5年 松延フレッシュカップ予選(2003.12.21)

試合時間:8時集合、9時半〜(快晴)
試合場所:大神G
参加人数:5年生9名+4年生6名
5年生は翔・友太・航輔・裕幹・智瑛・真悟・尚輝・裕太・直也の9名、4年生は克也・晃亜・康祐・仁・洸・彰浩の6名。
5年生の時憲・光平が欠席。
GK光平が急に体調が悪くなり戦力として苦しくなったが、4年生の洸が頑張ってくれた。

1.試合内容

(1)ウォームアップ
 ジョギング、トータップ、サイドステップ、シュート練習など。

(2)第1試合vsオリオン●0:3
得点:なし

FW:尚輝(彰浩C)、裕幹
MF:友太(康祐C)、翔、晃亜C
ボランチ:真悟、克也C
DF:康祐C(友太)、智瑛、仁C
GK:洸C
サブ:直也、裕太、航輔、彰浩C

今年度初めての4年生主力との合同となった。
実戦練習を一緒にはやったことがなかったが、MF/DFに4年生を使ってみた。
GKは光平が欠場のため、洸Cに任せる。
4年生ではCBの仁Cと康祐Cをサイドバックにしてみた。
また、トップ下の晃亜Cを右MFにし、ボランチの克也Cはそのままボランチにした。

試合前に両サイドのMF・DFの動き方についてゴールを意識した「斜めの移動」を注意したが・・・
立ち上がりから康祐Cが積極的に攻撃にからむ。
しかし、逆に守備の局面で裏を攻められたり、逆サイドにボールがある局面での中央のカバーが手薄。
2〜3分に、右サイドでの攻防からセンターリングがゴール前の逆サイドに。
相手FWがフリーでアウトフロントでループ気味にシュートし、ゴール右上に決められる。

前半は少し押されることが多いが、見応えのある攻防が続くがお互いに点を取れない。
何度もあったピンチをGK洸Cがファインプレーで防いでくれた。

前半も残り少なくなった13〜14分、右サイドをドリブルで切り崩される。
ゴール前にゴロのパスを通されるが、マークがずれフリーでシュートを打たれ失点。
前半は、0:2。後半に何とか得点したい。
FWに起用した尚輝が中盤に下がるので、4年生の彰浩Cに交代。
(ボールタッチが柔軟でドリブルがしっかりしてきた尚輝はMFに使ってやるべきだった)
前掛りになる康祐CをMFにし、友太を左DFにポジションチェンジ。

後半は前半に比べて守備が安定してきたので、前半ほど押されることはないが、まだ劣勢。
裕幹・翔・彰浩C・晃亜C・克也Cが相手ゴール前に迫るが得点にまでに至らない。
何とか1点返したい。

後半も残り5分を切った頃に、左サイドを突破されゴールライン近くで外にパスを出される。
外に上がった相手選手に鋭いセンターリングをゴール前に通される。
逆サイドに詰めた相手にフリーで合わせられ、3失点目。

結局、0:3で大敗。

*3失点ともサイドの攻防で突破され、中央でフリーにシュートを打たれた。
 サイドのMF・DFのカバーリング、逆サイドの相手のマークが不十分だった。
 不慣れなポジション、味方と連係の悪さが出てしまった。
 攻撃では相手DFラインの裏を狙うパスが短かった。
*それ以上に、相手のほうが個人の基礎技術として「トラップ」がしっかりしており、
 次のパスを余裕を持ってできていた。
*試合後、以下をコーチ陣からアドバイスした。
・ボールを待ってプレーすることが多いので、もっとボールに寄ろう
・相手DFラインの裏を狙ってパスを通そう
・トラップの余裕があるのにダイレクトでキックする真悟にトラップしてパスしよう
・FWは横に動いてマークを外し、相手の裏を狙おう
・サイドのMF・DFは逆サイドにボールがあるときには中央側に寄ろう
・友太がスローインを内側に投げて奪われることが多いので、迷ったらライン際に投げよう
・もっと積極的にシュートを打とう


(3)第2試合vs岡本△2:2
得点:翔×2

FW:航輔(彰浩C)、克也C(晃亜C)
MF:友太、翔、尚輝
ボランチ:真悟、裕幹
DF:直也、智瑛、裕太
GK:洸C
サブ:康祐C、仁C、晃亜C、彰浩C

この試合は5年生を中心に先発メンバーを組んだ。
対戦相手は第1試合より少し劣り、立上がりから攻勢。
しかし、シュートを打つが相手ゴールをとらえることができない。

右サイドから攻め、ペナルティエリア内で航輔がシュート。
以前はキックにパワーが全くなかったが、しっかりとボールの中心をとらえたが、GK正面。
もう少し脇に打てたら得点できたかもしれない。

右MFにした尚輝がボールによくからみ、柔らかいボールタッチとドリブルだけでなく、
相手とボールの間に体を入れてキープできるようになった。
シュートも積極的に打ったがゴールをわずかにそれた。

翔・克也もゴールを狙うが・・・

ようやく中盤右サイドのスローインから翔がDFラインをドリブルで突破。
ペナルティエリアに入ってGKの脇に落ち着いて流し込み先制!

その後も攻めるが、得点機に至らない。

相手に攻め込まれ、左コーナーからゴールライン際で攻防。
ゴールエリア付近で何度かボールを取るが、相手に詰められ外にクリアできない。
セイフティ・ファーストで単純に外に出してプレーを切りたいのだが・・・
ゴールエリア付近でボールを奪われゴール前にパスを通されフリーで詰められ失点。
同点に追い付かれる。

前半は1:1。
得点を奪いたいので晃亜Cを航輔と、またよく動き回った克也Cを彰浩Cに交代。

後半は押し気味に主導権を獲るが、なかなか決定機を作れない。
晃亜Cの得意なFKもGK正面。

右サイドのスローインから相手ゴール正面に裕幹が攻め上がる。
相手DFにつぶされるが、こぼれ球を翔が拾いゴール正面からクリーンシュートで追加点。
再びリードを奪う。

なんとか追加点を上げて突き放したいが・・・

相手のクリアボールが中盤左サイドに高く飛ぶ。
落下点に友太が入ると思ったら、見送ってしまう。
後ろのCB智瑛にまかせようとしたようだが、相手に奪われ智瑛の裏に突破を許す。
智瑛が振り切られ、カバーの裕太も追い付けずGK洸Cと1対1でシュートを決められ同点。

結局、2:2で引き分け。

(4)第3試合vsシリウス△0:0
得点:なし

FW:彰浩C、翔
MF:克也C、晃亜C、康祐C
ボランチ:真悟、裕幹
DF:友太、智瑛、仁C
GK:洸C
サブ:直也、裕太、航輔、尚輝

3試合目の相手は初戦のオリオンと、2戦目の岡本の中間くらい。

前半、フィールドを縦横無尽に動き回る克也Cが右サイド外側に張付き気味。
(ハーフタイムにもっと内側に動くようにアドバイスした)
右利きの康祐Cを右MFにしたが積極的にドリブルで攻め上がりクロスを狙う。
(守備の局面ではもう少しマークとカバーリングを意識し位置取りを考えて欲しい)
裕幹と真悟がタッチライン際で重なることが多い。
(ハーフタイムに、二人で声を掛け合ってバランスをとるようにアドバイス)

トップで横に動くが、マークされるDFを意識しているが、最終バックを意識していない。
(ハーフタイムに、最終バックを見て位置取るようにアドバイスしたが・・・)

左DFがボールを見つめ過ぎてボールに寄ってしまい、相手FWを見落としてしまう。
(ハーフタイムに、ボールばかり見ずに相手FWを見て位置取るようにアドバイスしたが・・・)

一進一退の攻防が続くが、お互いに得点機をなかなか作れない。
お互いにDF・GK陣を中心に守りが堅い。
サイドのスペースを使った攻撃、サイドからのクロスがお互いに少なかった。

前の2試合よりも相手DFラインの裏を狙うようになったが、タイミングと距離が合わない。

結局、前後半とも無得点・無失点で0:0で引き分け。 勝ち点3を取れなかった。


*試合後のミーティングで反省とアドバイス。
「監督から」
ゴールエリア近くでは球離れを良くしよう
「Kコーチから」
今日の試合で良かったこと、できたことを思い出して覚えておこう
「筆者から」
ボールを見ていても『間接視野』を活かしてポジショニングを考えよう

*3試合の結果、2分け1敗の勝ち点2、得点2、失点5で3位。
 12/23の3・4位パートで初戦は主催元の松延と対戦することになりました。

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