6年 足柄カップ予選(2003.12.28)

試合時間:7時半集合、9時半〜(快晴)
試合場所:JT小田原
参加人数:5年生2名+6年生13名
毎年12月に開催される足柄FC主催の招待杯。強豪が多く出場しますが今年は8チーム。
5年生は翔・友太が帯同。


1.試合内容

(1)ウォームアップ
 ジョギング、ステップワーク、3対1、シュート練習など。

(2)第1試合vs成瀬●1:2
得点:主馬

FW:翔D、雄大
MF:遼介、主馬、大樹、祐二
DF:俊彦、祥吾、雄介、本道
GK:豊
サブ:友太D、智則、武史、崇史

立ち上がりから動きが硬い。
逆サイドにボールがあるときの中央のカバーが手薄。
ていねいなパス回しができない。
動きも対戦相手のほうが良い。
例によってカウンターからDFラインの裏を何度か突破されるうちに失点。

中盤でのこぼれ球を狙うのが主馬だけ。
他はボールが来たら処理しているように見える。

前半は、0:1。後半に何とか得点したい。

後半も中盤を中心に動く量と質の差がある。
大樹が突破を図るがマークをかわしても次のカバーで突破できない。
トップの翔がマークのDFに張り付いている。
ボールばかりを注視し、味方がボールを奪ってから動き出しても遅い。
味方がボールを奪った瞬間には動き出していないと突破できない。

一人気をはいていた主馬がペナルティエリア左から切りこんでDFをかわしてシュート。
主馬の積極的な気迫ある突破で同点にできた。

しかし、中盤でのこぼれ球を狙うのが前半と同様に主馬だけ。
ボールウォッチャーになってしまい、動き出しが明らかに遅れている。

何とか逆転を狙いたいが、決定機までにならない。

残り時間がわずかになった頃、中央から右サイドにカウンターパス。
相手FWが突破する。何とか祐二がペナルティエリアに入ったところで追いつく。
相手とゴールに位置取って時間を稼いで欲しい(ディレイと言う)
しかし、腰高で当たりに行ってしまい切り返されて簡単にかわされてしまった。
GK豊が飛び出したが脇にシュートを打たれる。
ゴールにカバーリングで飛び込んだが、ボールを外に出せず失点を許す。
これが決勝点になった。

結局、1:2で惜敗。


(3)第2試合vs勝原●3:4
得点:大樹×2、翔

FW:翔D、雄大
MF:遼介、主馬、大樹、祐二
DF:俊彦、祥吾、雄介、本道
GK:豊
サブ:友太D、智則、武史、崇史

立上がりから押しつ押されつの攻防。

しかし、カウンターから前掛りになるDFラインを突破され、GK豊と1対1。
シュートを流し込まれ先制を許す。

1点目、右コーナー付近の攻防から大樹がゴールライン際の角度のないところからシュート。
相手DFに当たってゴールイン。同点に。

その後、再びリードを許し1:2。

2点目、中盤左サイドを主馬・雄大・大樹たちが攻める。
ペナルティエリア外から大樹がCBの裏にスルーパス。
翔がうまくCBとDFの間に位置取っており、走り込んでシュートを決め、再び同点。

前半は、2:2で折り返す。
後半、対戦相手はメンバを大幅に入れ替えてAチームに。

サイド攻撃から崩され、ボールばかり見ているのでマークがずれる。
3度目のリードを許し、2:3。

今日は集中しており、リードされても大崩れしない。

中盤左サイドから攻め、ボールが中央に。
こぼれ球を競り勝った雄大がペナルティエリア内の右サイドにスルーパス。
大樹が走り込んでシュートを低く決め。またまた同点に。

右サイドから攻め込まれ、DF陣の眼がボールに集中する。
逆サイドにクロスを通され、相手MFが右DFと右MF遼介の間で落ち着いてトラップ。
マークがはずれシュートを決められリードを許す。
残り時間がない。

結果は、3:4で惜敗。

*ボールばかりを見つめてしまい。攻守ともに次の展開に気が回らない。
 よく動いてはいるが、トラップが雑で、パスをつなげることができない。
 ファーストタッチ後に余裕がないのでキックの精度・強さも今一つだった。


(4)第3試合vs片浜○4:1
得点:主馬、本道、翔、雄大

FW:翔D[崇史]、雄大[智則]
MF:遼介(本道)、主馬、大樹、祐二
DF:本道(武史[友太D])、祥吾、雄介、俊彦
GK:豊
サブ:友太D、智則、武史、崇史

立ち上がりから押し気味。
相手は10番の選手が一人気をはいているが、DF陣が対応している。

右CKを得て、祥吾がゴール前に上げる。
落下点に主馬がうまく走り込んでダイビングヘッドで押し込み先制!
ヘディングは高さよりも落下点に入れるかが大切という見本のヘッディングだった。
その後もチャンスが何度もあったが、ゴールを奪えない。

相手の逆襲は何とか、DF陣とGK豊が押さえる。

前半は、1:0。
右DFに武史を入れ、右MFに本道を上げる。

立ち上がり、高いDFラインの裏を相手10番に突破される。
1対1ではGK豊も防げず、同点に。

相手10番を皆でケアするようになり、相手の反撃を押さえるようになり守備が安定。
攻撃陣も左右に偏らず、中央から左からと多彩になる。
さすがに半ばを過ぎると3試合目で体力で劣る対戦相手に疲れが出てきた。
たたみかけるような攻撃で、本道、翔、雄大が連続して得点。

残り5分前後でベンチで観戦し続けていた智則、崇史、友太Dを交代出場。

結局、4:1で快勝。


(5)クールダウン
 軽いジョギングとストレッチを中心に整理体操。


*トラッピングが雑なので、次のプレーに余裕がない。
 「次を考えたプレー」、これがテーマのようだ。
*大樹がもっと積極的にゴールを狙って欲しい。
 ボールを持ったら、まずゴールを狙おう!
 相手がコースを消していたら、パスやドリブルを考えて動いて欲しい。
*左右DFと左右MFの位置取りとして、中央のカバーリングの意識が必要だ。
 ボールが逆サイドにある時にはもっと中央を意識したい。
 ただし、ボールばかりを見つめていてはカバーリングやマークがすぐにはできない。
 間接視野を上手く使って欲しい。

ボタンを押すともとのページにもどります
ホームページに戻る