上手くできていない。キックする直前に散らばってゴールに迫りたい。
  キックする前からゴール近くに固まっては崩せない。

*DFラインがセンターライン付近まで高くなるが、カウンターやスルーパスで突破されることが多い。
 4バックのセンター2人が同時に高い位置になる傾向があり、サイドBKが中央をカバーできていない。
 ストッパーとスイーパー(リベロ)の関係になるか、守備的MFが中央に寄り少し引き気味にするか、
 縦への突破、カウンターに対する守備を対策せねばならない。
2003.3の日本代表合宿後のジーコ監督が次のように語った。
「カウンターへの対処で大切なことは、味方が戻って全体の守備バランスを取り戻すまでに、いかに時間を稼ぐかということだ。まずボールを持った相手とゴールを結ぶ線の上に立ち、できるだけ相手のスピードを落とさせ、プレーに時間をかけさせる。そこで慌ててボールを取りに飛び込むと、かわされた場合にもっと危険な状況をつくることになる。数的に不利な間に、どれだけうまく駆け引きしながら時間をかせぐかが大切だ。」(出典:Sport Yeah! No.064)

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