練習時間:8時集合、9〜12時(晴)
練習場所:神田小
参加人数:3年生11名+女子応援1名+コーチ4名
U−9大会が中止となり、神田小での7人制の交流試合に参加しました。
松延、豊田、神田と対戦。
日差しが厳しく暑い中でしたが、3戦とも快勝できました。
(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aステップワーク
Bボールタッチ
Cドリブル&ショートパス
(2)シュート練習
<休憩>
(3)第1試合vs松延=○13:0(7人制、15分ハーフ)
前半メンバ GK:大祐、FP:祐太、一樹、勇人、乃輔、熙、遼
サブ:基、智也、陸、楽斗、綾
得点:祐太、一樹×2、遼
相手の松延は旭6地区の同僚チームだが、2年生も合流しているようだった。
GKは大祐がやりたいと言うので前半をまかせた。
FPは土曜日の練習に参加した祐太、一樹、勇人、乃輔の4名と、後半GKの遼、
そして先週の練習のミニゲームでシュートを決めた熙を先発。
立ち上がりから、キックとドリブルの正確さや運動量で主導権を握る。
5分、左サイドを突破した左コーナー付近の乃輔からグラウンダーのクロスがゴール前に。
一樹がワントラップし、右斜め前の祐太につなぐ。
祐太がフリーでシュートをしっかり決めて先制。
6分、たたみかける攻撃から左コーナーキックを得る。
乃輔が低く鋭くゴール前に飛ぶ。
ファーポストに位置取った一樹がゴール前に詰めて押し込み追加点。
一樹らしい落ち着いたシュートだった。
11分、相手ゴールキックをゴール正面で止めた相手から遼がボールを奪い、そのままシュート。
遼のシュートはしっかりゴールを捕らえて3:0。
13分、中盤左サイドを突破した祐太が鋭く強いシュートを打った。
強いシュートだったので相手GKがはじいたところに一樹がしっかり詰め、落ち着いてゴールに流し入れ4:0。
前半は、4:0で折り返す。
ドリブルで何度も突破し、惜しいシュートも多かった乃輔が無得点で残念そうだった。
最初はCBだった遼が中盤に上がり、勇人と熙の2人でDF。
今までボールを見て止まっていることが多かった遼だが、この試合ではよくボールにからんでいた。
中盤で祐太、乃輔、遼がボールをカットし、トップで一樹が良く動き主導権を握り続けた。
DFの勇人と熙は何度かボールを処理する機会があった。
熙は大きくキックかドリブル、勇人は落ち着いてつなぐプレーができていた。
GK大祐はプレー機会が少なかったが、キックもスローもうまく処理し危なげなかった。
後半は、全員を交代。
後半メンバ GK:遼、FP:基、智也、陸、楽斗、綾、大祐
サブ:祐太、一樹、勇人、乃輔、熙
得点:大祐×3、陸×3、基、綾、智也
後半も基を中心に、大祐と陸と智也とともに中盤を制し、怒涛の攻撃。
DFは楽斗がほとんど1人でさばく。
GK遼はほとんどプレー機会がなかったが、1回相手のシュートを足で処理していた。
1分、右サイドで相手のクリアボールをカットした智也が落ち着いてゴール前にスルーパス。
大祐がフリーでボールをコントロールしてシュートを決め、5:0。
2分、再び右サイドをボールをカットした智也がゴールライン際にドリブル。
ややシュート気味に低くゴール前にクロス。
ゴール前に詰めていた大祐がフリーでシュートを決めて6:0。
4分、中盤右サイドで陸がボールを奪い相手をかわしながらドリブルで突破。
低く鋭くキックされたシュートがゴール左下に決まって7:0。
5分、相手ゴールキックをゴール正面でカットした基が少しドリブルして強烈にシュート。
しっかりと狭いゴールの枠をとらえてゴールインし、8:0。
6分、自陣中盤右でボールをもらった大祐がドリブル突破。
大祐のドリブルはいつもなら直線だけだったが、前日に勝原SCのKコーチに教えてもらったジグザグドリブル。
イン、アウトの連続ではなかったが、しっかりとインサイドで左右にかわしながらのドリブルで相手を連続してかわす。
大祐はゴール前までドリブルで突破してゴール左下にシュートを決めハットトリック、9:0。
7分、相手陣内右サイドのボールの攻防から基がボールを奪い、ドリブルで相手をかわしてシュート。
枠をとらえていたが、逆サイドでしっかりゴール前に詰めていた綾が押し込んで初得点し、10:0。
(基が自分のゴールにならず悔しがっていたが、綾の初得点でした)
8分、GK遼からのゴールキックを右ライン際で受けた陸がタッチライン際を鋭くドリブル突破。
相手DFを置き去りにしてゴール方向にドリブル突破。フリーでシュートを決めて、11:0。
10分、相手陣内の中盤中央でのボールの競り合いから陸がボールを奪いドリブルで相手をかわし突破。
陸はゴール正面からシュートを打ち、ゴール右に決めてハットトリック、12:0。
12分、自陣中盤右サイドでボールを受けた智也が前のスペースにドリブル突破。
ゴール右45度くらいのところから低く鋭くファーポストにシュート。
智也のシュートはきれいにゴール左下に決まって13:0。
たった1人のDF楽斗が相手の反撃のボールを処理してくれた。
智也がうまくボールをさばき、大祐と基と陸でドリブルで強引な突破で1ヶ月振りの大量得点。
フットサル用の小さなゴールだが、よくシュートを正確に決めていた。
<休憩>
(4)第2試合vs豊田=○1:0(7人制、15分ハーフ)
前半メンバ GK:熙、FP:基、祐太、乃輔、陸、智也、一樹
サブ:勇人、綾、大祐、楽斗、遼
得点:一樹
相手の豊田には3年生が4人しかおらず、2年生と応援の4年生3名。
前半に4年生がメンバに入るので走力があり守備力のあるメンバを中心に先発。
やはり相手の4年生のスピードとパワーで、立ち上がりはやや押し込まれる。
しかし、ロングキックが多くDFラインで祐太と基が落ち着いて処理してくれる。
縦への強引なドリブルではなく、斜め前のスペースへのドリブルやパスが出始める。
3分、中盤でボールを受けた智也が右サイドのスペースにいる乃輔にスルーパス。
右サイドでボールを受けた乃輔がゴールライン際までドリブルしゴール前に高く強いクロス。
右サイドに相手選手が寄っていたが、一樹が逆サイドで良い位置取りでゴール前に詰めて押し込み先制。
少し前に、智也のスルーパスが弱くカットされていた点が修正され、
強引にドリブルで切り込むことが多い乃輔がしっかりとクロスを上げ、
ボールコントロールに時々ミスのあった一樹がゴール前で力まずシュートを決めた。
待ち望んでいた得点パターンだった。
他の試合では強引な個人技が中心になる得点パターンが多いが、目指すことがようやくできてきた。
(と言っても、きれいなパターンは本日の3試合でこの一回だけだったかも)
その後は中盤の攻防、相手のロングキックへの対応、一進一退の攻防が続く。
時折、GK熙がボールを処理するがパントキックがしっかりと飛んでいた。
あらためて1年間の成長を感じさせてくれた。
前半は1:0で折り返す。
後半は「勝ち」にこだわり、申し訳なかったがパワーがまだ足りない勇人と綾にサブのまま残ってもらった。
後半メンバ GK:熙、FP:基、祐太、乃輔、大祐、楽斗、遼
サブ:勇人、綾、智也、一樹、陸
得点:なし
相手の豊田は4年生がGKになり、他の4年生は退いていた。
そのおかげで前半に比べてチャンスが増えるが、4年生GKが前に飛び出し、ほとんどつぶされてしまう。
早めにボールをさばいてシュートかパスを出せれば決定機につながるのだが、この点は改善が必要だ。
やはり「視野の確保」「味方との連携」がテーマだ。
また、フリーキックやコーナーキックの露いスタートに時間をかけ過ぎてしまい相手守備陣系を固められる。
リスタートを早くするように指示してからの基のフリーキックが相手GKのスキを突いたが、
ゴールポストをかすめたシーンが唯一決定機だった。
後半は、無得点無失点。
1:0で辛勝できた。
守備では相手のロングキックに対して、祐太と基の落ち着いたボール処理が際立っていた。
特に中盤で大きく高くクリアされたロングキックを祐太がインステップでピタッと足元に止めたのには驚いた。
ボールリフティングを一生懸命やっていた成果がしっかりと試合の中で発揮できていた。
<休憩>
(5)第3試合vs神田=○8:0(7人制、15分ハーフ)
前半メンバ GK:智也、FP:基、祐太、一樹、勇人、熙、綾
サブ:大祐、陸、楽斗、遼、乃輔
得点:一樹、基
先発は2試合目に出場しなかった勇人と綾、休憩中に滑り台で2回以上滑らなかったメンバにした。
(滑り台遊びは1回だけと約束したのに・・・)
熙がFW、綾がDFと今までと違うポジションについた。綾のDFは少し危なげだったが・・・
4分、相手ゴール前の混戦の中でのボールの競り合いでボールを保持した基から一樹に。
一樹が落ち着いてゴールに流し込んで先制。
10分、相手ゴール前にドリブルで切れ込んだ基がトリッピングで倒されPK。
基が左下隅に決めて追加点。
終始、基・祐太・智也・熙が中盤を制し、決定的なピンチはなかった。
前半は2:0で折り返す。
後半メンバ GK:祐太、FP:大祐、陸、楽斗、遼、乃輔、智也
サブ:基、一樹、勇人、熙、綾
得点:陸×2、乃輔×4
6分、乃輔が左サイドを突破し左コーナー付近で相手DF2人と競り合う。
何とかボールをフォローしてきた陸にバックパス。
陸はバックパスを落ち着いてゴール前に大きなクロスを上げた。ボールはそのままゴールインし追加点。
この「サイドからバックパスし、ハイクロス」のパターンも8月から繰り返していた成果が出た。
9分、相手陣左タッチライン際でボールを得た乃輔がドリブルでゴールライン際に突破。
ゴールライン際をゴールに切り込んで角度のないところから低く鋭くシュート。
きれいにゴールに決まり、4:0。初得点の乃輔は「やったぞ」と言う喜びを全身でガッツポーズ。
11分、中盤中央でのボールの競り合いから乃輔がボールを奪い中央突破。
乃輔はドリブルで切り込み、相手GKの出鼻でループシュート。GKの上を越えてゴールイン、5:0。
12分、右サイドでのコーナーキック。
2〜3人が相手ゴール近くに固まっていたので、サブのメンバから「リセット」の声。
陸と遼がゴールから少し離れて位置取りを修正した。
乃輔のコーナーキックがゴール前でGKの手に触れこぼれる。
位置を修正していた陸の横にこぼれる。陸はうまくボールをコントロールしてシュートを決め、6:0。
13分、乃輔が中央からドリブル突破し左に流れ中央に切り返してゴールに向かった。
突破した乃輔がペナルティエリア直前で相手選手にトリッピングで倒される。
相手選手にイエローカード。
フリーキックを乃輔が直接ゴールに蹴り込み、7:0。
相手選手の壁ができていなかったこともあるが強烈なキックだった。ハットトリックを達成。
14分、乗ってきた乃輔が相手中盤左サイドでボールを奪いドリブル突破。
GKと1対1になるが、GKの迫る前に軽くキック。コロコロとボールはゴールに転がり込んで8:0。
2試合得点できていなかった乃輔が一挙に4得点し、8:0で大勝。
(5)クールダウン
ストレッチを中心に整理体操。
*今日の3試合では攻撃での良い面が出せた。
個人技でのドリブル突破が中心だったので1対1の競り合いに強いチームと対戦した時に通じるかは課題。
しかし、少しずつパスをつないだり、サイドからのクロス、スルーパスなど攻撃パターンが出せた。
特に、勇人のパスをつなぐ意識、智也のスペースへのパスなど、ドリブル以外の攻撃への起点が増えそう。
守備に関しては、祐太と基の運動量とボールコントロールがチームを支えている。
中盤でのパスカットや競り合いではプレッシャー少ないと効果的だった。
しかし、運動量が豊富で、寄せ(寄り、プレス)の強い相手に対して淡白な点は課題。
とは言え、小さなゴールに対して13得点、8得点の大量得点は驚きだった。
ともに練習の成果は着実に上がってきていると思えた。
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