4年応援 ジュニアカップ(2007.5.27)

快晴 練習時間:8時半集合、10:00〜キックオフ(快晴)
練習場所:大神
参加人数:4年生2名+3年生11名+2年生3名+コーチ5名+代表+保護者兄弟姉妹多数

試合前に、今日の守備のテーマを話しました。
相手とゴールの間に入ろう!
コーナーキックでは相手とボールを視野に入れよう!

(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aボールタッチ
Bドリブル
Eショートパス練習

(2)1回戦vs勝原=●0:5(前半=0:3、後半=0:2)(11人制20分ハーフ)
FW:一歩C[→怜汰A]、一樹B
MF:翔也C[→尚豊A]、基B、祐太B、楽斗B[→勇人B]
DF:陸B、乃輔B[→陸可A]、大祐B、遼B[→熙B]
GK:智也B
サブ:熙B、勇人B、尚豊A、怜汰A、陸可A
得点者:なし

格上の勝原SC。さすがに身長の大きい相手が3名もいると力の差がある。
しかし、ボールを積極的に競り合い、相手とゴールの間に入ることもできつつある。
足先でボールを奪いに行ってかわされてしまうことはまだ多いが、抜かれてもカバーし合ってくれた。
コーナーキックでの位置取り、相手とボールを視野に入れることはほぼできていた。

残念だったのは、自ペナルティエリアに相手がボールを保持しているときに「寄る」動きができていなかった。
1失点目と2失点目は、もっと前に出て相手に寄りシュートやパスを打たさなければ防げたと思う。(簡単ではないが・・・)

3失点目は、相手陣に攻め込みボールを奪われてから中央突破された。体格差があり追いつけなかった。

前半は、0:3。


後半は風上に立った。
10分間、良く持ち堪えたが中盤のボールの競り合いから中央を突破され失点。
CBの大祐Bが攻め上がった直後の相手の反撃での競り合いに勝てなかった。


11分、遼B→熙B交代。
右サイドバックの位置から中央に残ったままになるので交代。

13分、楽斗B→勇人B交代。
右MFの位置から中央・逆サイドに行ったままになるので交代。

15分、翔也C→尚豊A、一歩C→怜汰Aの同時交代。
活動量が減り、ポジショニングが悪くなってきたが、Yコーチの要求で交代。

17分、乃輔B→陸可A
反撃に挑んだままDFラインに戻らなくなったので交代。

終了間際、相手コーナーキックから自陣ペナルティエリア内で混み合った状態でクリアが小さい。
ゴール前で押し込まれゴール内で大祐Bが一度は防ぐが、再度押し込まれて失点。
ペナルティエリア内で相手がボールを保持した時にもっと早く寄れば防げただけに残念。

結局、後半は0:2。
0:5と点差では大差だったが、1学年上の体格差・体力差を考えれば善戦だった。
特に「ペナルティエリアでのボール保持者対する寄せ」を改善できれば3失点は防げた可能性があった。


(3)反省ミーティング

 相手とゴールの間に入ることはできるようになっているが、まだまだ足先でボールを奪いに行っている。
 そのため中盤で簡単にかわされてしまい何度もピンチになっていた。
 コーナーキックでの体の向きは相手とボールを視野に入れるようにできていた。
 以上の点は良くなっていたが、まだボールを持った相手への寄りができていなかった。
 もっと前に出てシュートコース、パスコースをなくすことが必要。
 今日の採点結果は50点、不合格ではないが、合格点でもない。
 まだ3年生は4年生と対戦していくので頑張って練習しよう!

(4)クールダウン

コーナーキックでDFが1人ゴールポストに位置取ることを前日教えたが、
 陸Bがきちんと守ってくれピンチを防いでくれた。
 GKを積極的に担当してくれる子供が少ないが、小柄だが技術的にもポジショニングもしっかりしている智也B
 にやってもらった。何度もピンチやシュートを防いでくれた。ポジショニングが良く、前に出て相手シュートに
 プレッシャーをかけて外させてくれた。
 足首の負傷の癒えた基Bは以前と同様に豊富な活動量があった。
 リフティングで頑張っている祐太Bはボールコントロールがしっかりして自信を持ってきたようで、豊富な活動量
 もあった。
 CB大祐B・乃輔Bは攻撃したいのは理解できるが、攻撃に参加後はやはりチームのために守備に早く戻ってほしい。
 参加してくれた2年生3名は4年生相手に臆することなく積極的にボールに挑んでくれた。
 陸可Aは相手の一番大きな選手との競り合いで飛ばされていたが、頑張っていた。低く構えることを教えたい。

 4年生相手に勝つことは難しいが、「負けないサッカー」を身につけさせたい。
 3年生には、秋までにオフ・ザ・ボールの動き、相手に対する「寄せ」を向上させたい。

【3年生の評価】
今日の試合に出場した3年生の短評(良い点と課題)をまとめました。
は攻守の状況を良く見極めてくれ、オフザボールでの位置取りも良い。
 ボールを保持しドリブルを始めるとドリブルに集中し周囲が見えなくなる。
は活動量が豊富でスピードがあり、接触プレーにも強く技術がしっかりしている。
 ただし右足の内側だけでボールを扱うことが多く、キックやドリブルが相手に読まれやすいので、
 もっと右足の外側と左足を使えるようにしたい。
 相手に足先でボールを奪いに行ってかわせる点を修正したい。
乃輔は技術的に特に問題ない。このまま順調に伸びて欲しい。
 視野を確保して味方を使えるようにプレーの幅を広げたい。
楽斗のドリブルやフェイントは面白い。しっかりボールを保持でき相手をかわせる。
 しかしキックの強さとタイミングや方向などの質を良くする必要がある。
 ボールに近寄ってしまうので、周囲を見てオフザボールの動きや位置取りを向上させたい。
の左45度への右足でのキックには威力があり左足でのキックにも挑戦している。
 スライディングタックルにも威力があるが、タックルし過ぎる傾向がある。
 タックルは最後の手段と思って、位置取りと構えや姿勢を良くしたい。
 さらにトラップなどのボールコントロールをもっとしっかりさせたい。
祐太はボールリフティングで努力し短期間で100回に到達した。
 それだけにボールコントロールに自信を付けプレーに余裕が出てきた。
 以前はあわてていたり、次のプレーが遅くなっていたが、見違えるようになった。
 視野を確保して周囲を見てパスやシュートに幅を持たせたい。
大祐は体格の優位さからテクニックよりもパワーに頼ってしまう。
 今はもっと技術の精度やスピードを向上させたい。
 誰よりも負けん気があり、試合では責任感があるので、戦術眼を持ったプレーをさせたい。
一樹はFWらしくなってきた。前への突進力やDFとの駆け引きを身に付けてきた。
 もっとキックやトラップなどのボールコントロールをしっかりさせたい。
 シザースだけでなく、得意なフェイントを2つくらい増やしたい。
智也はボールコントロールの基礎がしっかりしているので、小柄であっても焦ることはない。
 プレーの精度とスピードを向上させることをパワーを付けることよりも優先させる。
 さらに走るスピードも大切だが、視野を確保して周りを見て判断のスピードを向上させたい。
 次のプレーをイメージしておいてボールコントロールの良い点を活かして欲しい。
 GKでは小柄ながら位置取りとパントキックが良く、キャッチングもしっかりいる。
勇人は右足でのインサイドキックのフォームがチームで一番良く、また直線を走るスピードがある。
 もっとボールに触れてボールコントロールをしっかりさせて、もっとプレーに自信を付けたい。
 また、相手と接触することを恐れず積極的にプレーできるようにしたい。
は試合になると良く走る。スピードもスタミナがあり、接触プレーも恐れない。
 もっとたくさんボールに触れてキックを初めとするボールコントロールをしっかりさせたい。


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