5年 松延フレッシュカップ
下位パート(2003.12.23)

試合時間:8時集合、9:50〜(快晴)
試合場所:大神G
参加人数:5年生8名+4年生6名
5年生は翔・友太・裕幹・智瑛・真悟・尚輝・裕太・直也の8名、
4年生は克也・晃亜・康祐・仁・洸・彰浩の6名。
5年生の時憲・光平・航輔が欠場。
GK光平が回復せず、4年生の洸が頑張ってくれた。

1.試合内容

(1)ウォームアップ
 ジョギング、ボールコントロール、インサイドキックなど。


試合前のミーティングで今日のテーマを、
 「相手より早くボールに寄ってボールにさわろう!」
と皆に話し、気合いを入れた。

(2)第1試合vs松延○2:1
得点:裕幹、康祐

FW:裕幹(克也C)、康祐C
MF:友太(彰浩C)、翔(晃亜C)、尚輝
ボランチ:克也C(智瑛)、真悟
DF:直也、智瑛(仁C)、裕太
GK:洸C
サブ:晃亜C、仁C、彰浩C

対戦相手は主催元の松延。旭6地区大会で定期的に対戦しているので戦力・戦い方は把握できる。
得点を狙うために活動量の多い裕幹と、予選試合で攻撃局面に良い動きをしていた康祐Cをトップにした。
トップ下はスピードのある翔にして、サイドの動きが欲しいので尚輝を右MFにした。
両サイドバックを守備に専念できる直也と裕太にし、
対戦相手の攻撃の主力20番に友太のマンツーマンでマークするようにした。

立ち上がりから中盤での攻防が続く。
友太がきちんとマークし相手20番をほぼ押さえる。
DFラインもCB智瑛、守備的MF真悟を中心にしっかりと対応。
攻撃は裕幹・康祐C・翔・克也Cが突破を狙う。

裕幹が相手DFを突破し決定機を作るが、シュートが決まらない。
しかし、自陣中盤で友太の出足の良いパスカットからカウンター。
相手DFラインの裏に出たボールに裕幹が突破。
中央から少しゴール右よりに流れながらDFを振り切りシュート。
GKの左を抜けサイドネットに決まり、先制!
ようやく得点できた。

その後も中盤での攻防が続くが、やや押し気味に進む。
追加点が欲しい。

自陣中盤での攻防から克也Cがボールを奪い、康祐Cに縦パス。
康祐Cがうまい体の使い方で相手DFを振り切り、フリーで相手ゴールにドリブル。
ペナルティエリア左に入ってGKと1対1になってシュート。
うまくゴールに流し込んで追加点。

そのまま前半は2:0でリード。

後半は、メンバを交代。
左MFだった動きの良い克也Cをトップの裕幹から交代し、康祐Cとツートップ。
彰浩Cに中盤の動きを知って欲しく左MFに入れた。
予選からフル出場してきたトップ下の翔から晃亜Cに交代。
4年生チームのCBをやることの多い仁CをCBにまかせてみる。
CBだった智瑛を前半マンツーマンで活躍した友太に代え、真悟とドイスボランチに。
相手攻撃主力20番を智瑛と真悟にケアさせる。
予選で1試合しか出場機会のなかった直也・裕太、尚輝にはフル出場させる。

交代でMFに入った彰浩が予想通りにポジショニングや動き方に戸惑い気味。
しかし、いろいろなポジションを知ってレベルアップをして欲しい。

仁Cは最終ラインから時折元気の良い声を出していた。この辺は智瑛は見習って欲しい。
しかし、最終DFとしては少し下がり気味でカバーリングの出足が遅れる。
この辺はカバーリングの動きの良い智瑛を見習って欲しい。

前半は友太に相手20番にマンツーマンで付かせていたが、後半は少しマークがルーズに。
自陣ペナルティエリア左外の攻防で智瑛がカットに出て、こぼれ球を相手20番が拾われる。
ドリブルで切り込まれパス(シュート?)が逆サイドに流れ相手に詰められて失点。
2:1で1点差。

追加点を奪い突き放したいがなかなかゴールを奪えない。
4年生FW・MFとの連係が不足しているせいか、右MF尚輝の動きいつもより鋭さがない。
予選での柔らかいボールタッチとドリブル、競り合いの体のキレが影を潜めてしまった。
また康祐Cも疲れたか、マークが厳しくなったのか、前半ほどキレがない。
晃亜C・克也Cを中心に相手ゴールに迫るが決定機をものにできなかった。

相手20番のドリブルから何度か突破されシュートを打たれるが、GK洸Cがしっかりとキャッチ。
しかし、終了間際に打たれたゴール右へのシュートは決められたと肝を冷やした。

結局、2:1で辛勝。


(3)準決勝vsリトルジャンボ●0:1
得点:なし

FW:康祐C[彰浩C]、翔(克也C)
MF:友太、晃亜C、克也C(翔)[尚輝]
ボランチ:裕幹、真悟[翔]
DF:直也、智瑛、仁C
GK:洸C
サブ:裕太、尚輝、彰浩C

対戦相手は平塚の隣、伊勢原の強豪リトルジャンボ。
(下位パートにいるのには少し驚きました)
攻撃の起点となる主力は背の高い7番。
前の試合に続き友太には自分なりに動きたいのを我慢してもらって、7番のマンマーク。

試合開始から予想通り7番を起点にしてきたが、友太が必死に密着し他メンバと連係しなんとか凌ぐ。

押され気味ではあるが、中盤から両ゴール前までの攻防で見応えがある。
しかし、相手CB10番のロングキックがしっかりしておりなかなか決定機を作れない。
また、左MF9番の落ち着いた押上げから何度かピンチとなるが、智瑛・裕幹・真悟を中心に凌ぐ。
MFの克也Cが下がり過ぎてトップの翔・康祐、晃亜Cの間にスペースができてしまう。
そのスペースのこぼれ球を相手MF陣に拾われていた。

それでも前半は無失点に押さえ、0:0で折り返す。
後半にトップの翔と右MF克也をポジションチェンジ。
これで翔と晃亜Cを起点に攻撃の形ができ始める。
しかし、相手CB10番の守備が堅い。

後半2分、中盤左サイドでのボールの競り合いで選手同士の交錯から相手7番のマークがずれる。
左サイドを7番にドリブル突破され智瑛が追いすがる。
しかし、ペナルティエリアに入ったところで低いシュートを鋭く打たれる。
シュートは右ゴールポストに当たり、難を逃れたと思ったが・・・
相手選手に詰められ先制を許す。

晃亜C・翔を起点に反撃するが、康祐Cの運動量が落ちてきた。前の試合で打ったももがいたようだ。
残り10分くらいで、彰浩Cと交代。
彰浩Cには最終DFラインのCB10番の近くにいるように指示。
相手10番の牽制になりキックとボールコントロールに乱れが出て効果が出てきたが、
他の相手MF陣のキックがしっかりしており、反撃もこぼれ球を大きくクリアされることが多い。

残り5分。
ボランチで頑張っていた真悟の動きが鈍くなり、足に痛みがあるような素振りが出てきた。
真悟に交代して、尚輝を右MFに投入し、右MFに代わっていた翔をボランチに上げた。
何とか同点に追いつくべく反撃を繰り返すが、決定機を作れない。

結局、0:1で惜敗。


(4)閉会式
 下位パートですが、準決勝に進んだので3位の盾と賞状を頂きました。
 マンツーマンで対戦相手の主力を押さえ頑張った友太をチーム別優秀選手賞に選びました。

*6年生になると各チームの主力を押さえることが必要になる。
 以前、6年生の大樹をマンマークする練習させた成果が出せた。
 しかし、小学生年代ではもっと自由にプレーさせるべきなのだが・・・

*予選初戦で対戦したオリオンが優勝した。
 その初戦ではボールを待ってプレーすることが多かった。
 しかし、今日のテーマにもした待たずにボールに早く寄ることが試合を重ねるごとにできてきた。

*いろいろと経験した4年生には年明けの県選手権(低学年の部)で頑張って欲しい!

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