2年 旭6地区3年の部(2006.7.2)

曇 → 雨 試合時間:8時半集合、9〜11時(曇のち雨のち曇)
試合場所:松延小
参加人数:2年生14名+コーチ5名+父母兄弟姉妹多数

コートが広い11人制の初めての公式戦。相手は3年生チーム。
試合前に、今日のテーマ「負けない(守る)サッカーをする」ことを話しました。
(前日の試合では「シュートをしよう!」と攻めるサッカーでしたが・・・)
相手がボールを持っている時、相手とゴールの間に位置取ろう!(横の方や後ろにいてもゴールを守れない)
ゴールを守るには、動いて前に出て相手に寄る(自陣のゴール近くにいたままにならない)
ボールを待たない(相手より先にボールに寄る)


(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aストレッチ
Bステップワーク
Cトウタッピング、サイドステップタッピング
Dドリブル&パス
Eパス&トラップ(グラウンダーボール)
Fパス&トラップ(バウンドボール)
Gシュート練習
Hゴールキックの時の位置取り方


(2)vs松延=●0:3(15分ハーフ)
メンバ:
FW:陸(勇人)、一樹
MF:乃輔、楽斗、智也
MF:基、祐太
DF:遼、大祐、貴哉(大樹)
GK:司誠
サブ:勇人、大樹、熙
得点者:なし

前半は一進一退の攻防だった。
何度ものピンチを体を張って防ぎ無失点。
ペナルティエリアに入ってのピンチは少なかった。それほど前半は良く動いていた。
また、相手ゴール前に迫った3回ほどの決定機で得点できず、0:0で折り返す。
FWの陸・一樹のいずれかをトップに残したかったが、すぐにボールに寄って自陣に引いてしまう。
FWは反撃の糸口までトップで我慢し、前に突進する体力を使って欲しいのですが・・・

よく動き、積極的にボールを持った相手にチャレンジしていた。
しかし、ボールの近くに集まり過ぎて「団子状態」になってしまう。
「動き過ぎ」、つまり無駄に動き過ぎ、走り過ぎ。後半に疲れが出てきそうだ。

前半は相手も一緒に団子状態になってくれたが、後半に疲れが見えてきた頃からゴール前で相手が広く散り始める。
後半の半ばまでは粘り強く動けていたが、だんだんゴール前で相手に粘られピンチが続く。
GK司誠、DF乃輔・遼が頑張り、祐太・基・乃輔がカバーしていたが、足が止まり始める。

左サイドからゴール前にセンタリングされたボールに粘り強く当たったが、ゴール前右から左足で鋭いシュートを決められ失点。
さらに右コーナーに攻め込まれ粘っていたが、ゴール前にボールがこぼれ相手選手2人がフリー。
GK司誠が1人では守り切れず失点。
また、中盤右サイドから疲れの見えるDF陣を突破されてGK司誠と1対1になり、追加点。
結局、残り7分ほどの疲労が見えてきた時間帯に3失点し、0:3で敗れる。


子供たちはよく善戦しました。よく走り、よくボールに粘り強く喰らいつき、相手ゴールに挑みました。
 しかし、予想通りに広いコートで走り回り、後半途中でバテてしまった。
 11人制ではポジションごとの動き方・位置取り方、DF・MF・FWの役割分担がある。
 まだ子供たちはポジションを理解できていないので、スタミナを持続できなかった。
 秋までは基本的なボールコントロールを向上させて、年内に対人戦術の位置取りや体の使い方を教えたい。
 ポジション、DF・MF・FWの役割分担の指導は3年生になってからでも遅くないと思う。
 サッカーの好きな子どもはJリーグなどの試合を競技場やTVで観て、覚え、実践できるようになる。


第2試合が始まった頃から雨が降り出し、途中から本降りとなり土砂降りの中での試合を観戦しました。
結局、グラウンドも濡れ、空も曇り続け雨が降りそうなので3年の部の大会は途中で中止となりました。

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