5年 第95回旭6地区(2004.1.25)

試合時間:9時集合、9:50〜(晴)
試合場所:山下小
参加人数:5年生10名+4年生4名
5年生は翔・友太・裕幹・智瑛・時憲・光平・航輔・尚輝・裕太・直也の10名、
真悟が体操大会で欠場。
4年生の克也・晃亜・康祐・礼の4名に応援してもらいました。
応援に来てもらった4年生に申し訳なかったが、5年生が最後の旭6地区大会なので、
5年生中心に編成させてもらいました。

1.試合内容

(1)ウォームアップ
 ジョギング、ステップワーク、ボールコントロールなど。

(2)第1試合vs山下●0:2
得点:なし

FW:裕幹、航輔
MF:友太、翔、時憲
ボランチ:晃亜C(克也C)、尚輝
DF:直也、智瑛、裕太
GK:光平
サブ:克也C、礼C、康祐C

立ち上がりの動きがぎこちなく、スピードがなく反応も鈍い。
さらに位置取りもおかしい。

2分、右サイドの攻防から相手FWの裕太のマークがずれ、ペナルティエリアに突破される。
智瑛がカバーに入るが足をひっかけてしまいPKを与えた。
しっかりとサイドネット際に決められ先制を許す。

相手の動きとボールコントロールの良さが上回っており押され気味。
時折、裕幹・航輔・翔が反撃を試みるが得点機にはつながらない。

6分くらいで再び右サイドを突破され、ペナルティエリアに入った所で強いクロスを上げられる。
GK光平が飛びつくが顔面に当ててしまい、こぼれ球を詰められて追加点を許す。
強く速いシュートのようなクロスだったのでパンチング逃げても良かったが仕方がない。
DFが抜かれずにコースを押さえて欲しかった。

2失点後、ようやく体が温まり慣れてきたのか落ち付きを取り戻してきた。
やや押されてはいるが一進一退、反撃もできるようになってきた。
ピンチもCB智瑛・GK光平を始めとする守備陣が踏ん張り追加点を許さない。

そのまま前半は0:2でリードを許す。

ハーフタイムに、以下をアドバイス。
・ゴール前でも中盤でも、守備の時は相手とゴールの間に位置取ること
(右DF裕太と左MF友太など)
・スローインで投げる時には足を上げずにずらさないこと
(時憲が2回ファウルスローを取られた)
・試合中に靴ひもを直すようなことがないようにすること
(智瑛、友太、直也)
・抜かれても追い返ること
・トップ航輔は相手CBに付いて牽制すること

後半、ボランチの晃亜Cを克也Cに交代。

トップ航輔が相手CBに付いて牽制するようになって相手DFラインがずれ始めた。
また時憲もボールにようやくからみ始める。

少し押されてはいるが前半に比べて動きと位置取りが格段に良くなった。
しかし、何度か相手ゴール前に迫るがゴールを奪えない。
また、相手DFの裏を狙うキックが大き過ぎてGKに何度かクリアされる。
ペナルティエリアの外からのFKもゴールをとらえるまでにいたらない。

GK光平も相手シュートを顔面に受けるほど好守備。
智瑛を中心に守備陣も頑張り、友太・尚輝・克也Cもよくカバーしてくれた。

結局、得点を奪えず、0:2で惜敗。

前半に比べて後半は良くなった。
 ハーフタイムの指摘の修正はできてきたが、以下をさらにアドバイス。
・攻撃時に相手DFの裏を狙っていたが、GKに届くほど強く浮かしていた。
 GKの正面に行かないように少し斜めかサイドに、ゴロでもよい
・相手の背中を追いかけるのではなく、ゴールに向かって走ること
・中盤でのトラップはゴールに向かう方向にしよう

<休憩&軽食&観戦>

(3)第2試合vs松延○3:1
得点:翔×3

FW:時憲
MF:光平、翔、尚輝、航輔(礼C)
ボランチ:友太、裕幹
DF:直也、智瑛、裕太
GK:康祐C
サブ:克也C、晃亜C、礼C

裕幹を翔とともにトップ下にしようとしたが、なぜか引いてしまいボランチの位置になってしまう。
裕幹が得意とするポジションだったのでそのままとし、尚輝を少し上がり気味にする。
(ボランチに指定した尚輝が戸惑っていたが、中盤でよくボールにからんでくれた)

一進一退の攻防で双方のゴール前を行き来する展開が続く。
なんとか先取点を取り、主導権を奪いたい。

ようやく10分頃に決定機をものにする。
左サイドを攻め、スローインを得た。光平が素早くスローインで相手DFの裏に投げた。
翔が飛び出しよく突破。巧みなドリブルでゴール前に突進。
ゴールライン際をドリブルで突破し、角度のないところではあるがフリーでシュート。
ゴール右のサイドネットを揺らすきれいなシュートが決まり先制点!

その後はやや押し気味に展開する。
しかし、13分頃に相手陣内の中盤でボールをカットされカウンターパスを通された。
智瑛が中央から、直也が左サイドから追いすがるが、突破を許しGK康祐Cと1対1。
「前に出ろ!」と願ったが、低いシュートを決められ同点。
(1対1では仕方ない)

前半は1:1で折り返す。

後半もそのままのメンバで変更なし。
4分、中盤での攻防からのこぼれ球を翔が拾い、センターサークルから強引にドリブル突破。
相手DFを振り切ってペナルティエリアに入り、飛び出すGKの脇に転がしてシュート。
ボールはゴールに転がって再びリードし、2:1。

右MFにした航輔の動きが止まり気味になってきたので礼Cと交代。

中盤で翔・尚輝・裕幹・友太がボールに良くからんで主導権を握る。
追加点を獲って突き放したい。

相手ゴールキックからのこぼれ球を裕幹がカット。
相手DFラインのやや左の裏にスルーパス。
翔がダッシュよく飛び出して高速ドリブルでDFを振り切り、左サイドからペナルティエリアに入る。
フリーになって右足アウトフロントでゴール左に流し込む上手いシュートで追加点。

結局、3:1で快勝。

相手の松延は連戦だったので少し疲れていたようだ。
 とは言え、ボールを待たずによく動いけていた。
 時憲が少し疲れてきたのか、途中で翔とポジションが変わっていた。
 (意識して変えていたら良いのだが・・・)

<休憩&軽食&観戦>

(4)第3試合vs勝原●0:1
得点:なし

FW:康祐C[礼C]、航輔[克也C]
MF:友太、翔、時憲[晃亜C]
ボランチ:裕幹、尚輝
DF:直也、智瑛、裕太
GK:光平
サブ:克也C、礼C、晃亜C

いよいよ最後の旭6地区の試合。相手は連破している勝原。
「5年生には前半でバテても良いから動き回ろう!
 相手は強豪だが一生懸命に闘おう!」
と檄を飛ばす。

とは言え、試合が始まると日頃から動きの良い子は良く動くし、動きの良くない子はそれなり。
やや押されているが、尚輝・裕幹・翔・友太の中盤、智瑛・直也・裕太のDF陣が踏ん張る。
しかし、下がり気味になるので航輔・康祐C・右MF時憲の前線との間が離れる。
その間(スペース)でのこぼれ球を拾われる。
少し時憲が下がり、翔・尚輝が上がって連係して欲しいが・・・
反撃も相手ペナルティエリアに迫るが決定機にはいたらない。

相手攻撃陣はボール扱いが上手くパス回しも上手い。
しかし、しっかりと相手とゴールの間に入って粘り強く守り得点を許さなかった。

しかし、前半の残り時間もわずかの14分頃、ペナルティエリア内左サイドの攻防。
競り合いからゴールライン際を突破されゴール前にゴロのパスを通された。
ゴール前で相手が2人フリー。
GK光平が防ぐがこぼれ球を詰められ失点。

そのまま前半は0:1で折り返す。

ハーフタイムに、以下をアドバイス。
・守備では相手とゴールの間に入り、攻撃ではDFの裏を狙おう!
・ボールばかり見つめないでマークする相手を視野に入れること
・ゴール前で相手をフリーにしないこと
・最後の試合なので、最後まで頑張ろう!

後半、メンバをそのままでリスタート。
しかし、礼Cをアップさせる。

押されているが、中盤・守備陣が踏ん張り続ける。
航輔が疲れたのか動きが悪いので礼Cと交代。

しばらくして、康祐Cを克也Cと交代。

お互いに3試合目なので疲れはあるようだが一進一退の展開に。

動きの落ちてきた時憲を晃亜Cに交代。

なんとか1点を奪い追いつきたい。
しかし、残り数分で中盤の攻防から左サイドからペナルティエリアに突破される。
低いシュートが右下隅に転がる。
「やられた!」
と思ったら、GK光平が横っ飛びでボールを片手でかき出すように弾き、難を逃れる。

残り時間もわずか。相手ゴールに迫る。
右サイドで粘り強くボールを追い、こぼれ球を拾ってゴール前の逆サイドに転がる。
翔と友太がゴール前でボールに追い付く。
友太がボールを止め、シュートを・・・
しかし、左足だったのできちんとコントロールできずシュートを決めることができなかった。
本当に惜しいラストチャンスだったが、タイムアップ。

結局、0:1で惜敗。

<休憩&観戦>

(5)閉会式

最後は強豪の勝原に0:1の惜敗。しかし、皆でよく頑張った。
 良いゲームだった。
 閉会式で「旭6地区は終わりだが、6年生になって良い試合ができるようになろう。」
 と言われたとおりに、来年度は新5・6年生が一緒になって良いゲームができるようになって欲しい。

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