教育リーグ(2003.7.20)

試合時間:7時半集合、11時〜16時半(曇時々晴)
試合場所:大神K2
参加人数:5年生7名+4年生4名
教育リーグは5年生以下を対象とするレベルアップを目的とするリーグ戦。
5年生は友太・航輔・尚輝・直也・裕太H・裕幹・時憲の7名だけなので、
4年生の康祐・彰浩・裕太T・克也の4名に応援してもらいました。
5年生の中心線の翔−真悟−裕幹−智瑛−光平のうち、裕幹だけでは苦しい。

勝敗もありますが試合に出場し、経験を積んでレベルアップを図って欲しい。
試合前に三つの目標を指示しました。
@守備:「相手とゴールの間に入ろう」
    守備の原則を実行して、抜かれても追いかける。
A攻撃:「積極的にシュートを打とう」
    相手陣内に入ってシュートを打てるなら積極的にシュートする。
B攻守の切換えを早くしよう
    攻撃している時に相手にボールを奪われたら守備に、
    守備している時に相手のボールを奪ったら攻撃に、
    切換え(Transition)を早くする。

1.試合内容

(1)vs岡崎●0:7
得点:なし。

前半は、GKを除き5年生のみ。
動きの質量、キックやパスの基本の差が大きく一方的に押される。
失点を重ね、0:6。

後半にGKを除く4年生と交代。
4年生の動きが良く、キックやドリブルも良く反撃できるようになった。
何度かゴール前でシュートするが、相手守備陣に防がれる。
守備も頑張ったが、カバーリングが遅れ1失点。

結局、得点することができず大敗。


<休憩>

(2)vs松ヶ丘▲1:8
得点:康祐C

前半は、GKを除き5年生のみ。
やはり、動きの質量、キックやパスの基本の差が大きく一方的に押される。
サイドから崩され失点を重ね、0:7。

後半にGKを除く4年生と交代。
動きが良く基礎技術がある4年生が加わり、ほぼ互角の展開に。
トップの時憲の他に、裕幹・克也D・康祐Dが積極的に攻撃参加。

相手右サイドのコーナー付近でのボールの攻防で時憲が踏ん張る。
後ろからフォローしていた康祐Cにボールが回り、ゴールに向かってロングキック。
相手GKを越えてゴール左角に決まり、一矢を報いる。

その後、右サイドを突破されたが一時は友太がゴールラインまで追い詰める。
しかし、角度のないところからシュートを打たれGK裕太Cの手をはじいてゴールイン。
結局、後半は1:1。
結果は、第1試合に続き1:8の大敗。
勝敗の結果に関わらず、子供たちの多くが試合の経験から得るものを期待したい。

第2試合前に以下をアドバイスしましたが、改善できていました。
@コーナーキックの時の位置取り
  ゴール近くに密集し過ぎるとシュートを打っても相手DFが多く防がれる。
  少し離れた位置にいて、キックに合わせてゴールに向かうように。
 →第2試合でのチャンスは少ないながら、位置取りを考えてくれていました)
AGKからのボールフィード
  直接センターラインを超えてはならないが、左右のサイドのセンターラインぎりぎりを狙うこと。
  慎重になり過ぎてボールが飛んでいないので、もっと強くキックしよう。
 →GK裕太Cが頑張り、第2試合では修正できていました。(^_^)
BFWの動き
  7人制では、トップFWは止まってボールを待っていてもボールは来ない。
  左右に動こう。
 →航輔が自分の判断で左右に動けるようになってきました。あとはスピードとパワーアップ。
C攻守の切換え
  裕幹・克也Dは積極的に攻めるのは良いが、ボールを奪われたら戻りを早くしよう。
 →疲れてくると戻りが遅くなりましたが、切換えが早くなっていました。

(3)評価
試合後、今日の目標に対する評価をコメントしました。
@守備:「相手とゴールの間に入ろう」
   残念ながらシュートを打たれ大量に失点しており、もっと頑張らねばなりません。
中盤でのプレッシャーとゴール前でのプレッシャーを使い分けが必要。
  ・中盤ではパスのコースを限定させ、相手の攻撃を遅らせることが大切。
  ・ゴール前ではゴールにボールを飛ばさせないように寄せることが最優先。
サイド攻撃からセンターリングに対して中央の選手をマークできていない。
  ・逆サイドのDFが中央をカバーすること。
  ・中央のDFの体の向きと視線をボールに集中させないこと。
A攻撃:「積極的にシュートを打とう」
   残念ながら5年生の多くはもっと積極的に攻撃参加できるようにしたい。
・キックの強くなった裕太Dと直也は積極的にシュートできるように練習しよう。
・積極的に狙った克也D、彰浩Dはもっと強くキックできるようになろう。
・シュートを決めた康祐Dは狙って打てるようになろう。
B「攻守の切換えを早くしよう」
   動きの量質の良い子供たちと、まだまだな子供たちの差が大きい。
   「DFが守備をして、FWが攻撃をする、MFは守備と攻撃の両方をやる。」と思ってはいけない。
   ボールの位置、相手の位置、味方の位置によるので、全員で攻撃も守備もする。
   MFが相手ゴール前に攻撃参加して逆襲されたらMFをカバーしてFWも守備をする。
   DFも積極的のクロスボールやロングシュートを狙えるようになって欲しい。
   相手がボールを保持していれば全員で守ることが大切

5年生は、しっかりと話を聞いて、集中して練習しよう。
コーチが示すアドバイスをきちんと一つずつ覚えて身につけて行こう。

(4)クールダウン
 ストレッチを中心に整理体操。

4年生に旭6地区に続いて応援してもらっているが、よく動き積極的にボールを奪い、
 攻守の切換えができてきている。
 トラップ、キック、ドリブル等の基礎を向上させ、
 壁パスやスペースを使うチームプレーを覚えればさらにレベルアップができそうです。
 5年生もしっかりしないといけません。

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