4年 県西大会選考会予選リーグ(2005.6.11)

試合時間:9時〜12時(曇)
試合場所:花水小
参加人数:4年生14名+コーチ4名+父母多数

いつもセンターバックで活躍している拓海、左サイドで頑張る太郎が負傷で欠場。

(1)ウォームアップ
 筆者は第一試合の花水vs松延の主審を担当したので他のコーチ陣にお任せしました。
花水vs松延は終了間際に花水が同点シュートを決めて3:3の引き分けでした。


(2)予選1回戦vs花水=○3:1
得点:大樹×2、拓郎
メンバ
FW:和樹[観月]、拓郎
MF:雄太、大樹、和稔
MF:友吾、岳大
DF:康友、翔太、勇斗
GK:和希
サブ:湧平、観月、晶太

動きが良く技術もしっかりした翔太をセンターバックにし、GKは負けん気のある和希を頼りにしました。

動きの量では立ち上がりから上回っていました。
しかし、ゴール前のチャンスができてもシュートがゴールを外れてしまいます。

相手の花水はCB、CHと右MF(FW)がしっかりしていました。
相手の右MF(FW)が中盤から左サイドに大きく高いキックで縦パス。
翔太・勇斗が相手選手よりも先にボールをコントロールするかと期待したがバウンドに合わない。
ペナルティエリアからGK和希が飛び出たが手を使うわけには行かず、頭上を越える。
ペナルティエリアに入って相手とDF陣が交錯した。
わずかに相手選手が早くボールがゴールに転がり込んでしまい、先制を許す。

以前なら気落ちが見えることがあったが、今日は気落ちせず積極的に攻撃を繰り返す。
相手の攻撃も翔太を中心とするDF陣、友吾・岳大の守備的MF陣が早めに芽を摘む。

攻撃陣はトップ下の大樹を中心に左サイドを和樹・雄太、右サイドを拓郎・和稔が攻め込む。
大樹が同点シュートを決め1:1。
何度かシュートを外していたがようやく決めた。

しばらくして中盤から左サイドのスペースにボールが出た。
和樹がボールをコントロールしてルックアップ。
DFをかわして中央の大樹に横パス。
大樹も良いボディシェイプでボールをトラップし、右サイドでフリーな拓郎にショートパス。
拓郎が落ち着いてシュートを決めて逆転。
大きなサイドへの展開から落ち着いた連続パスで良い流れでの素晴らしい得点だった。

前半は2:1。

後半も同じメンバでのぞむ。
動きの良さ、量でやや上回り主導権を握るが追加点を決めることができない。
相手の反撃はカウンターが多く、ピンチも何度かあったがGK和希のファインプレーなどで助かる。

残り時間も5分くらいでようやく大樹が追加点を奪い3:1。

2試合目に備えFWの和樹を観月に交代。

しばらくしてタイムアップ。
3:1で快勝。


<休憩>

(3)予選2回戦vs松延=○1:0
得点:和稔
メンバ
FW:和樹、拓郎
MF:雄太、大樹、和稔
MF:友吾、岳大
DF:康友、翔太、勇斗
GK:和希
サブ:湧平、観月、晶太

相手の松延は旭6地区のライバル。3年生での1月の大会では0:2で破れている。

一進一退で互角の展開。
相手の松延は中盤から積極的なドリブルで突破してくる。
旭は中盤はパス、トップではドリブルを混じえて攻める。

お互いにピンチとチャンスの連続。白熱した展開になる。
GK和希の好守、DF陣の踏ん張り、MF陣のチェイシングとこぼれ球への対応が良い。
攻撃陣もトップの拓郎・和樹、大樹・雄太・和稔のMFがサイドから良い展開ができている。
特に、前回の旭6地区ではまったくできていなかった「フォロー」ができてきた。

前半はお互いに得点できず、0:0。

後半も一進一退。
決定機の数では上回ったかもしれないがシュートがゴール枠をとらえることができなかった。

残り5分。
中盤から右サイドに大きなフィード。和稔が突破。
相手DF陣と競ってシュートを打つ。
GKにあたりゴールインと思うがホイッスルがならない。
立て続けに大樹・拓郎がシュートしてゴール内のDFがボールをかき出す。
主審が副審のアピールを確認していた様でゴールインのホイッスルが鳴った。
ようやく先制点を認められた。

残り時間は相手の反撃を拓郎も下がって守り切る。
1:0で連勝。
予選リーグを1位で通過し、6/19の決勝パートに進出。


<休憩>

(4)クールダウン

コメント
2連勝で決勝パートに進出できました。
旭6地区での連敗などで保護者の方々が心配していましたが、子供たちの活躍に大喜びでした。
大きな動きを入れたステップワークとドリブル、フォローやオーバーラップなどのオフ・ザ・ボールの動き、
4対4のミニゲームでの他のメンバとの間合い(間隔・位置取り)と素早さの向上など
練習の成果が出ていました。
特に、あわてて近寄り過ぎてしまっていたのが、間合いを考えた位置取りができつつあり、
フォローの位置取りと声をかけることで攻撃に厚みができつつあります。
まだまだ向上の余地はたくさんあります。
それでも子供の成長する姿は良いものです。
接戦が続いたので、サブだった晶太、湧平、観月が試合に出場できませんでしたが、
彼らを含めた全員のレベルアップを図って秋の大会以降の活躍を期したいと思います。

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