練習時間:8時集合、9:10〜、11:50〜(快晴)
練習場所:江陽中
参加人数:3年生10名+コーチ4名+父母兄弟姉妹多数
崇善FCさん主催の崇善杯に参加。
神奈川県西部を中心に強豪チームが24チーム。
7人制ゲームで3チームによる予選リーグ。
(1)ウォームアップ
@ジョギング(グラウンド1往復)
Aボールを使ってストレッチ
Bトータッピング
Cサイドステップタッピング
Dステップオーバー
Eシザースステップ
(2)ドリブル&パス
@3つのマーカーの間をドリブル
Aサイドのコーチにショートパス
Bコーチからのリターンパスをコントロール
C以上の繰り返し
<休憩>
(3)第1試合vs綾南=○2:0(7人制、15分ハーフ)
得点:陸×2
GK:熙、FP:一樹[勇人]、楽斗、基、陸、大祐[祐太]、智也(遼)
サブ:勇人、祐太、遼
台風一過でとても暑い。
暑い中で一進一退の攻防。
ボール離れが悪く相手に寄られ、混み合ったところでドリブルしボールを失う。
何度かチャンスがあるが得点できず、何度かピンチもあったが失点せずにすんだ。
GK熙も相手と1対1になったり、突破されても強気で守ってくれた。
いつのまにかCBの大祐が上がって戻りが遅く、基がCBの位置で頑張る。
同様に右SBの智也が中盤から戻らなくなりピンチになる。
智也を守備力のある遼に交代。
ボールのある左サイドに寄ってしまいピンチになったが相手のミスなどで難を逃れる。
左サイドからドリブル突破した陸がゴール近くでシュートするが左サイドネット外にはずす。
右サイドを楽斗がドリブル突破してゴールライン際に攻め上がるがフィニッシュまで至らない。
右サイドからのパスに突破した一樹のシュートが右ポスト下に当たるチャンスは残念だった。
前半、0:0。
筆者からハーフタイムにアドバイス。
縦へのドリブル突破力のある陸にドリブルで前のスペースに向かって勝負するように。
CBの大祐に後方から左右の陸と楽斗、縦のトップの一樹への組立てを考えること。
さらに攻め上がってもよいが早く戻るように指示。
後半も一進一退だが、ドリブル突破が増えて少し攻勢に回る。
大祐をディフェンスの中軸にして、基の攻撃力を活かしたいが、なかなか決定機をものにできない。
暑さで少し疲れたのか、相手のクリアボールのコントロールが雑になる。
活動量の豊富な祐太を大祐に交代し、守備の中軸をまかせ、基を攻撃に回す。
期待通りに祐太が中央でボールを拾えるようになる。
暑さのせいか、トップの一樹も良く動いていたが戻れないことが増え、やや引き気味になってしまう。
そのため、中盤でボールを保持した基・陸・楽斗と重なることが増え、スペースを活かせない。
一樹を勇人に交代。勇人はまだボールを持ったスピードはないが、位置取りを考える。
基・陸・楽斗と重ならないようにして、彼らのドリブル突破を期待。
11分、自陣中盤左サイドで陸がボールをカットし、縦への素早いドリブル。
相手FPをかわしながら左サイドを相手ゴールに向かってドリブルで突進。
相手FPにボールが当たってもあきらめずボールを奪取し、ゴール左からシュートを決めて先制!
やはりコートの狭い7人制ではドリブルでの勝負に勝つ必要がある。
13分、中盤でボールをカットした祐太を基点に右サイドに展開。
楽斗、基が頑張りボールをゴール前につなげる。
中央の良い位置にいた陸がフリーでボールをコントロール。
相手DFともつれるが、しっかりコントロールしてシュートを決めて追加点。
相手の攻撃を、祐太・基・遼、そしてGK熙のしっかりとした守備でピンチをかわすことができた。
後半、2:0。
まずは勝ち点3を確保。第2試合で勝って決勝パートに進みたい。
<休憩>
(4)ウォームアップ
@ワンバウンドリフティング50回
Aドリブル&パス
Bシュート練習
<休憩>
(5)第2試合vs夏島=●0:1(7人制、15分ハーフ)
得点:なし
GK:智也、FP:一樹、楽斗、大祐、陸、祐太、遼(熙)
サブ:熙、勇人
対戦相手の夏島は、FP5名とGKの6名しかいないが、第1試合では綾南に4:0で快勝している。
FPは全員個人技がしっかりしてサッカーを知った位置取りとランニングをしていた。
中盤のキーマンである基が私用で早退し欠場となるのが痛いが、簡単に勝てる相手ではない。
試合前に、守備ではしっかり相手とゴールの間に位置取ること。
安易に足先でタックルして相手にかわされないこと。
そして、ボールを奪われてもあきらめず追いかけること。をアドバイスした。
人数が少ないにもかかわらず、やはり個人技がしっかりキック、トラップ、ドリブル、活動量で押される。
しかし、ボールを保持した相手に粘り強く挑み、決定的ピンチになる前に何度も防ぐ。
反撃がなかなかできないが、一樹が横に動いてから縦の突破を狙う動きを少し理解できるようになってきた。
一進一退。
中盤中央で相手にボールをカットされる。遼が対応するが足先でタックルし倒れ簡単に突破されてしまった。
ピンチを何とか防げたが、遼の悪い癖が出てしまった。
位置取りも悪くなっていたので、守備のしっかりしてきた熙に交代。
14分、前半も残り少なくなった頃、自陣左コーナー付近にボールが転がる。
祐太が落ち着いてコントロールしたところまでは良かったが、パスの出しどころを探す間に相手に詰められる。
もっと早く縦に蹴り出してもよかったが、ゴール前の楽斗にパスをした。
楽斗は足元にトラップしたが、これも他の相手選手に詰め寄られボールを奪われシュートを決められ失点。
単純にクリアできればよかったが、「…れば」「…たら」と後悔しても仕方ない。
これからの練習でレベルを上げるしかない。
前半、1:0。
後半はメンバを入れ替えず得点を狙う。
連戦と暑さのため相手の動きが鈍る。
自陣からのカウンターで一樹が相手の裏を取りGKと1対1。
しかし、シュートを防がれ得点できなかった。同点に追いつく最大のチャンスだった。
お互いにチャンスとピンチはあったが無得点無失点。
後半、0:0。
結局、0:1で惜敗し、2位パートへ。
(7)反省会
筆者から
相手のFPは5人しかいないのに次のプレーを考えて良く動いていたの。
それに比べて、ボールを待っている。ボールが来てから考えている。
切り替えて明日の2位パートを頑張ろう。
代表から
相手のFPはボールをコントロールしてからの球離れが良い。
早くボールを離せるからパスのコースがある。
それに比べてボールをしっかりコントロールできているが、ボールを持ち過ぎ相手に寄られてしまう。
相手に寄られるからパスの角度がなくなってしまう。
こちらが15度だったら、相手は40度もパスコースがある。
ボール離れを早くできるようにしよう。
(8)クールダウン
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