3年 足柄FC交流試合(2007.10.28)

晴 練習時間:8時半集合、10:10〜、11:40〜、13:00〜(快晴)
練習場所:JT小田原
参加人数:3年生10名+2年生1名+コーチ4名

小田原の強豪の足柄FCから交流試合に誘われました。
3年生が不足しているので、2年生の怜汰に応援してもらいました。
山王JFC、上大井、松田と対戦。足柄さんとは対戦できませんでした。
日差しが厳しく暑い中でしたが、3戦し辛勝できました。

(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aドリブル&ショートパス

(2)シュート練習

<休憩>

(3)第1試合vs山王JFC=2:0(1:0)(11人制、15分ハーフ)
FW:一樹、怜汰A
MF:陸、乃輔、大祐
MF:基
DF:楽斗、遼、祐太、勇人
GK:智也
得点:大祐、陸

相手のチームにはベルマーレのスクールでの知り合いが何人かいるようでした。
22番の選手を中心に個人技・走力とも互角くらいで、良い対戦相手にあたりました。

コーナーキックを大祐がキックし、鋭くゴール前に飛び、相手選手に当たってゴールインし、先制。

中盤での攻防が多いが、攻撃時にオフサイドの反則が多い。

前半終了間際に右サイドを乃輔がドリブル突破し、ゴールライン手前からゴール前にクロス。
ゴール前で陸が詰めてゴールに入れたが、オフサイドの反則でノーゴール。

前半は、1:0で折り返す。

3分、相手22番に右サイドを突破され、カバーに行った祐太がスライディングするがかわされる。
こぼれ球にGK智也と22番が競り合い、押し込まれて失点し、1:1の振り出しに。

6分、右サイドの攻撃からゴール前で陸が詰めるが、またしてもオフサイドの反則。
そのフリーキックをゴール正面で陸がカットし、ドリブルで相手2〜3人と競り合いながらゴールに突破。
陸は左足でシュートを決めて、再びリードを奪う。

前半から右MFの大祐がトップに残り放しで、怜汰Aがカバーしてくれていたが、残り5分頃から大祐も引く。

何回かのピンチをしのぎ、2:1で何とか辛勝できた。

<休憩>

(4)第2試合vs上大井=1:0(0:0)(11人制、15分ハーフ)
FW:一樹、怜汰A
MF:乃輔
MF:遼、祐太、基、陸
DF:智也、楽斗、勇人
GK:大祐
得点:乃輔

大祐がGKを志願してくれたが、活躍する機会が多くなるとは・・・。

前半から、乃輔・陸・基・楽斗たちを中心にドリブル攻撃が多い。相手も同様にドリブル中心。
しかし、足元でのドリブルばかりで相手の裏に抜けることや、スペースにスピードで突破することがない。
ラグビーのモールやラックのように双方で10名くらいが狭いところに集まってしまう。
試合前に、ボールを持っている味方の3m以内に近付かないように話したのだが・・・

前半は0:0で折り返す。

後半もお互いにスペースを使う展開にならない。

相手の突破や早目のシュートで何度かゴールにボールが飛ぶが、GK大祐が再三危なげながらキャッチし防ぐ。

相手の攻撃のボールをキャッチしたGK大祐がパントキックを大きく飛ばす。
センターライン付近やや右で大きくバウンドしたボールを乃輔がコントロールしてドリブル突破。
相手DFを振り切ってゴールに迫り、ゴール右からシュートを決めて何とか先制。

お互いに何度かチャンスとピンチがあったが、このまま1:0でタイムアップ。
2戦連続で辛勝。

試合後、「何のためにドリブルをしているのか?」を質問。
「相手を抜くため」「攻撃するため」と声が出るが、「ゴールを奪うため」と話した。
足元のドリブル場からではなく、もっと人のいない場所(スペース)に突破すること
味方のドリブルの邪魔にならないように、3m以内に近寄らないこと
以上を最後に試合にトライするように話しました。

<休憩>

(5)第3試合vs松田=4:0(3:0)(11人制、15分ハーフ)
FW:一樹、大祐
MF:陸、乃輔、怜汰A
MF:楽斗、基
DF:智也、遼、勇人
GK:祐太
得点:大祐×2、楽斗、一樹

試合前に、あらためて人のいない所(スペース)を使おう、3m以内に近付かないことを確認。

立ち上がりに相手に中央を突破されGK祐太と1対1になったが、祐太が飛び出してピンチを防いでくれた。

5分、左サイドの前のスペースにドリブル突破し、ゴールライン際からシュートを放つ。
相手GKがはじいたこぼれ球を大祐がゴール正面からシュートを決めて先制。
(陸が、足元だけのドリブルではなく、相手の裏のスペースを狙って突破し改善できていた)

7分、左サイドから攻め上がって逆サイドのスペースにパスを通し基がフリーでコントロール。
相手DFが来る前にシュート。入ったように思われたがポストに当たったのかゴール正面にこぼれる。
楽斗がこぼれ球に飛び込んで押し込み追加点、2:0。
(逆サイドのスペースを使った攻撃になり改善していた)

10分、左サイドから攻め込まれたが防ぎ切ってカウンターの縦パスが通る。
オフサイドにならないように大祐と一樹が自陣から突破し、大祐がドリブルで相手ゴールに向かう。
一樹が並走するが、大祐の方に近寄ってしまいそうになる。
「近寄るな!」と声が出てしまった。
声に反応したのか、一樹がゴール側に進路を変え相手DFの1人が一樹を意識。
もう1人の相手DFが寄る前に大祐がトーキック気味にシュートを右サイドネットに決めて、3:0。

MFの3年生たちは攻撃に出てしまうことが多く、CBの遼も前掛りになってしまう。
2年生の怜汰Aが何度も最終ラインに戻ってくれピンチを防ぐ。
(ただ、すぐにドリブルする。DFラインでの危険なドリブルは避けたいところだが・・・低学年ではOK)

前半は3:0で折り返す。

後半も少し押し気味の展開。しかし、チャンスをものにできない。

ようやく10分に追加点。
中盤から乃輔がドリブルで左のスペースに突破。
相手DFが寄ってくる前に、スルーパス気味にゴール方向へクロス。
ゴール前で相手DFと一樹たちが競り合い、こぼれ球を一樹が押し込んだ。
(乃輔のスペースを意識した突破と、スペースへの早めのクロスが良かった)

13分、自陣の中盤でボールを保持した乃輔がドリブルし、相手選手を引き付けて左サイドのスペースにパス。
陸がスペースに走り込んでボールをコントロールし、足元ではなくスペースを意識したドリブル。
サイドから切り返して、相手DFと競り合いながらゴール前にクロス。
ゴール前で一樹たちが競り合い、バウンドしたこぼれ球をフリーで大祐がシュートするが高くゴールをはずれた。
この直前にも、乃輔のドリブルから左サイドのスペースから陸の突破のパターンが出ていた。
このパターンに陸と乃輔のワンツーを加えることができると、ドリブル攻撃が活きてくる。
(これは今後のテーマです)

結局、4:0で快勝。
試合前のスペースを使う点では合格点だった。

(5)クールダウン
 ストレッチを中心に整理体操。

今回、呼んでもらった足柄FCと対戦できなかったが、ドリブルやパスの攻撃から大勝していた。
   苦戦を強いられるだろうが、対戦してみたかった。
2年生の怜汰Aが攻守に活躍していた。
 パワーでは体力負けするが、技術・活動量・位置取りなどではとても良い。
 無理なドリブルが多く、まだ周囲を見る余裕がないようだが、レベルアップを期待できる。

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