サマーカップフットサル大会(2005.7.30)

3年生試合内容4年生試合内容

1.3年生の試合内容
以下、Oコーチからの情報です。

      第1回サマーカップフットサル大会・3、4年生の部
日時:2005年7月30日(土)
場所:ひらつかアリーナ
主催:平塚市サッカー協会 主管:平塚市フットサル連盟 


予選リーグ1試合目  旭SC3年vsダットン 3−1(1−1) 5人制7分ハーフ

参加メンバー:祐輝、能活、大輝、龍、晃司、健太郎、怜、竜哉、悠太、涼、
       駿造、透伍、※交代随時

得  点:祐輝( 6分:大輝のスルーパスを受け、ゴール正面からシュート)
      龍( 9分:相手GKがでてきたところをワンタッチでかわして流す)
     祐輝(10分:右45度から強烈な右足シュートで試合を決める)
失  点: 4分(中央突破から割とあっさり先制点をゆるしてしまう)

第1回サマーカップフットサル大会。クリスマスカップの様にエントリーの制限はなく、旭SC
3、4年は3チームエントリー。3、4年のカテゴリーで殆どのチームは4年生が中心だが旭の
3年生は単独チームで臨む(エントリー13チームを4ブロックに分けて予選を行う)。
初戦のダットン戦は立ち上がりから押し気味でチャンスも多かったですが決められず、逆に中央
突破からあっさり先制されるという嫌な展開でしたが、前半のうちに祐輝のゴールで追いつき、
後半2点入れて逆転。終了間際、駿造が透伍のパスから抜け出しGKと1対1のビッグチャンス
だったが、惜しくもストップされて初ゴールはお預けとなりましたが、いい動きでした。


予選リーグ2試合目  旭SC3年vsSFCジュニオール(ホワイト) 1−1(0−1) 5人制7分ハーフ

参加メンバー:祐輝、能活、大輝、龍、晃司、健太郎、怜、竜哉、悠太、涼、
       駿造、透伍、※交代随時

得  点:祐輝( 8分:またも大輝のスルーパスをゴール正面から冷静にゲット)
失  点: 3分(クリアボールを拾われ、ロングシュートから失点してしまう)

2戦目の相手はジュニアカップ優勝メンバー中心のSFCジュニオール(ホワイト)。強豪チームでしたが、子供
達のモチベーションは高く、ガチンコ勝負を挑みました。また、相手の中心選手2人とは顔見知
りの子が何人かいて、プレーの癖や動きがある程度予測できている印象でした。
前半は一進一退やや押され気味の展開で、クリアボールを打たれ先制点を許す。後半開始早々、
初戦と同じく大輝のスルーパスに祐輝が反応して同点。その後は競り合いでも負けずに五分の展
開で1−1のドロー。大健闘といえる試合でしたが、結果的にこのドローが響きました。


予選リーグ3試合目  旭SC3年vs崇善FC 3−1(0−0) 5人制7分ハーフ

参加メンバー:祐輝、能活、大輝、龍、晃司、健太郎、怜、竜哉、悠太、涼、
       駿造、透伍、※交代随時

得  点:祐輝( 9分:龍のキックインをワンタッチでゴール正面から流し込む)
     祐輝(11分:こぼれ球を右足で強烈なミドルシュート)
      龍(13分:左サイド持ち込み、角度のない所から二アサイドを抜く)
失  点:14分(終了間際、ポストプレーから反転されて決められる)

予選リーグ最終戦は崇善FC。準決勝進出にはジュニオールとの得失点差争い(2試合終了時点では
総得点差で旭がリード)になりますが、とにかく勝利を目指してこの試合に集中して臨む。
前半、旭が攻め込む展開でボールもよく回っていたが、決定的チャンスを決められずに前半はス
コアレス。後半、リズム良く2点を連取してリード。同時進行のジュニオールvsダットンの状況を隣
のコートまで確認に走ると、なんと9−0でジュニオールがリードで万事休す。最後まで頑張り、3
−1で勝利したものの準決勝進出ならず!


2位パート1回戦  旭SC3年vsエスポルチ大磯 4−2(1−1) 5人制7分ハーフ

参加メンバー:祐輝、能活、大輝、龍、晃司、健太郎、怜、竜哉、悠太、涼、
       駿造、透伍、 ※交代随時

得  点:祐輝( 1分:怜のスルーパスに反応して正面から流し込む)
      龍( 6分:祐輝のコーナーキックを豪快にへディングで決める)
     能活( 8分:龍のキックインをGK手前アウトサイドでコースを変える)
     能活(12分:GKのドリブルをカットして左足で倒れこみながら打つ)
     
失  点: 3分(相手の強烈なコーナーキックを二アでオウンゴールしてしまう)
     11分(相手のキックインに龍が反応したが不運にもオウンゴール)

予選リーグ惜しくも2位となり、2位パートトーナメント1回戦の相手はフットサル専門チーム
のエスポルチ大磯。旭SCでここのクラブに平日通ってる子が数人いるので、お互いに手の内は
わかってたものの、試合は蹴り合いにならずに、ドリブル勝負やダイレクトパスもつながって、
フットサルとしては面白い試合内容でした。試合は旭が先行してエスポルチが追いつく展開で、
最終的には能活の2ゴールで旭が4−2と競り合いをモノにする。


2位パート決勝戦  旭SC3年vs旭SC4年 1−1(0−0)PK0−1 5人制7分ハーフ

参加メンバー:祐輝、能活、大輝、龍、晃司、健太郎、怜、竜哉、悠太、涼、
       駿造、透伍、 ※交代随時

得  点:祐輝(11分:能活とのワンツーで相手を崩してからシュート)
失  点: 8分:コーナーキックからカウンターを許し大樹に決められる)

PK戦:       1本目  合計
    旭SC3年   龍×   0
    旭SC4年  大樹〇   1

2位パート決勝戦の相手は知り合いどころか何と・・・旭SC4年チーム。いつも一緒に練習し
ているので、試合をしても大会という感じがまったくしなくて、ほんとにいつもの練習の中の試
合をしているみたいで、子供達の動きも今ひとつな印象でした。
試合は大樹のシュートで4年が先行して、祐輝が決めて3年が追いつき1−1のままタイムアッ
プ。大会規定によるサドンデス方式のPKは龍がGKにストップされ、大樹が決めて1−0で4
年生チームの勝利。最終的には旭SC3年生チームは13チーム中6位に終わる。


<全般>
クリスマスカップに続き優勝を狙って臨んだ大会でしたが、予選リーグ2勝1分で得失点の差で
準決勝進出はならずに残念でした。しかも引き分けたSFCジュニオール(ホワイト)は最終的には優勝したの
で、他のブロックだったら決勝まで上がれた可能性も十分にありましたが、結果は結果です。
次の機会では一点一点を確実に決める事と、強豪との対決では引き分けで満足せず、勝利を目指
したいと思います。とはいえ、試合内容としては蹴ってばっかりおらずに、ドリブル勝負やワン
ツーによる突破、味方を助ける動きが出来てたのは良かったと思います。
その他大会全体として安易なGKのパントキックが多かった(旭もそうですが)のが気になりま
した。11人制でもいえる事ですが、やはり今後はスローで味方の足元にきっちり繋いでから展
開していく様に指導していきたいと思います。


2.4年生の試合内容
試合時間:9時〜16時(晴のち曇)
試合場所:平塚アリーナ
参加人数:4年生12名+3年生4名+コーチ5名+父母多数

3・4年生合同で2チームをエントリすることになりました。
4年生だけで「勝ち」を狙いにいくチーム構成にすることもできましたが、
3年生を含めた「底上げ」を狙い主力組を半分に、3年生を2名ずつに分けました。
チームの底上げにより、秋から冬にかけての大会で良い成績を目指したい。
攻守全体を通してチームをコントロールする力、局面を打開する力の向上を主力組に期待しました。

(1)予選1回戦:旭3・4年AvsOFCA=1:3
得点:大樹C
メンバ
大樹C、和稔C、和希C、康友C、岳大C、晶太C、征哉B、幸太朗B

フィールドプレーヤー4名で攻守の切替えとバランスがフットサルでは重要だが、
4人一斉に攻め上がってしまい逆襲から失点してしまった。
ポジションを移動しながら誰か1人が中央に位置取る「攻守のバランス意識」が欲しかった。
またボールを保持している相手に1対1で「フェイントで抜かれない」「前を向かせない」ことが原則だが、
あっさりと抜かれた失点もあった。
この2点が反省点。
中盤でのパスカットから縦に抜けた大樹Cにショートパスがつながり、大樹Cが落ち着いて決めた。


(2)予選2回戦:旭3・4年AvsPIVO=4:2
得点:和稔C×2、大樹C、康友C
メンバ
大樹C、和稔C、和希C、康友C、岳大C、晶太C、征哉B、幸太朗B

体格でやや勝り、活動量も1回戦に比べて良くなった。
4得点だったが、もっと得点できたと思う。
相手の攻撃は1人でドリブル突破が中心だったが、ボールコントロールはしっかりしていた。
逆襲で裏を突かれる失点はなかったが、1対1で抜かれての失点だった。
しっかりと相手・ボールとゴールの間に位置取り、粘り強くマークする力の向上が必要だ。


(3)予選1回戦:旭3・4年BvsOFCA=3:1
得点:勇斗C、拓郎C×2
メンバ
拓郎C、拓海C、祥太C、太郎C、湧平C、勇斗C、雄大B、秀也B

右サイドからのクロスをゴール前に走り込んだ勇斗Cが良いボディシェイプでトラップし、
セカンドタッチでシュートを決めた。
6月から練習していた「ファーストタッチ」で次にキックしやすい所にコントロールの成果が出ていた。
拓郎Cは相手の裏に飛び出す速さを活かして2得点と活躍した。


(4)予選2回戦:旭3・4年Bvsジュニオール(ブルー)=0:4
得点:なし
メンバ
拓郎C、祥太C、太郎C、湧平C、勇斗C、雄大B、秀也B
GK:拓海C

1回戦と一転して、相手チームのボールコントロール、豊富な活動量と良いポジショニングで圧倒された。
やはり1対1で負けない個人能力が課題だ。


(5)2位パート準決勝:旭3・4年Avs旭3・4年B=1:0
得点:康友C
旭3・4年Aメンバ
大樹C、和稔C、和希C、康友C、岳大C、晶太C、征哉B、幸太朗B
旭3・4年Bメンバ
拓郎C、祥太C、太郎C、湧平C、勇斗C、雄大B、秀也B、拓海C

2位パートは旭の3・4年生チーム同士の対戦となった。
両チーム一進一退の攻防。
1人で突破してシュートする前に、中盤でのつぶし合いが多かった。
中盤左サイドでの攻防からゴール前にパスが通り、逆サイドから詰めていた康友Cが決勝点。
征哉Bが裏側が黒い靴だったので筆者のシューズ(24cm)を貸した。
大きめなシューズだったがよく走り粘り強くボールを競り合っていた。


(6)2位パート決勝:旭3・4年Avs旭3年=1:1(PK戦=1:0)
得点:大樹C、祐輝B
旭3・4年Aメンバ
FP:大樹C、和希C、康友C、岳大C、晶太C、征哉B、幸太朗B
GK:和稔C
旭3年メンバ
FP:祐輝B、能活B、大輝B、龍B、晃司B、健太郎B、竜哉B、悠太B、怜B、駿造B、透伍B
GK:涼B

2位パート決勝戦は3年生だけで勝ち上がった旭3年チームと3・4年混成チームの対戦。
大樹Cが先制するが追加点を奪えず、祐輝Bが同点シュートを決め、1:1。
サドンデスのPK戦は、GK和稔Cが龍Bのキックを止めた。
後攻の大樹Cがしっかり決めて3・4年混成チームが勝利。
何とか4年生の面目を保った結果となった。
この試合でも交代出場した征哉Bが良く動き、粘り強く祐輝Bと競り合っていた姿が印象に残った。

(7)表彰式
 2位パート1位の3・4年Aが賞品をもらいました。


Oコーチの総括にもあるように安易なGKのパントキックやFPの前へのロングキックが多い。
ひとりひとりがまだボールをしっかりコントロールできていない。
1人でボールを保持してドリブルで攻めたり、
ショートパスを丁寧につなげいでチームでボールを保持することができていない。
ひとりひとり、あるいはチームとしてボールを支配・保持(ポゼッション)することが課題だ。
主力組が攻守全体を通してチームをコントロールし、局面を打開する意識はまだまだです。
技術が相対的に劣るメンバを鼓舞し、指示し、コントロールするには明確な動機付けが必要なようです。
今回は明言しませんでしたが、はっきり子供たちに言葉で言うべきだったかもしれません。

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