1.3年生の試合内容
以下、Oコーチからの情報です。
3年生練習試合
日時:2005年6月19日(日)
場所:藤沢・羽鳥小
主催:羽鳥SC
1試合目 旭SCvs鶴嶺FC 6−0(3−0) 11人制15分ハーフ
前 半:GK:涼
DF:大輝、晃司、健太郎
MF:龍、竜哉、悠太、祐輝、怜
FW:能活、透伍
(サブ:秀也、駿造、征哉)
後 半:GK:涼
DF:大輝、晃司、健太郎
MF:龍、秀也、悠太、祐輝、駿造
FW:征哉、透伍
(サブ:竜哉、怜、能活)
得 点: 龍( 3分:左スローインから流れた球を抜け出して右足で先制点)
祐輝(11分:龍のパスを受けてから中央を抜け出しゴール)
悠太(13分:相手に囲まれながらも左足でゴール隅に強烈シュート)
悠太( 5分:ゴール前の密集地帯から思い切って左足で打つ)
祐輝( 7分:自陣からのスローインを受けてカウンターで単独突破)
透伍(10分:龍のゴールキックカットを受けゴール隅に転がす)
失 点:なし
本日は藤沢の羽鳥SC主催の4チームによるフレンドリーマッチに参加しました。他チームは
4年生も来ていて、旭も4年チームも誘われていたのですが、県西選考試合決勝パートと重な
ってしまい3年だけの参加となる。
試合前にバックラインを上げて、コンパクトに展開する様に指示しましたが、GKの涼が1回
も触らない程、終始押しまくった展開で、サイド攻撃やミドルシュートが次々決まり6−0で
勝利。左サイドの悠太が絶好調で、2得点だけでなく、左サイドからのクロスを何本も上げて
チャンスメークもして、平日も毎日練習している成果が見事に出ていました。
2試合目 旭SCvs78FC西柴 2−1(1−0) 11人制15分ハーフ
前 半:GK:涼
DF:悠太、龍、征哉、健太郎
MF:竜哉、能活、怜、秀也
FW:駿造、祐輝
(サブ:晃司、大輝、透伍)
後 半:GK:涼
DF:悠太、龍、晃司、健太郎
MF:竜哉、能活、龍、怜、大輝
FW:透伍、祐輝
(サブ:征哉、秀也、駿造)
得 点:祐輝( 4分:右サイドで龍のスルーパスから抜け出し冷静に決める)
祐輝(19分:大輝のカットを受けて振り向きざまロングシュート)
失 点:(23分:OG、相手のシュートのこぼれ球を竜哉が粘ってクリアしたが・・・)
2試合目の78FC西柴は横浜のチームらしく、中盤でしっかりつなぎ、正確なサイドチェン
ジから速い攻撃を仕掛けてくる好チーム。開始4分に龍のスルーパスから祐輝が抜け出し先制
した後も一進一退の展開が続く。
後半、相手の猛攻をDF陣がしのいだ後、相手GKがエリア外でクリアした球を大輝がカット
して祐輝がロングシュート。GKが戻りきれずに2点目が入る。その後、相手の総攻撃にあい
、オウンゴールで1点返され、ドリブル突破から危ない場面もありましたが、大輝が粘ってク
リアして2−1でタイムアップ。
3試合目 旭SCvs羽鳥SC 0−2(0−1) 11人制15分ハーフ
前 半:GK:涼
DF:龍、祐輝、能活
MF:怜、駿造、晃司、健太郎、大輝
FW:竜哉、透伍
(サブ:悠太、征哉、秀也)
後 半:GK:涼
DF:大輝、晃司、健太郎
MF:能活、秀也、悠太、竜哉、龍
FW:祐輝、透伍
(サブ:怜、駿造、征哉)
得 点:なし
失 点:( 4分:カウンターから単独突破でGKと1対1にされ失点)
(20分:右サイドからのクロスをワントラップで巧く決められる)
3試合目は主催の羽鳥SC。4チーム総当りで4年同士の対戦もあった為、試合の間隔が空き
ましたが、本日最後の試合。DF陣から攻撃したいという希望があった為、能活、祐輝、龍を
バックラインに並べて、竜哉、晃司、健太郎を前に出し、最終ラインをかなり前まで上げて臨
む。これが裏目に出て、カウンターからあっさりと失点。後半、布陣を戻して御し気味に試合
をすすめるが、決定機を決められず、逆にまたカウンター気味の展開から決められ0−2とさ
れてしまい3連勝ならず。
<全般>
昨日に続いての練習試合で朝早くからの移動という事で大変でしたが、試合を通じて子供達も
だんだん11人制の試合の動き、ボールに寄り過ぎないで自分のポジションを意識した動きに
慣れてきたみたいです。悠太、健太郎の両サイドのオーバーラップも効果的でした。
また、今日の対戦相手はただ蹴るだけでなく、しっかり狙ってロングボールやサイドチェンジ
を使った攻撃を多用するチームが多く、平塚にはあまりいないタイプのチームで、球際の当た
りも強く、試合巧者で経験豊富な印象を受けました。
今後も強化の為に、市外のチームともたくさん試合を組んでいきたいと思います。
2.4年生の試合内容
筆者は前週からの風邪が回復せず帯同できませんでした。
以下、GOコーチからの情報です。
4年生 県西大会 決勝リーグ
日時:2005年6月19日(日) 曇り
場所:金目中学校
□第一試合 20分ハーフ
【vs SFCジュニオール】●0:8(前半 0:4)
前半:FW 和樹、拓郎
:MF 祥太、大樹、和稔
:MF 岳大、友吾
:DF 康友、拓海、勇斗
:GK 和希
得点:なし
失点:14分(右コーナーキックより蹴りこまれたボールのクリアーが小さく押し込まれ先制点を許す)
15分(相手陣内からのカウンター攻撃。ペナルティーエリア付近まで持ち込まれ、
ループぎみにシュートが決まる)
19分(右サイドからドリブルで突破されシュート)
20分(右コーナーからのセンタリングにゴール前で合わされ、ダイレクトボレーシュートを決められる)
後半:FW 和樹、拓郎
:MF 雄太、大樹、和稔
:MF 拓海、友吾
:DF 康友、祥太、太郎
:GK 和希
得点:なし
失点:1分 (GK和希のパントキックをセンターサークル付近からドリブルと
パスで?がれ、右サイドからシュートを打たれる)
10分(敵陣での旭スローインをカットされ、左サイドをドリブル突
破。ゴール前まで持ち込まれてシュート)
16分(ゴールキックをセンターサークル付近で相手にカットされ、
MF、DFとかわされシュート)
18分(GK和希のパントキックを上手くトラップされ、ペナルティー
エリア付近からミドルシュートを打たれる)
*ジュニオールは個人技を生かして中央と右サイドの突破をしかけるチームでした。
非常にドリブルの上手い選手でしたが、センター付近からはドリブル突破を何度も仕掛けられ、
特に中盤で単に足を出して何人もかわされるという状態がでてしまったり、
右サイドにも足も速くキック力のある選手がいて、
タッチライン沿いを駆け上がってゴール前にボールをあげられたりと、
受身にまわる形になってしまいました。
また、攻撃面でも予選の時と違い、相手の寄せが早く、なかなかドリブル突破や
パスがまわせるような余裕をもてない展開でしたが、唯一の得点チャンスとしては
何度かDFの裏をつくスルーパスが見られました。しかし、拓郎のシュートはGK正面でブロックされたり、
和樹のおしいシュートは枠を外れるなど、
3本くらい惜しいシュートがありましたが、残念ながら得点には至りませんでした。
これらがが決まっていれば、気持ちがのって違う展開もあったかもしれませんが、
朝一番の試合ということもあったせいか、予選の時と比べると全体的に動き出しが一歩遅かったり、
ボールの競り合いもあまり見られないなど、淡白な面が多く出た試合でもありました。
個人のレベルの違いが感じられ、結果も”0:8”の大差ではありましたが、
ドリブル突破以外は大きく崩された感もなく、ボールへの執着と中盤で足だけで止めにいかない、
という事がもう少しできれば、とも思わせる内容でした。
□第二試合 20分ハーフ
【vs 勝原SC】●0:3(前半 0:1)
前半:FW 拓海、拓郎
:MF 和樹、大樹、和稔
:MF 岳大、友吾
:DF 太郎、祥太、雄太
:GK 和希
得点:なし
失点:2分(左コーナーキック。ニアーサイドポスト付近までボールが蹴りこまれる。
GKの和希が一旦パンチングでクリアするも、相手に詰められ先制を許す)
後半:FW 和樹(→晶太)、拓郎(→湧平)
:MF 勇斗(→和樹)、大樹、和稔
:MF 岳大(→拓郎)、友吾
:DF 太郎、祥太、康友
:GK 和希
得点:なし
失点:16分(自陣右サイドまで攻め込まれ、高いボールがゴール前に蹴りこまれる。
DFクリアボールをペナルティエリアのセンター付近からループぎみにシュートされ、
GK届かず、ゴールネットへ)
17分(キックオフ再開のボールをすぐにとられ、左サイドをドリブルで切り込まれる。
MF、DFとかわされながらゴール前まで持ち込まれシュートを打たれる)
*ジュニオールが”7対1”で勝原SCを破り、決勝リーグ(Gブロック)の1位通過を決めたため、
2位決定戦の試合でした。
相手の勝原SCとは前回の6地区で惜敗していましたので、雪辱戦でもありましたが、
前半開始早々にCKから得点されてしまいました。
しかし、それ以外はDFやGKのがんばりもあり危険な場面はほとんどなく前半は一進一退の攻防でした。
攻撃では、DF裏に出るスルーパスで拓海が何度か抜け出しそうになる場面がありましたが、
結局得点には至らず、1点ビハインドで後半へ。
後半も一進一退の攻防でしたが、疲れが出てきたのか、集中力が切れたとろをドリブルで攻め込まれ、
立て続けに2失点してしまいました。
□総括
*予選パートを勝ち上がったチームだけあり、思うような試合運びができず、2連敗・無得点という
残念な結果となってしまいました。
相手の個人技や体力に影響を受ける面はありますが、中盤での攻守の切り替えやボールへの寄せ
が遅かったり、競り合いでのしつこさが不足していたように思えます。
結果として押し込まれる形が多く見られました。
また、これは全体に浮き球やルーズボールに遠慮しがちなところも見られました。
技術で負けていても、気持ちと運動量でカバーする”負けん気”で戦えば多少の実力差は
跳ね返せるはずですが、今日の試合では気持ちでも相手に押されていたようです。
一方よかった点としては、攻撃ではディフェンス裏のスペースに走りこませよう、
守備ではディフェンダーは足だけで止めにいかず相手の攻撃を遅らせよう、
ということはできていたと思いますし、ポジショニングもできていたと思います。
(予選と同じようなポジションでやったというのもありますが)
今回、予選パートを勝ち上がり勝った喜びと、競合と対戦し負けた悔しさを味わえたことは
選手たちにもいい経験になったと思います。
喜びが味わえるように、練習を積み重ねこれからの公式戦に向け備えていきたいと思います。
課題
×胸くらいの高いボールに足を上げて対応しようとする選手が多い。
×周りのプレッシャーがないのに、すぐにボールを単に前に蹴りだす。
×トラップが大きい。(もしくはできない)
×ゴール前のシュートチャンスに、自分で蹴らずに味方にパスしてしまう。