崇善杯予選リーグ(2003.8.2)

試合時間:8時集合、9:50〜、11:30〜(晴)
試合場所:大神G
参加人数:6年生13名+5年生4名+父母多数
6年生を中心とするチームは崇善さんに誘われて崇善杯(予選パート)の2試合。
5年生の翔・光平・時憲・裕幹が合流しました。
他の5年生はお休み。

試合前にHコーチから「ボールを取ってからのパス」を説明された。
相手からボールを奪ってからパスをする時に意志を持つこと。
ただ蹴って相手にパスしてしまうことがないように、味方の足元に出すか、スペースに出すか、
予測し意志をこめること。


1.試合内容

(1)vsACロッソ●0:3
得点:なし

いつもの中盤での粘りがない。
特に、大樹と主馬が2人とも外に張ってしまい、中央が空いてしまい数的劣勢になり、
こぼれ球(ルーズ・ボール)の競り合いで負けていた。
後半に大樹と主馬がサイドを換えたが、あまり改善できなかった。

オフサイドトラップ気味にセンターライン付近でFKを得るが、祥吾のキックが相手DFラインの裏に届かない。

トップの翔がマーカーの相手DFと付き放し。相手DFをマークしているようになっていた。
最後尾DF、オフサイドラインを常に意識してフリーになって相手DFの裏を狙って欲しい。

後半の途中で時憲・崇史が交代出場。
動きはまずまずだが、ファーストタッチのコントロールとキックの精度、1対1の勝負のレベルアップが必要。

結果は0:3で完敗。
動き負け、ボールコントロールなど試合内容でも完敗だった。

*1点目、2点目とも高めのDFラインの裏を取られ何とかペナルティエリア近くで追いすがるが、
 振り切られ・かわされてシュートを決められた。
 CB祥吾と遼介の足の速さとサイドBK本道・俊彦のカバーの意識が欲しい。
*3点目は、CKのこぼれ球を何回か制御下に置いたがすぐに相手にカットされ結局押し込まれた。
 ゴール前ではセーフティー・ファースト(安全第一)で単純に外にクリアすることを優先したい。


<休憩>

(2)vs初声●0:3
得点:なし

この試合でも大樹・主馬が外に張っていることが多い。
外に張るのであれば2人のパスの受け方、MF・DFからのパスの出し方に工夫が必要だ。

CKの高く浮いたボールがゴール真正面に落ちる所に走り込まれフリーでシュートを決められた。

後半の途中で裕幹がFWで交代出場。
活動量の多いのでボールにからんでいた。トラップやキックの精度を良くしたい。

結果は第1試合と同様に0:3で完敗。
動きの質・量、ボールコントロールなど試合内容でも完敗だった。


<昼食&休憩>

*1点目はCKからダイレクトで、2点目はCKからのこぼれ球を決められた。
 ボールを見つめてしまう癖(ボール・ウォッチャーになる癖)がついている。
  ・相手より早く落下点に入ること
  ・相手とゴールの間に位置すること
 を常に意識して動くことがテーマだ。
*3点目は右サイドへのクロス気味のカウンターパスをペナルティエリア外で遼介が制御下に置いたが、
 切り返しを相手FWに奪われてGK豊と1対1でシュートを決められた。
 セーフティ・ファーストでタッチに逃れても良かったが、遼介がボールを制御下に置く時に、
 GKかDFから声をかけて欲しかった。
  ・クリアするか
  ・パスの出し先を指示するか、
 周囲の選手から指示するコミュニケーションがテーマだ。
*中盤の守備的MF祐二と雄介と攻撃的MF大樹と主馬の連携・コミュニケーションが少ない。
 3角形(トライアングル)を意識し最適な距離を考えた位置取りを保って欲しい。
*スペースを作り、スペースを使う攻撃を考えねば強いDFを突破できない。
 基礎技術はできているので6年生の集大成として基本戦術を修得させたい。

ボタンを押すともとのページにもどります
ホームページに戻る