練習時間:13時〜16時(晴)
練習場所:旭陵中
参加人数:5年生10名+6年生1名
航輔・真悟・智瑛・翔・友太・裕幹・直也・光平・裕太・尚輝の10名が出席。時憲が欠席。
前日に県選手権予選で敗れた6年生は休みでしたが、祥吾が参加しました。
同様に前日に県選手権予選で敗れた4年生たちがミニゲームを中心に自主練習。
グラウンドが広いので1・2年生も同時に練習していました。
周りを見ること(ルックアップ)を中心に練習しました。
前日のサッカー協会の少年少女指導者養成講習会で習った練習をやってみました。
練習内容
- (1)ウォームアップ
- @ジョギング(グラウンド1周)
- Aストレッチ中心に準備体操
- B開閉脚ジャンプ(15本)
- (2)四角いエリア内でドリブル
10m四方のエリア内でドリブルし、コーチの合図でいろいろなことをする。
- @コーチの声でボールをストップ
(足裏、お尻、お腹、ひざなど)
- Aコーチのジェスチャーでボールをストップ
(足裏、お尻、お腹、ひざなど)
*コーチは一人だけでなく2〜3名で誰が指示するか決めないでやりました。
- Bコーチの合図(声・ジェスチャー)に従う
(足裏、お尻、お腹、ひざなどでストップ、ボール交換)
- Cコーチの拍手のリズムに従ってトータッピング
- Dコーチの拍手のリズムに従ってサイドステップ・タッピング
- Eトータッピング(15秒)
- Fサイドステップ・タッピング(15秒)
*ボールを見ないでもできるように、コーチが手で数字を示し声を出すようにしました。
- (3)ボールリフティング
合計100回。
*友太が柔らかいタッチでリフティングができるようになっていました。
ボールを高く蹴る(キックする)のではなく、持ち上げる(リフト:Lift)感触です。
1年前に比べてとてもうまくなっていました。
前で模範演技をやってもらい、みんなで拍手。
- <休憩>
- (4)交差するドリブル
10m四方のエリアの辺から反対の辺にぶつからないようにドリブル。
*ボールや体がぶつからないように「周りを見る」ことをアドバイス。
- @左右に2組で交差しながら
最初は余裕があったので、幅を狭くしていきました。
- A4辺に4組で交差しながら
- Bエリアを大きくしてスピードを増して4辺に4組で交差しながら
- (5)4つの四角いエリアを使ったドリブル
20m四方のエリアを作り、四隅の内側に5m四方の小さなエリアを作る。
四隅に黄・緑・オレンジ・色なしのマークをつける。
- @内側の四角いエリアでフリーにドリブル
- Aコーチの合図で指定の小さいエリアにドリブル
- Bコーチの複数のエリア指定で小さいエリアを連続してドリブル
- *ボールや体がぶつからないように周りを見ながらドリブルする。
- <休憩>
- (6)4人でボール奪取ゲーム:4人でボール11個
20m四方のエリアを作り、四隅の内側に5m四方の小さなエリアを作る。
四隅に1名ずつの4人で中央に置いたボール11個を奪い合うゲーム。
- @一度にボールを1個だけ自分の小さなエリアに運ぶ。
- A他のエリアのボールを奪ってよい。
- Bボールがすべて四隅の小さなエリアに入ったらゲーム終了。
- C奪取したボールが少ないと負けで罰ゲーム。
- *中央に置いたボールだけを見るのではなく、隣のエリアのボールや対戦相手を見る。
周りを見ることで自分で判断して行動できるようにします。
- <休憩>
- (7)ポストからのリターンを左右にコントロールしてシュート
大コーン2個を2m弱離して立てる。
- @コーンの間を通してポスト役にショートパス。
パスを出した時にボールだけでなくGKの位置を見る。
- Aポスト役がコーンの間からリターンパス。
- Bリターンパスをファーストタッチでコーンの左右にコントロールしてシュート。
- *間接視野を使って見ることができるようになってきました。
- (8)ポストからの左右へのリターンをコントロールしてシュート
大コーン2個を2m弱離して立てる。
- @コーンの間を通してポスト役にショートパスし、パスの方向を指示。
- Aポスト役がコーンの間からリターンパス。
- Bリターンパスをファーストタッチでコーンの左右にコントロールしてシュート。
- *航輔が積極的にポスト役をやるようになりました。
インサイドだけでなく、アウトサイドも使ってパスをうまく出せるようになっています。
- (9)スルーパスをコントロールしてシュート
大コーン2個を2m弱離して立てる。
- @コーンの間を通り抜けてパスの方向を指示。
- Aフィード役が要求されたところにスルーパス。
- Bスルーパスをコントロールしてシュート。
- *コーンの間を通り抜けた時のターンの方法、方向の指示の方法をアドバイスしました。
- ・ターン時に内側を向くか、外側を向くかの判断をする。
ボールとゴールの両方を視野に入れるようにターンできると良い。
- ・パスを受ける位置の指示は手のひらを高くではなく、左右の足元を示す。
高く横に示すと離れたところになってしまう。
自分の右足に欲しいか、左足に欲しいかをしっかり要求すると良い。
- <休憩>
- (10)2対1からシュート
センターサークル付近に1名とペナルティアーク付近に1名の2名が攻撃。
ゴール脇から1名が守備で、2対1でシュートを狙う。
*あわてて前に出て守備役のブラインドになりパスをもらえない位置に入ってしまう。
前に出ずサポートする動き方を指導しました。
- (11)ミニゲーム
5対6、5対6でミニゲームを25分。
コートの外に出たり、ゴールの後は中央からコーチがボールをフィード。
フィードは1対1の局面を多く作るようにしました。
*フィードするときに子供たちが積極的に声を出してボールを要求していました。
試合中もこれくらい声を出してくれると良いのですが・・・
この練習方法だと声を出せるようになるかも・・・
- (12)クールダウン
- @ジョギング
- Aストレッチを中心に整理体操。
- (13)グラウンド整備
全員でグラウンドをブラシで整備しました。
*1・2年生が一緒に練習しましたが、グラウンド全面を整備したのでコーチからお礼を言われました。
*久し振りに5年生中心で練習しました。
まだまだパワーやスピードは足りませんがうまくなっています。
もう少し丁寧さや集中力が欲しいですが、向上心を持ち続けるようにしたいと思います。
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