4年 練習(2006.2.12)



1.4年生の練習内容
曇 練習時間:9時〜12時(曇)
練習場所:吉沢G
参加人数:4年生15名+コーチ4名

翌週のシーホースカップに向けて1対1、壁パスを中心に練習。

練習内容
(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド2周)
Aストレッチ
B開閉脚ジャンプ(15回)

(2)ステップワーク
 1m間隔のマーカー列をステップワーク。
@前向き(2回)
A後向き(2回)
B右向き(2回)
C左向き(2回)

(3)1対1ステップワーク
 幅3m弱、長さ10mくらいのコースで1対1のステップワーク。
 一方が攻撃側で前向きのステップ、他方が守備側でバックステップの
 いろいろアドバイス後にコースを抜け切るときに攻撃側が守備側を振り切って前方のコーチにタッチするようにしました。
 守備側は振り切られないように追わせ、コーチへのタッチを邪魔させました。
この練習は実戦に近い形でのステップになるようになります。
 しばらく子どもたちのステップを見極め欠点を指摘。(Sコーチも見極めていたようでSコーチから発声)
 バックステップで半身になりながら両足を前後にするようにアドバイス。
 両足が揃うと後に足を運ぶのが遅れて抜かれてしまう。
×Sコーチ、Gコーチ、筆者が次々に指導の声を発してしまいました。
 子供たち自身に気付かせるようにしなければならないのですが・・・

<水分補給>

(4)1対1
 1対1ステップワークのコースを使って1対1。
 攻撃側がドリブル、守備側がバックステップで邪魔する(攻撃を遅らせる:ディレイの動き)練習。
 幅が狭く、コースが長いので、途中で次の1対1練習で用意した幅3m・長さ5mのゲートを使うように移動しました。
×今年に入って何度か練習しているのに動きが身についていない。
 攻撃側が守備役DFを抜くには、DFを「だます」こと。DFを横に移動させて重心を動かすことが大切。
@攻撃側はフェイントを使うこと。(マシューズ、ステップオーバー、シザース)
A攻撃側は自分の体を体一つ分か体半分か左右に動かすこと。
B攻撃側はDF正面に突っ込むのでなく、DFの右側か左側にドリブルすること。
C攻撃側はDFに近寄り過ぎない距離(間合い)でスピードに変化をつけること。
と、いろいろアドバイスしましたが、ボール争いに夢中になってしまい身に付いてくれません。

<休憩>

(5)ボールリフティング
 1回×50でも、50回連続×1でもよいから、合計50回のボールリフティング。

(6)キックのシュート
 ゴール脇のコーチにパスしてゴール正面からのゴロをシュート。
 ゴールにはコーチが立ち、コーチがいないサイドにシュートを低く打つようにする。
 前日の試合でシュートが高くなっていたので低いシュートを打つように練習。
@キックした後に体が上を向かないように(ボールの下をすくい上げないこと)
Aボールの近くに足を踏み込むように(ボールの中心をヒットし弾道を低く)
Bパスコースにあわてて走りこまないように(ボールとゴールをしっかり見る)

(7)1対1からシュート
 ゴールを使って1対1からのシュートを練習。
@ゴール横から守備役にゴール正面バイタルエリアの攻撃側にボールをキックし、守備にダッシュ。
A攻撃側はボールをコントロールしてドリブルし、フェイントで守備側をかわしてシュートを狙う。
B守備側はシュートを打たせないようにし、攻撃側からボールを奪うことを狙う。
C攻撃側と守備側を順番に交代。
(4)1対1では狭いコースを使ったが、今度は広いエリアでの1対1の攻防。
 それにもかかわらず、ドリブルを守備役正面に突っ込んでしまう。
 性格が素直をまっすぐなのも良いが少しは考えてほしいところだ。
 左右に広いスペースがあること、守備役の左右に向かうことをアドバイス。

1対1を中心に約1時半練習。全員を集めてアドバイス。
試合では「1対1に負けないこと」が大切。攻撃側も守備側も1対1で負けないようになろう。
「例えばコーチように1対1で勝てない相手の時にどうするか?」と質問。
和稔が「2対1」と答える。次は2対1の局面での練習。

<休憩>

(8)壁パス(ワンツーパス)
 ゴールを使って1対1からのシュートを練習。
 10mくらい離れて攻撃側、守備側に分かれ、攻撃側の斜め前5mくらい離れたところに壁役の3つのグループに分かれる。
@守備側が攻撃側の足元にパスし、攻撃側に詰め寄るようにダッシュ
A攻撃側はボールをコントロールして壁役の足元にショートパス
B壁役は守備役の裏のスペースにリターンパス(壁パス)
攻撃側は守備側が寄って来ないのにすぐパスしてしまうケースが多い。
@攻撃側は守備側が寄って来るのを待って(タメを作って)パス&ダッシュし振り切る。
A攻撃側は壁役の足元に正確にパス。(右足を狙うか、左足を狙うかまでできると良いのだが・・・)
B壁役は守備側の裏のスペースに正確にパスする。(守備側にカットされないように!)

(9)1対1+壁役(2対1)
 壁役がいる状況での1対1練習。
 攻撃側は壁パスにするか、フェイントで守備役を抜き去るか選択できるようにして練習。

<休憩>

(10)壁役2名つきの1対1ゲーム
 10m四方のコートで1対1。ゴール(大コーン2個)にシュートを狙うゲーム。
 両サイドラインには壁役が1名ずつ位置取る。
@コート内でボールを奪ったらすぐに攻守交替。
Aコートからボールが出たら次のメンバ2名が1対1。
Bシュートを決めたら壁役に交代。

(11)クールダウン
 ストレッチを中心に整理体操。


ボタンを押すともとのページにもどります
ホームページに戻る