練習時間:9時〜12時(晴)
練習場所:吉沢G
参加人数:5年生6名(+4年生1名+1年生1名)
航輔・裕幹・友太・智瑛・裕太・真悟の6名が出席。
翔は旭4地区の試合に参加のため欠席。
尚輝・直也・光平が欠席。
合同練習を予定していた4年生は準指導者講習会のモデルチームのため東海大学G。
少人数で練習する機会がなかったので、「相手を横にかわしてキック」を中心に基礎練習。
練習内容
- (1)ウォームアップ
- @ジョギング(グラウンド1往復)
- Aストレッチ中心に準備体操
- B開閉脚ジャンプ(20本)
- (2)ステップワーク
マーカーを1m間隔に10個くらい並べマーカーの間をステップ。
- @前向き
- A右向き
- B左向き
- C後向き
- Dジャンプ
- 以上を2セット。
- (3)ドリブル
- @右足だけ
- A左足だけ
- Bインサイドだけ
- Cアウトサイドだけ
- (4)ドリブル(ツイスト)
マーカーを10個をジグザグに並べ、マーカーの間を右足でドリブル。
- @右側のマーカーをインサイドを使ってカットしターン。
- A左側のマーカーをアウトサイドを使ってカットしターン。
- *カットする時にスピードの変化をつける。
あとで練習するキックの前動作なので、足から大きく離し過ぎないようにアドバイス。
- (5)ドリブル(ツイスト)からシュート
ドリブル(ツイスト)して、最後のマーカーを抜けたらシュート。
- *しっかり踏み込むようにアドバイス。
- <休憩>
- (6)スリーボール・シュート
ゴール脇からコーチがボールを3個続けてフィードし、横向きに踏み込んでシュート。。
- *踏み込み足の爪先をゴールに向けてしっかり踏み込むようにアドバイス。
さらに踏み込み足の膝を伸ばさずに、少し曲げて踏み込むようにアドバイス。
子供たちはキックする時に蹴り足ばかりに気を取られやすいので、
ボールにヒットするまでの過程でしっかり踏み込むことでキックも強くなることを体験。
- (7)DFを横にかわしてシュート
ゴール前のDFを横にかわしてシュートする練習。DFはコーチが担当。
- @DFをかわす時には「横」にかわすこと
(前や斜め前にかわそうとしてもDFにカットされることを注意)
- Aかわした後にしっかりと踏み込むこと
(真っ直ぐに振りぬく時とは踏み込み方が異なることを意識させる)
- Bかわした後に腕でDFをブロックして踏み込むこと
(蹴り足だけでなく、踏み込みと共に腕の使い方を意識させる)
- *注意しても横ではなく、前(斜め前)に抜こうとしやすい。
横にかわしてシュートコース(パスコース)を作る動きを体験させたい。
- <休憩>
- (8)横パスに対してシュート
- @ペナルティアークの外側からペナルティキックマーク横のコーチにパス。
- Aコーチにパスをした後に、コーチから離れるように少しふくらむ。
*あわててゴールに走らない
*あわててゴールに直進しない
*少しふくらんで(プルアウェイして)自分の前にスペースを作る
- Bコーチからの横パスに走り込んでシュート。
*ボールに合わせてしっかり踏み込むこと。
*ボールの中心をとらえること。
- *右側からだけでなく、左側からの横パスも練習。
右足でシュートするためにも少しふくらんでスペースを作って走り込む。
- <休憩>
- (9)ゴールライン近くからのクロスをシュート
- @コーナー近くのコーチに強くロングパス。
- Aコーチからのクロスをコントロールしてシュート。
- *クロスは強く速いのでしっかりミートする。
無理にダイレクトシュートせず、トラップして良い。
ボールに対する感覚の優れた裕幹は積極的にダイレクトシュートに挑戦していました。
- (10)斜め前へのパスをシュート
- @真横のコーチにショートパス。
- Aコーチからの斜め前へのパスをシュート。
- *ダイレクトでのシュートが難しい時にはトラップして良い。
斜め前へのパスはゴロや高い浮き球をフィード。
シュートする時にはしっかり踏み込むこと。
- (11)後からのパスをシュート
- @真後ろのコーチにバックパス。
- Aコーチからのスルーパスをコントロールしてシュート。
- *スルーパスは強いゴロ、高い浮き球をフィード。
あわてずにしっかりボールをコントロールすること。
- <休憩>
- (12)4対4ミニゲーム
子供を3名ずつにコーチが1名ずつ参加して4対4。
- *ゲーム中に横にかわす動きが欲しい。
裕太が横にボールを動かしてパスをしていました。練習の成果があったようだ。
- (13)クールダウン
- @ジョギング(グラウンド1往復)
- Aストレッチを中心に整理体操。
- 旭4地区大会3位パート
午後、旭小で行われている旭4地区大会3位パートの試合を観戦。
6年生は小学校最後の対外試合。
5年生の翔が合流して善戦し、3勝でパート優勝!
祥吾が優秀選手に選ばれ記念メダルをいただきました。
3試合目の山下戦の後半に出場した翔が主馬の得点のアシストを決めていました。
しかし、残り10分頃で相手選手との競り合ってボールを空振りし、相手とぶつかり転倒。
左手を傷め痛みがひどいようなので、交代。
本道と俊彦のお母さんに添え木をしてもらって応急措置。
お父さんのTコーチが勤め先から駆けつけ、休日診療所に行って治療を受けました。
外科の先生に直ぐ診断していただく。
先生は冷静にケガの経緯や状況を翔に問いかけ、翔も落ち着いて答えていました。
(先生が子供を落ち着かせながら見極めている姿は信頼できそう)
診断は左手首の骨折。レントゲン写真でも折れていることが判りました。
お父さんと看護婦さんが翔を支え、手から肘を引っ張り患部を押しながら元に戻す荒療治。
想像を絶するほどに痛かったはずですが、翔はよく我慢し頑張りました。
(お父さんが辛抱強く翔の後で支えている姿には敬服)
すぐにギブスを作ってくれ、ようやく落ち着きました。
しっかり固定され翔の痛みも軽減されました。
骨折直後の処置が良かったようです。
翌日、整形外科に診断してもらった時には骨折箇所がわからないくらいだったそうです。
良い先生に見てもらって幸運でした。
とは言え、コーチング・スタッフとしては反省せねばならないことがあります。
- @救急箱があるのに「三角巾」を持っていなかった
- A冷静に対処すべきなのにジャージなどを「三角巾」の代わりできなかった
(患部を固定させ痛みを軽減させる工夫が不足していました。
あわててタオルを切って三角巾代わりにしましたが、不安定で痛がっていました。)
- B万一のための「氷」を用意していなかった
(患部を冷やして炎症を軽減させることができなかった。
「RICE」を救急措置で適用せねばならないのに・・・)
- この反省を今後に活かしたいと思います。
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