羽鳥練習試合(2005.7.31)

3年生試合内容4年生試合内容

1.3年生の試合内容
以下、Oコーチからの情報です。

      3年生練習試合
日時:2005年7月31日(日)
場所:藤沢・羽鳥小
主催:羽鳥SC


1試合目  旭SCvsつかさSC 4−0(3−0) 11人制15分ハーフ

前 半:GK:涼
    DF:祐輝、征哉、健太郎 
    MF:龍、竜哉、悠太、怜、能活
    FW:駿造、透伍
   (サブ:秀也、雅也A)
後 半:GK:涼
    DF:龍、能活、征哉
    MF:竜哉、悠太、祐輝、健太郎、雅也A
    FW:征哉、透伍
       (サブ:駿造、怜)

得  点:能活( 4分:コーナーキックからの球をオーバーヘッドもどき?シュート)
     能活( 7分:右サイドにきた球をトラップし右足で強烈にGKの横を抜く)
      龍(10分:インターセプトからドリブル単独突破で得意な形で得点)
     祐輝(21分:健太郎の横パスから豪快なミドルシュートを決める)
失  点:なし

先月練習試合をした羽鳥SCからまた誘われて、練習試合を2試合行う(今回は4年も一緒)。
晃司、大輝、雄大、幸太朗の4名が欠席で、2年の雅也を助っ人依頼してサブ2名の13名で臨
む。メンバー的に厳しく苦戦が予想されましたが、いるメンバーでやりくりする事も大事で、ま
た子供達にはこれをチャンスだと思って、いいプレーでアピールしていこうと伝える。
つかさSC(藤沢)が初戦の相手で前半から中盤を支配して、一方的な展開。4分にコーナーキ
ックからの球を能活が決めて先制。その後も次々と加点して4−0で勝利。

2試合目  旭SCvs羽鳥SC 2−1(0−1)  11人制15分ハーフ

前 半:GK:涼
    DF:龍、健太郎、秀也
    MF:雅也A、竜哉、能活、祐輝、悠太
    FW:怜、駿造
   (サブ:征哉、透伍)
後 半:GK:能活
    DF:征哉、健太郎、雅也A
    MF:涼、竜哉、悠太、龍、祐輝
    FW:透伍、怜
   (サブ:秀也、駿造)   

得  点:透伍(16分:龍のシュートのポストの跳ね返りを詰めたFWらしいゴール)
      怜(25分:左からの悠太のクロスを鮮やかな右足ダイレクトボレーで決勝点)
失  点:( 7分:攻め上がったところをカウンターから失点。GKの反応も遅れる)

2試合目の羽鳥SCは前回はカウンターから2失点して負けていて、同じ相手に連敗は許されな
いので、勝利を目指して試合に臨む。しかし、またもカウンターから失点して前半は0−1でま
るで前回の試合のビデオテープを見ている様でした。
後半開始早々、龍の左サイドを切れ込んでのシュートがポストに跳ね返るところを透伍が身体を
投げ出して詰めて1−1。その後は旭が押し込む展開で、時折あるピンチも助っ人の雅也がこと
ごとく跳ね返して防ぐ。そして迎えた後半10分、悠太のクロスを怜が見事なダイレクトボレー
で決勝点をゲットして、前回の雪辱を果たしました。


<全般>
公式戦にしても練習試合にしても、いつもフルメンバーが揃うとは限らず、いるメンバーで組む
しかないので、今日はいい経験になりました。助っ人雅也がこのチームに入るのも久々でしたが
、全く違和感ないプレーで他との連係も良く、特にDF面での貢献が大で、本人も楽しかったら
しくまた助っ人に来たいとの事でした。また、常に複数のポジションを経験させておく事がこう
いう時には非常に大事だと思いました。
また、怜には初戦の消極的なプレーに対して、失敗してもいいからもっと積極的にいこうと、少
しきつく言ってしまったかなと思ったのですが、2試合目は見違える動きでシュートを狙い、見
事に決勝点をあげてくれて本当にうれしかったです。元々、ポテンシャルは高くこれくらいはや
れる子なので、今後もゴールを量産してくれる事を期待したいです。


2.4年生の試合内容
試合時間:9時〜16時(快晴)
試合場所:羽鳥小
参加人数:4年生11名+コーチ3名+お母さん多数

以前3年生が練習試合をした羽鳥SCに誘われ4年生も練習試合。
都合がつかない子供が多く11名だけの参加。

(1)vs羽鳥=0:2
得点:なし
メンバ
FW:晶太C、拓郎C
MF:和希C、大樹C、和稔C
MF:岳大C、祐輝B
DF:康友C、祥太C、勇斗C
GK:拓海C
見学:太郎C

朝早くからの車の移動で太郎Cの具合が悪く見学となり、3年生から祐輝Bが助っ人。
筆者は前の試合の副審だったので前半はベンチに入らず反対サイドから観ていた。

相手の羽鳥の中盤に大柄でパワフルな選手20番がいたが、初めから意識しすぎている。
しっかりと体を寄せて競り合うことを躊躇している。

立ち上がりから押され気味。
5分頃、大柄な20番に強烈にミドルシュートを決められた。

失点後、やや落ち着きが出てきて中盤で競り合うようになる。
時折反撃を試みるが決定機にはならない。
相手の寄せが早く、こぼれ球に対する予測と反応でも劣勢。

しかし、DF陣が踏ん張りピンチを守り切った。
前半は、0:1。

人数が11人だったので後半も同じメンバ。
あせって足先でボールを奪いに行かず、相手とゴールの間にしっかり位置取るように指示。

後半もやや押され気味だが、大樹C・拓郎C・和稔Cを中心に反撃。
しかし、相手GKに決定機を防がれ得点できない。

助っ人の祐輝Bが攻撃に参加するとしっかりとしたコントロールでボールを相手陣に持ち込む。
良い形になるのだが、ラストパスに至らない。
また左サイドから拓郎C、右サイドから和稔Cがドリブルで攻めるが、フォローができず崩せない。

GK拓海C、祥太C・勇斗C・祐輝Bを中心に相手の攻撃を何とか押さえてきた。
しかし、祥太Cがゴール前に張り付くようになり、GK拓海Cとの距離が近過ぎ、MFと離れてしまう。
右サイドからゴール前にボールを蹴り込まれる。
GK拓海Cの前に祥太Cと祐輝Bがいて死角になってしまい、バウンドしたボールに反応が遅れた。
ゴール直前でGK拓海C・祥太C・祐輝Bと相手FWが絡み合って倒れる。
GK拓海Cが処理できず、こぼれ球を押し込まれ失点。

GK拓海Cにまかせることができれば防げただけに残念。
低学年時にゴール前に張り付いて守ることが多いが、よく似た形になってしまった。
やはり守備は高い位置でチャレンジしないといけない。
失点後はゴール前に張り付かず、高い位置で積極的な守備ができただけに悔やまれる。

何とか反撃を試み、祐輝Bと祥太Cもドリブルを中心に攻撃に参加する。
しかし、他のメンバとのコンビネーションが不十分で決定機につながらない。

祐輝Bが積極的に攻め上がる時のバックアップ、フォローが欲しい。
祐輝Bが高い位置でボールを奪われた時に、疲れが出てきたのか祐輝Bが戻らない時間帯があった。
3年生だけの場合、他の3年生がカバーできているのだが、カバーの意識が他の4年生にない。
今回はこの点を突かれる反撃はなかったが、このコンビネーション向上は秋の公式戦に向けた課題だ。

結果は、0:2。
内容は点差以上の完敗だった。


<休憩&観戦&昼食>

筆者は次の試合の主審のため、試合直後の子供たちへのコメントができませんでした。
また、2試合目まで4時間も待つことになりました。
コーチ陣から指導されたようで、3年生の試合の観戦、ウォームアップなどで気を抜かず2試合目を迎えました。
太郎Cも回復し出場できるようになりました。

(2)vs緑の広場=△0:0
得点:なし
メンバ
FW:晶太C[祐輝B]、祥太C
MF:康友C、大樹C、拓郎C
MF:岳大C、和希C
DF:太郎C、拓海C、勇斗C
GK:和稔C
サブ:祐輝B

1試合目に完敗した羽鳥と相手チームは引分けていました。
従って、簡単には勝てる相手ではありません。

しかし、立ち上がりから互角。
特に、トップの晶太Cの動きが1試合目に比べ格段に良い。
今まではボールを止めると足元で奪われたり、すぐにボールを蹴ってしまうことが多かった。
いざ試合が始まると積極的にボールを前に運び、相手DFとも競り合いゴールに向かう姿勢がありました。
試合前にボールを手で上に投げインステップでクッションコントロールを一生懸命やり、
少しコツをつかんだ直後だったのか、今までとボールタッチが違っていました。
また良く走ってボールを追いかけていました。
(Iコーチ、Gコーチとも感心していました。仕事で欠席のお父さんのSコーチに見せたかった)

1試合目と違って祥太C・大樹C・拓郎Cの攻撃陣、和希C・岳大Cの中盤が良く動いていました。
また、CBの拓海C、勇斗Cが落ち着いて相手攻撃に対応し、ディレイができていました。
拓郎C・和希C・岳大Cもよく戻り、康友C・太郎Cとともに相手攻撃を封じました。
さらにピンチをGK和稔Cが何度も防ぎ活躍してくれました。

前半は0:0。
後半もメンバを代えずにリスタート。

ベンチで「出せ!出せ!」と既に3試合を戦った祐輝Bがアピール。
4年生だけの奮闘をもう少し観たいので、「もう少し待って」となだめるのが大変でした。
前半から頑張った晶太Cが疲れてきたようで動きの量が減ったので、給水タイムに祐輝Bと交代。
さすがにスピード・活動量があり、ボールコントロールのしっかりした祐輝Bが入り、押し気味に。
相手ゴールに何度も迫りますが、シュートがなかなか打てません。
パスをつないで相手DF陣を崩したり、MF・DF陣の後方からの押し上げがないと得点力不足です。

結局、0:0で引き分け。

第1試合から2試合目のような動きができたらよいのですが、まだまだ練習しないと。
筆者は次の試合の副審で、試合直後のコメントがまたできませんでした。

(7)クールダウン

今回は審判対応で試合直後のコメントやアドバイスができませんでしたが、
 子供たちは気を抜くことなく一生懸命に戦ってくれました。
 どの試合でも前向きに頑張る姿を観ることができ、練習でレベルアップさせてやりたいと思います。
 まだまだ体力、スピード、そして技術は不足しています。
 得点もできませんでした。
 しかし、一生懸命続ける限り進歩できると確信しています。
 秋の大会に向けて頑張らねば!
 主な課題は、
@ボールコントロールのレベルアップ(特にファーストタッチ)
Aショートパスを核としたコンビネーション
B攻守の切替え、特にMF・DFの攻撃参加

子供たちのゲームが9時20分からの第2試合と14時20分から第8試合と試合間隔が4時間、
 朝9時の第1試合と夕方4時の最終試合の副審、午前中の第3試合の主審と長い1日でした。
 練習試合のビジターとしては試合間隔や審判割り当てなど厳しかった。


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