5・6年合同練習(2003.9.20)

練習時間:9時〜12時(曇のち雨)
練習場所:旭陵中
参加人数:5年生8名+6年生12名
練習内容

5年生は友太・尚輝・航輔・裕太・直也・翔・時憲・真悟の8名が出席、光平・智瑛・裕幹が欠席。
得点力が課題なので、FW(トップ)のDFラインの突破の動き、コーナーキックを練習。
(筆者は肉離れで周りで観ていました)


(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aストレッチ中心に準備体操

(2)4対1ボールキープ
 10m四方のエリアの中で4対1のボールキープを練習。
*ワンタッチだけとか、左右のサイドだけにとかパスに制約をつけて練習していました。

<休憩>

(3)DFをはずすファーストタッチからシュート
 ゴール正面で横からのパスを受け、ファーストタッチでボールをコントロ-ルしてシュート。
 ファーストタッチを大きめにDFから離れたところに出してツータッチ目にシュートする。
 わずかな「スペース」を使ってシュートできるようにしたい。
*先週にと同じ練習ですが、ファーストタッチがまだまだでした。
 トラップを大きく離し過ぎても、足元に止めてしまっても、次のシュートにつなげることが大切。
 子供自身が意識して自覚してボールコントロールをしっかりして欲しい。
 局面に応じたボールコントロールができるとサッカーの面白さがわかるようになります。

<休憩>

(4)スルーパス時のDFラインを突破する動きからシュート
 3組に全員を分ける。センターサークル付近にパサー役。
 両サイドにDFラインを突破するFW役の2組。
@コーチからパサー役にショートパス。
AサイドのFWがDFラインを意識して外側から突破するように動く。
(DFラインはコーチまたは大コーン。サイドのFWは左右交互に1人ずつ。)
Bパサー役はDFラインの裏にスルーパスを出す。
CFWはDFラインの裏でボールをコントロールしてシュートする。

*先週に続きトップの雄大・翔たちのレベルアップを期待。
 5年生の時憲に話し掛けたら、「自分も身に着けない」と自覚していました。
*いつも試合後に筆者がトップの翔に「DFをマークしていてる。横に動け。」と言っていました。
 Hコーチがデモンストレーションしながら、
 「いつもボールばかりを見ているのでオフサイドになっている。
  DFラインを見ながらDFの死角に動いて突破する。
  少し斜め後ろにステップするとよい。
 とアドバイス。翔も雄大も身に着け始めました。
*やはり現役でプレーし、指導員資格を持つHコーチの指導方法はわかりやすい。
 コーチとしても参考になります。

<休憩>

(5)コーナーキック練習とクロスに対する守備
 祥吾と雄介をキッカーにして練習。
 大樹の得点力を活かしたい。
 コーナーキックのボールがクリアするとGKとDF陣が安心して集中が切れやすくなる。
 すぐに、ペナルティエリア角外からのクロス気味のシュートに対し、GKを中心に守備を練習。
*クロス気味のシュートのキャッチをしっかりせねばならない。
 ただし、ハイボールでキャッチするか迷うならば、しっかりとパンチした方が良い。
*DFのマーク、位置取りが甘い。
 実戦では気を抜かないようにして欲しい。

<休憩>

(6)ハーフコートゲーム&GK練習
 全員を2チームに分けて大コーンをゴールにハーフコートゲーム。
 GK豊はHコーチからのシュート、クロスを受ける練習。
 特に、キャッチングや前に出る動きを中心にアドバイスされていました。

(7)クールダウン
@ジョギング
Aストレッチを中心に整理体操。

*Hコーチが不在だと筆者が練習を指導しますが、
ボールコントロールと横の動き・スペースへの動きを向上できる「3対1」、
DFラインを突破する攻撃の向上を狙う「トップの裏への動き方とスルーパス」、
DFラインの裏を狙うサイド攻撃のキーとなる「アーリークロス」、
 を練習したいと考えていました。
 ほぼ同じ練習メニューになりましたが、
 Hコーチの指導のやり方が「デモンストレーションしながらポイントを押さえたアドバイス」
 「できたら誉める」が中心で参考になります。

ボタンを押すともとのページにもどります
ホームページに戻る