4年 平塚市選手権(2005.11.27)



1.4年生の試合内容
 以下、Gコーチからの情報です。
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11/27(日)  第26回平塚市少年サッカー選手権大会
場所:大神Kグランド 天候:快晴
試合:11人制、20分ハーフ
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□三回戦:(●対アルファ):0 vs 2 
 得点:なし

 GK:和希
 DF:勇人、拓海、太郎
 MF:雄太、友吾
   和稔、大樹、拓郎
 FW:和樹、祥太
 SUB:拓実、湧平、岳大、康友

 *初戦(2回戦)で優勝候補のSFCジュニオールを破っての3回戦進出。
  これでジュニアカップ、市長杯に続けて3大会連続のベスト8を果
  たした。初戦突破の勢いを維持し、初のベスト4を狙う大事な一
  戦。

 (前半):0 vs 1
   前半開始早々は動きのいいアルファペース。自陣内で戦う展開。
   前半、4分、5分とミドルからのシュートを打たれるが、勢いな
   くゴール左・右に外れる。立ち上がりは自陣で受身になってい
   る展開だったが、時折カウンターぎみに攻め込む形を作り出し、
   13分にはペナルティーエリア外側から雄太がシュート。しかし、
   これはGKの正面でキャッチされる。
   その後もやや押し込まれぎみの展開が続き、14分に右サイド45
   度、ペナルティーエリアぎりぎりのところからゴール前に上げ
   られる。GK和希がパンチングで落としたところを、ゴール前に
   つめていた相手選手にゴロで流し込まれ、先制点を奪われてし
   まった。(ゴール前にあがったボールはそれほど早い球ではな
   かったので、一歩後ろに下がり、できればキャッチしてほしか
   った)
   19分には、センターライン左側から持ち込まれ、雄太が相手と
   競り合いながら、タッチラインに出そうとボールを蹴りにいっ
   たところ、相手選手と交錯し、イエローカードを受けてしまう。
   (故意ではないので仕方なし)このフリーキックがゴール前に
   あがったが、GK和希がパンチングで反対サイドにクリアー。
   前半はこのまま終了。

 (ハーフタイム)
  *前半は押し込まれていて、全体が引き気味になっていたので、
   攻撃に転じても、攻撃の人数が少なくなり、形が作れていない。
   DFラインの上げ下げをしっかりし、両サイドのMF(和稔、拓郎)
   が戻り過ぎないように意識をするように指示。 
  
 (後半):0 vs 1
   後半立ち上がりは一進一退。5分に自陣に少し入ったところで
   FKを与える、ゴール前にあげられるが、GK和希が飛び出しキッ
   クでクリアー。7分には最大のチャンス。右コーナーキックを
   大樹がゴール前にあげる。ゴールエリア内で団子状態で蹴りあ
   いになったが、相手GK、DFが体で防ぎゴールを奪えず。
   その後、10分にも左コーナーキックを大樹がゴール前にナイス
   センタリング(練習で指示している位置よりも全然ゴールに近
   いが)をあげるも、合わせる選手がいず、反対サイドへボール
   が流れてしまう。一進一退のままの状態だったが、15分に自陣
   に少し入った右サイドの位置から、ゴール前に高いボールをゴ
   ール前に蹴りこまれる。GK和希がバウンド処理を誤り、ボール
   が頭上を越えてしまう。なんとか振り向きボールをかきだしポ
   ストにあたり跳ね返ったが、つめていた相手選手に押し込まれ
   2点目のゴールを奪われてしまう。その後も一進一退の攻防が続
   き、試合はそのままタイムアップ。

□ゲームを終えて
 ・今回もベスト4の壁は厚かった。"3度目の正直"といきたかったが、
  "2度あることは3度ある"となってしまった。残念。
  ゲーム全体を通して、相手のプレッシャーがはやく、攻撃の形を
  作れていなかった。旭の負け試合によく見られるが、相手の寄せ
  が早かったり、当りが強いと、ボールを見てしまったり、受けに
  回る展開が多くなるが、特に中盤のボールの奪い合いで、今回は
  そのような形になってしまった。
  ただ、守備的(DFライン)には、崩された形で失点したわけではな
  く、それなりの対応はできている。あとは、ラインの上げ下げを
  もっと意識していけるようにしたい。また、DFライン(両サイド
  バック)のボールクリアーが弱いケースが多いが、あわてずボー
  ルの中心を捕らえるようにしていきたい。
  一方、攻撃面は課題が多い。今日の試合では、見せ場がほとんど
  作れなかった。
  中盤でのプレッシャーが早く、強かったため、余裕がなかった点
  や、押し込まれていたために、サイドMFが引き気味になり、パス
  の出しどころがなかったこともあるが、ゲームの中でも、ボール
  をしっかりトラップして自分のコントロール下にボールを置き、
  パス、ドリブルなど、次への展開を意識して組み立てられるよう
  にしていきたい。(慌てて蹴らなくてもいいように、個々の技術
  レベルの向上を計りたい)

以上
キックオフ前
キックオフ前

1失点目
1失点目

2失点目
2失点目

試合後の挨拶を終えて
試合後の挨拶後

試合後の挨拶後

試合後の挨拶後

コーチの話を聞きながら
コーチの話

コーチの話

コーチの話


【筆者のコメント】
6月にジュニオールに大敗してから「負けないサッカー」を目指しました。
そして市選手権初戦でジュニオールを1:0で破ることができるまで子供たちは成長しました。
しかし、「勝つサッカー」にはいたりませんでした。
1月の県選手権に向けて「勝つサッカー」を目指して練習したいと思います。
負けないサッカー」から「勝つサッカー」にする。
勝つには得点が必要。
得点するにはシュート
シュートできる局面にするにはゴールに近づくこと。
ゴール近くにボールを運ぶ
どのようにボールを運ぶか?
ドリブル、ロングキック、パス。
パスは正確に味方につなぐ
キックは強く振るよりもきちんとボールの中心に当てる
そして狙う意志を持つ。
ボールを運ぶには自分たちのチームのボールにしなければならない。
相手からボールを奪う
1対1に勝つこと。
そしてインターセプトを狙う。

Sirコーチからビデオを借りて試合の様子を見ました。
次の2点が子供たちの課題と痛感しました。これからの練習でレベルアップさせて「勝つサッカー」を目指します。
正確なボールコントロール:トラップやパスのボールコントロールを正確にしてプレーに余裕を持つ。
次を考えたボールコントロール:ドリブル、パス、シュートなど次のプレーの判断を速くする。


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