3年 南足柄市交流試合大会(2007.9.22)

晴 練習時間:8時半集合、10:50〜、13:30〜、15:20〜(晴)
練習場所:南足柄体育センタ
参加人数:3年生10名+2年生2名+女子応援1名+コーチ4名

南足柄市の交流試合大会3年の部に松延SCに代わって参加しました。
日差しが厳しく暑い中でしたが、3戦2勝1分で勝ち点7の暫定首位につけました。

(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aボールタッチ
Bショートパス&ドリブル

(2)シュート練習

<休憩>

(3)第1試合vs岩原ピンクパンサーズ=1:0(11人制、20分ハーフ)
得点:基

前半先発メンバ
FW:一樹、勇人
MF:乃輔、怜汰A、尚豊A
MF:基
DF:陸、智也、熙、楽斗
GK:大祐
サブ:遼、綾

1分、中盤中央でボールがわたった基がドリブルで中央突破。
基は相手DFを振り切ってペナルティエリアに入ったところで右足インフロントで鋭くシュート。
低くスピードのある基らしいシュートが決まって先制。

相手のチームは10番と9番の鋭いドリブルとキックを中心に反撃してくるが、基を中心に主導権を握る。

何度か決定機はあったが、ゴールの枠をはずれたり、ゴールから遠く相手GKにキャッチされた。

前半は1:0とリード。

後半先発メンバ
FW:一樹、綾
MF:乃輔、怜汰A、智也
MF:基
DF:陸、遼、熙、楽斗
GK:大祐
サブ:尚豊A、勇人

後半も押し気味に展開するがゴールを決めることができない。

スローインでの工夫が欲しい。足元に投げたり、高いが距離が出ない。
コーナーキックでは大祐のキックがニアポスト中心で、スピードはあるが飛距離が足りない。
左コーナーでのボールの置く位置が悪くコーナーフラッグポストが邪魔でキックの精度が良くなかった。

乃輔と陸は積極的にドリブルで突破を試みるが、相手と味方が寄ってきて密集になってしまう。
時折突破できてもシュートが枠に入らない。ポストには当たったりするのだが・・・
以前からの課題だが、パスを使うことも考えたい。しかしパスを受ける位置に他の子供たちが位置取れない。

終了間際にピンチがあったが、なんとか防ぐ。相手のシュートがゴールをはずれてくれ助かった。

結局、後半は無得点無失点で1:0の辛勝に終わったが、勝ち点3を確保できた。

<休憩>

(4)第2試合vs向田SC=12:0(11人制、20分ハーフ)
得点:尚豊A×3、乃輔×4、怜汰A、智也、大祐、基、陸

前半先発メンバ
FW:綾、大祐
MF:智也、尚豊A、怜汰A
MF:乃輔(一樹)、基
MF:遼
DF:勇人、楽斗
GK:熙
サブ:陸、一樹

相手のチームは3年生が少なくほとんど2年生か1年生のようで、前の試合では1:14で大量失点している。
勝ち点を確保するとともに得失点差が最終成績に影響するのでより多く得点したい。目標15点。
試合前に左右のサイドを使うことと、パスをつないでみよう、と話した。

1分、相手陣右サイドに攻め込み、ボールを保持した尚豊Aがコーナー付近からドリブルで切り込む。。
尚豊Aは、角度のないところから積極的にシュート。
低くゴール右下角に吸い込まれるようにゴールイン。先制点を奪う。

2分、中盤でボールを受けた乃輔がやや右サイドのスペースにドリブルし相手DFを振り切り、ゴールに向かう。
GKと1対1となりボールを流し込むようにシュートを決めて追加点。

3分、相手ゴールキックを怜汰Aがカットし、ボールをコントロールしてペナルティエリアラインからシュート。
うまくDFの間を抜けてゴールインし、3:0。

その後もドリブルを中心に突破を狙うが、ボールに密集してしまう。
早めに逆サイドや前方のスペースを使ったり、横や後方の味方へのパスを使わない時間帯が続く。

中盤でボールを受けた乃輔がサイドを走る味方を使わず、ドリブルでゴールに向かう。
中盤でボールを受けた時、1人目を抜いた時、2人目を抜いた時、GKが寄ってくる直前、とパスの機会があった。
しかし、ゴールしか見えないので結局GKにボールを取られた。
乃輔のドリブルとシュートは強力な戦力だが、試合前に話した点を理解できていないので思い切って一樹と交代。

10分、相手陣左サイドに攻め込み、基がゴールライン際をドリブルで進みゴール前にクロスを上げる。
相手DFに当たってペナルティアーク外にボールがこぼれる。
良い位置にいた智也がこぼれ球をコントロールしてボールを少し前に出してシュート。
選手たちの間をすり抜けてボールはゴール右に入り追加点。やっと4点目が決まった。

14分、FWにした大祐が中盤左からドリブル。
大祐の体格を活かした力まかせのドリブルだが、相手ゴール前を少し横切り、右サイドからシュートを決め、5:0。

19分、基が中盤左からドリブルで相手ゴールに迫り、DFをかわしながらゴール前を少し横切る。
基はゴール前やや右寄りでシュート。ゴール右下に決まって6:0。

前半は、6:0で折り返す。点取り屋の乃輔を残していればもっと得点できただろうが・・・

後半は、乃輔を戻し、攻撃力のある陸を投入。

後半先発メンバ
FW:一樹
MF:智也、乃輔、大祐、陸
MF:尚豊A、基
MF:遼
DF:勇人、楽斗
GK:熙
サブ:綾、怜汰A

2分、中盤左サイドでのボールの競り合いから乃輔がボールを獲ってドリブルで中央突破し相手ゴールに。
乃輔はゴール正面からフリーでシュートを決める。前半途中交代の不満を晴らす。7:0。

5分、左サイドのコーナーキックを大祐がゴール前に。
智也がボールに触れてゴール正面に大きく浮かぶ。
落下点に近かった尚豊Aが押し込んで追加点を奪い、8:0。

その後はドリブル中心に攻撃するが相手選手に囲まれてしまう。
ゴール前で突破してもシュートがなかなか打てない。打ってもゴールを奪えない。

12分、乃輔が中盤中央でボールを奪って左タッチライン際からドリブル突破。
乃輔はペナルティエリアで中央に切り返してDFを振り切ってシュートを打つ。
乃輔のシュートがゴール右下に決まって、9:0。
乃輔は3得点でハットトリックを達成。

14分、左サイドを突破した乃輔がゴールライン際からゴール前に戻し気味にクロス。
尚豊Aがゴール正面でボールを拾って少しドリブルしてシュートを右下に決め、10:0。
尚豊Aも3得点目でハットトリックを達成。

16分、中盤中央での攻防から陸がボールを獲ってドリブルで中央突破。
陸はフリーでゴール前に進み、鋭くシュート。相手GKは動けず、右ゴールポストを直撃。
運良くポストからの跳ね返りが陸に戻ってきて再びシュート。今度はゴールインし、11:0。

18分、乃輔が中盤左サイドをドリブル突破。何度目だろう・・・
乃輔はゴールに向かってドリブルし、ペナルティエリアに入ってシュートを決めて12:0。

一方的に攻め込んだワンサイドゲームだったが、12:0と快勝。
(乃輔を途中交代したせいか、15点には達しなかった)
とは言え、勝ち点3を積み上げた。

<休憩>

(5)第3試合vsFCサンダース=0:0(11人制、20分ハーフ)
得点:なし

先発メンバ
FW:一樹
MF:怜汰A、乃輔、楽斗、尚豊A
MF:遼、基
DF:陸、大祐、熙
GK:智也
サブ:綾、勇人

前の試合の相手チームの様子を観ていたが、しっかり走って、寄せが早く、横浜のチームの特徴が出ていた。
(ドリブル中心の攻撃なので、寄せが早いチームは苦手だ。)

やはりドリブルの得意な乃輔や陸のドリブル攻撃は複数人の相手につぶされる。
寄せの早いチームには球離れの早い攻撃ができないと苦戦する。

守備では疲れたのか、しっかりゴールを守るつもりなのか、大祐が自陣に下がってしまうことが多い。
中盤との距離が離れてしまい、中盤でのプレスができなくなって、反撃されることが多くなる。
なるべく自ゴールから離れたところで守備を始めたいのだが、自陣に引いてしまっては守備にならない。
1〜2年生の時からの習慣か、ゴール前で立つことが守備と誤解している。

何度もチャンスはあったが、得点機をものにできず。
何度かピンチはあったが、DFと守備的MFでしのぐ。

前後半とも緊迫した展開で、サブのメンバを交代することができなかった。
結果は0:0の引き分け。
勝ち点1を確保したが、1位を狙うには痛い引き分けだった。

(6)クールダウン
 ストレッチを中心に整理体操。

まだまだドリブル中心の攻撃ばかり。
 ドリブルがそれほど得意ではない子供たちから、味方につなげようという意志をこめたパスが出てきた。
 ドリブル攻撃で行き詰った時の打開策のためには、パス交換できるコンビネーション、位置取りが課題だ。

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