練習時間:9時現地集合、10:00〜、11:30〜、13:00〜(快晴)
練習場所:大神
参加人数:2年生11名+コーチ2名
試合前に、今日のテーマを話しました。
人のいないところ(スペース)を使って攻める。
シュートを積極的に打とう。
(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aストレッチ
Bステップワーク
Cトウタッピング、サイドステップタッピング
Dシュート練習
(2)第1試合vs花水=●1:3(前半=0:1、後半=1:2)(11人制10分ハーフ)
FW:勇人、一樹
MF:陸、基、楽斗
MF:乃輔、祐太
DF:タイキ、大祐、遼
GK:智也
得点者:遼(アシスト:CK大祐)
試合前の練習から集中できていない。全員でのショートパスの連続が満足に出来ていなかった。
集中力に欠け、味方のドリブルにすぐ近寄ってしまう。
味方に近寄ることも影響し、ボール保持者の周りに相手選手が3人くらいいることになり攻撃でよい形を作れなかった。
相手の活動量が多く動き負け。
失点は前半はPKの1失点。
左サイドをドリブル突破されペナルティエリアに入ったところでトリッピング。
後半2分、中盤での大祐のFKが飛ばずにカットされカウンターからDFラインの裏を突破され1失点。
何とか追いつきたかったが2点差になってしまった。
相手陣内でのプレーが増えてきてコーナーキックを得る。
子供たちはゴールエリア内に集まってしまう。
DFの遼もゴールエリア内にいるので少しゴールから離れてペナルティマーク付近に戻す。
すると大祐のコーナーキックが丁度ペナルティマーク付近に転がる。
遼に向かってボールが転がり、左足なのでボールを止めるかと思ったら、左足を鋭く振り抜いて強烈なシュート。
相手DFの足をかすめてゴール左に決まった。
遼は右足で斜め45度に強烈なキックをできるが、左足で決めたのには正直驚きました。
その後もドリブルを中心に攻撃するが、相手選手が必ず3人でチェックしてくる。
と言うか、味方がボールを保持する選手に近寄り過ぎてしまい狭いエリアに人数が増えてしまった。
なかなか決定機を作れない。
(ボールを持った味方から3m以上近づかないように!)
相手の攻撃がオフサイドとなり、ゴール正面ペナルティエリアからのフリーキック。
大祐が正面の乃輔に向かってボールを転がしたが、相手にカットされ突破されて失点。
結局、1:3でトーナメント1回戦で敗退。
後半の2失点はいずれも大祐のキックの精度が良くなかった。
相手に崩されてからの失点でなかったので残念な結果となった。
(プレースキックを練習していたのだが・・・)
*試合後、いくつか敗因を話しました。
動き負け、ボールを持った時に相手3人に囲まれていた。⇒ボールばかり見ないでもっと動こう。
ボールを持っている味方に近寄りすぎ。⇒3m以内に近づかないこと。
ドリブルしている味方をサポートしよう。
人のいないところ(オープンスペース)を使おう。
あきらめないで追いかけよう。
<休憩> 試合前のウォームアップで集中できていなかったので、全員でショートパス連続30回に挑戦させました。
なかなか集中できず、すぐに失敗し続けていました。3度プレーを止めて注意してようやく20回を超えました。
(3)第2試合vs足柄=○1:0(前半=0:0、後半=1:0)(11人制10分ハーフ)
FW:勇人、一樹
MF:陸、大祐、楽斗
MF:乃輔、基
DF:タイキ、智也、遼
GK:祐太
得点者:一樹
相手の足柄FCの半数が1年生であったので押し気味に展開できた。
しかしシュートがゴール枠になかなか飛ばずに得点できなかった。
中盤で相手ボールをカットした楽斗がゴール正面でシュート気味にキック。
一樹が良いコースに押し込んで決勝点をようやく上げることができた。
<休憩> (4)第3試合vs松ヶ丘=○8:0(前半=5:0、後半=3:0)(11人制10分ハーフ)
FW:智也、勇人
MF:陸、乃輔、大祐、楽斗
MF:基、祐太
DF:タイキ、遼
GK:一樹
得点者:乃輔、楽斗×3、陸×2、大祐×2
試合前にあらためて、
ボールを持った味方に3m以上近づかないこと、
ドリブルで仕掛けている味方のサポートをすること、
動き負けないこと を再確認。
全員での連続ショートパスで「集中」できていなかったが、3度繰り返し注意しようやく修正できた。
祐太と基が中盤で良い位置取りでディレイさせることができた。
全体的に攻め急ぐ傾向がある中で、智也が良い位置取りで攻撃での「溜め」を作ってくれた。
さらに良いタイミングでのパスフィードができ良いリズムとなった。
楽斗が中盤で相手ボールのカットや、こぼれ球を拾ってドリブルに移り、
他のメンバも良いサポートができるようになり攻撃にリズムができた。
2分、中盤左サイドでボールを保持した乃輔が左サイドをドリブルで鋭く突破。
乃輔はゴールエリア手前で低いシュートをゴール右下角に決めて先制。
4分、中盤でボールをカットした楽斗がドリブルで相手DF陣の間を突進。
楽斗はペナルティアリアに入って右足アウトサイドでゴールにボールを流し込むようにシュートを決め追加点。
6分、相手陣の右サイドを攻め込む。こぼれ球を大祐がゴール前にクロス。
逆サイドでフリーになっていた陸の前にボールが飛ぶ。
陸のシュートが力んでしまいボールの中心をヒットしなかった。
しかし、陸のキックしたボールがループシュートになって相手GKの頭上を越えてゴールイン。
7分、再び楽斗が中盤でボールを奪い相手DF陣の間をトリッキーなドリブルで突破。
中央突破した楽斗はゴール正面でシュートを決めて、4:0。
9分、相手ゴール前に攻め込んだ混戦の中でボールを奪った大祐がシュートを決め、5:0。br>
前半は勢いに乗って大量得点。
味方が味方に近寄り過ぎなかったこと、
FWで智也が溜めを作って攻撃を急ぎすぎなかったこと、
中盤で祐太・基が相手に攻め込ませずボールを全員でカットできたこと、
などで主導権を握ることができた。
後半も攻め続ける。
GKの一樹が「攻め上がってよいか」と聞くが、相手チームに失礼なので自重させる。
2分、右サイドをドリブルで攻め込んで基がゴールライン際から強烈にシュート。
相手に当たったボールがゴール正面にこぼれたところに大祐が詰めて得点し、6:0。
6分、中盤左サイドの攻防からボールを奪いゴール前にクロス。
ゴール前に詰めた楽斗がゴールにボールを蹴り込んで、3得点目のハットトリックを達成し、7:0。
7分、再び左サイドから攻め込みゴールライン際からゴール前にセンターリング。
ゴール前にいた楽斗がシュートしたが、相手に弾かれる。
しかし、陸がよく詰めていて再びシュートしゴールイン。8:0と大量リード。
終了間際に無得点の基が左サイドをドリブル突破し、ゴール前に迫りシュートを打ったが、左に外れる。
基のキックとドリブルが右足インサイドに片寄り、インサイドキック時に爪先が下がる癖が出ていた。
アウトサイドでのキックや切り返しを身につけるとバリエーションが増えるので得点機を増やせるだろう。
大量得点できたが、まだまだゴール前でシュートをはずしている点は改善が必要。
<休憩> (5)表彰式 各チームが集まって表彰式。
優勝:アルファ、準優勝:シーホース、3位:花水、4位:神田
(トーナメントの右の山と左の山で実力差がアンバランスだと感じた)
チーム別の優秀選手には祐太を選び、メダルを授与されました。
祐太は第1試合でポジショニングの修正後に中盤で良い位置取りができるようになり、
第2試合ではGKで終了間際のピンチを落ち着いて処理し、
第3試合でも他の多くのチームメイトが攻撃に片寄っているところを中盤で良い位置取りができていました。
地味ではありますが、バランサーとして貴重な存在として優秀選手に選びました。
(優秀選手には得点を決めて活躍した子供を選ぶ傾向がありますが、筆者はどうも地味な選手を選んでしまいます)
表彰式後、遼と楽斗の2人にメダルを贈りました。
遼は、第1試合で強烈な左足でのシュートを決め、0:2から追いすがる1得点をゲット。
左コーナーキックからのボールを左足できれいにキック。相手の足をかすってゴールイン。
第2試合ですぐに相手ゴール前に残ってしまう傾向があり、位置取りを意識できるようになることが課題。
第3試合でも同様。
楽斗は、第2試合で1アシスト、第3試合でハットトリック(3得点)とドリブルとボールカットで頑張った。
相手のボールを積極的に奪い、反転して前を向くのが早いトリッキーなドリブルで何度もチャンスを作る。
第2試合の決勝点のアシスト、第3試合でのハットトリックや他メンバの得点に絡む活躍。
右MFを頼んだが、ボールにすぐ近寄ってしまう。
味方や相手選手との位置関係を考えてプレーできるともっと良くなる点が課題。
第2試合で決勝点を入れた一樹にもメダルを上げたかったのですが、数が足りませんでした。
(第3試合でGKを担当してもらいましたが、ほとんどプレー機会がなく申し訳なかった。)
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