3年 旭6地区(2007.11.3)

曇 → 晴 試合時間:9時半集合、10:20〜、11:40〜、13:40〜、15:00〜(曇のち快晴)
試合会場:金田小
参加人数:3年生11名+2年生3名+コーチ5名

(1)ウォームアップ
@ジョギング
Aステップワーク
Bドリブル
C壁を使って壁パス

(2)シュート練習

試合前に以前からのテーマを確認。
ボールを保持している味方の3m以内に近寄らない(邪魔をしない)
人のいないスペースを使う(ドリブルやパス)
さらに「守備の基本」についてインターセプトを追加。
相手とゴールの間に位置取る
パスカット(インターセプト)を狙う

<休憩>

(3)第1試合vs勝原=3:0(1:0)(11人制、15分ハーフ)
FW:一樹[大祐]、英寿A[怜汰A]
MF:陸、乃輔、大祐[楽斗]
MF:基、尚豊A
DF:智也、遼、勇人[大樹]
GK:祐太
サブ:大樹、楽斗、怜汰A
得点:乃輔×2、基

3年生への応援に2年生の英寿Aがデビュー。まだポジショニングとスピードに慣れていませんが頑張っていました。

押し気味に中盤の主導権を握るが得点ができない。
英寿Aをトップにしたが大祐がトップに張っているが、乃輔・陸がドリブル中心でパスが出ない。
大祐もトップに張ったままで動きが少なく、動き出しも遅いのでチャンスをものにできない。
コーナーキックが何度も連続するがゴール前まで届かない攻撃を繰り返す。

13分頃、乃輔が中盤右でボールを保持するとドリブルで突破し、GKと1対1。
乃輔が落ち着いてシュートを流し込んでようやく得点。

前半は、1:0で折り返す。

一樹・英寿A・勇人を楽斗・怜汰A・大樹に交代し、動きの少ない大祐をトップに、楽斗を右MFにした。

2分、相手陣中盤からゴール正面にドリブルで切り込んだ乃輔が倒されてフリーキックを得る。
基が鋭く左ポストに当てながらゴールを決めて追加点。

10分、何度も得たコーナーキックからの得点。大祐がキックしたボールのこぼれ球を基が大祐に戻す。
大祐がダイレクトでゴール前にクロスを上げ、乃輔がヘディングで軽く合わせてゴールインし、3:0。

何回ものチャンスを逃しながら、3:0で快勝できた。

<休憩>

(4)第2試合vs金目=1:1(0:0)(11人制、15分ハーフ)
FW:大祐
MF:一樹[陸]、基、祐太、勇人[英寿A(怜汰A)]
MF:乃輔、怜汰A[尚豊A]
DF:楽斗、智也、大樹[勇人]
GK:遼
サブ:英寿A、陸、尚豊A
得点:大祐

中盤の選手にいつもと違うポジションを経験してもらいたいのでポジションを変更。
勝敗にこだわるならば乃輔の攻撃力が活かせず、結果は「裏目」に出てしまった。

大祐・基・祐太を中心に攻撃するがチャンスをものにできず無得点。

前半は0:0で折り返す。

サブの陸・英寿A・尚豊Aを一樹・大樹・怜汰Aと交代し、勇人を右DF、英寿を右MFにした。

押し気味に展開するが、なかなか得点できない。

5分頃、相手の反撃をペナルティエリア内でしのぐが、こぼれ球をゴール正面で相手に拾われる。
相手に寄るのが少し遅れシュートを打たれる。低いシュートがゴール右下に転がる。
GK遼が足を伸ばすが届かずゴールに入り先制を許してしまった。

優勝を狙うには負けるわけにはいかない。
少し経ってスピードに慣れていない英寿Aを怜汰Aに交代。

得点を狙って何度も攻撃するが、チャンスをものにできない。
コーナーキックやフリーキックのチャンスではゴール前にばかり集まってしまい密集となり防がれる。
13分、相手中盤中央へのバウンドボールの競り合いから大祐がロングシュートを高く打った。
相手GKの前でバウンドし、頭を越えてゴールへ。相手GKが何とか触ろうとするがゴールインし、同点。

その後も逆転のチャンスはあったが得点に至らない。
数回のフリーキックを基が良いキックでゴールを狙うが、ポストに当たったり、選手が集まり過ぎて防がれる。

結局、1:1の引分けで勝ち点1を確保でき、優勝に望みをつないだ。

試合後、ボールに近付いてしまう動きが多く、こぼれ球への反応が遅いので、「次のプレーを考える」ことを話した。
次にボールがどこに来るかを考えて位置取る(ボールばかり見ない)
フリーキックやコーナーキックではゴール前には1〜2人でよい(それ以上だと邪魔になる)
以上を試合前の2つのテーマに加えてトライするように話しました。

<昼食&休憩>

(5)第3試合vs山下=4:0(1:0)(11人制、15分ハーフ)
FW:一樹
MF:陸、乃輔、英寿A[尚豊A]、楽斗
MF:基、祐太
DF:大樹[遼]、智也、勇人[怜汰A]
GK:大祐
サブ:怜汰A、遼、尚豊A
得点:乃輔×2、陸、基

乃輔・陸・楽斗のドリブル中心の攻撃、基と祐太のボール奪取力で前半から主導権を握り攻め込む。
しかし、なかなか得点できないいつもの展開になってしまった。

10回くらいコーナーキックを基がキックするが相手DFに防がれてしまう。
大祐がGKなので、ショートコーナーや狙う場所に変化をつけることができない。
コーナーからゴールまで少し距離が長いので工夫が欲しいところだが、チーム戦術(作戦)が未熟。

残り時間が少なくなった14分頃、中盤右寄りでフリーキックを得る。
基のキックは相手DFの裏を狙って「中央から一樹が突破」と思ったら、左側から乃輔が走り込んでループシュート。
きれいに相手GKの頭上を越えてゴールし、やっと先制点を奪うことができた。

前半は1:0で折り返す。

サブの怜汰A・遼・尚豊Aを英寿A・大樹・勇人と交代。

後半も押し気味に相手陣内で攻撃。
相手ゴール前に左右両サイドから攻撃できている。

3分、相手ゴール前でハンドリングの反則でPKを得る。試合前にキッカーを強気の陸に指名していた。
陸は思い切りよくキックし、ゴール左寄りに決めて追加点、2:0。

5分、右サイドから攻め込んだ基がゴール前にクロス。陸が逆サイドで詰めてシュート。
陸のシュートはポストに当たり跳ね返る。一樹が詰めてシュートするも、相手選手に当たり跳ね返る。
こぼれ球がレフェリーに当たったところを乃輔がコントロールしてゴール右サイドネットを狙ってシュート。
きれいに右サイドネットに決まって、3:0。丁度シュートコース上にいたのでよく弾道が見えた。

その後もチャンスは多かったが、得点できない。

14分頃、相手陣内ペナルティエリア外の左サイドでフリーキックを得る。
ゴール前に集まり過ぎてシュートコースの邪魔をしないように試合前に話していたのでコースはあった。
ゴールを固められる前に早めに基がキック。距離はあったが鋭くゴールに向かって飛んでいく。
相手選手がカットしようと足を出すが、コースが変わってゴールに吸い込まれた。

結局、4:0で快勝。
試合前のスペースを使う点では合格点だった。

<休憩>

(6)第4試合vs金田=0:1(0:0)(11人制、15分ハーフ)
FW:大祐、一樹
MF:陸、乃輔、楽斗
MF:基、祐太
DF:尚豊A[怜汰A]、遼、勇人
GK:智也
サブ:英寿A、怜汰A、大樹
得点:なし

対戦相手の金田が金目に引き分けたので、得失点差から引分けでも優勝できる。
以前なら、CBに大祐を入れて守備固めをできていたのだが、最近の大祐は運動量とスピードのなくなった。
守備よりも攻撃に重点を置いたフォーメーションにして勝ちに行くことにしたが・・・

中盤の主導権を握り押し気味に展開するが、パス攻撃が少ない。(練習もあまりしていないので仕方ないが・・・)

乃輔・陸・楽斗たちのドリブル中心の攻撃で相手の寄せと人数でチャンスを作れない。
またトップの大祐と一樹の動き出しも遅く、誘う動きやスペースを作る動きができない。
一樹はすぐにボールに寄ってしまい無駄が多く、大祐はほとんど動かずボールを待ってしまう。
中盤の底の基と祐太は良く動きボールにからむが、同時にボールサイドに寄ってしまう。

何度かチャンスはあったが得点できなかった。
前半は0:0で折り返す。

左DFにした尚豊Aはよく動きボールにからんでくれたが、膝などの擦り傷がひどく怜汰Aに交代。
大樹と英寿Aに出場機会を与えたかったが、スピードが不足しており均衡した展開だったので交代できなかった。
(結果的に堅い守備をしてくれる大樹を入れておいたほうが良かったかもしれなかった・・・)

後半は、前半の相手GKだった大柄な選手がトップになり、何度か突破されピンチが増え、互角の展開。

突破力とキープ力のある乃輔に中央でプレーして欲しいのだが、すぐに左のスペースに動いてしまう。
左にはドリブルのうまい陸がいるので、乃輔と陸には少し距離を置いて欲しい。
さらに、他の子供たちもボールに寄る傾向があるので、攻撃が左サイドに片寄ってしまい単調になる。
右サイドの楽斗のスペースを活かすドリブル攻撃が少なくなってしまった。

やや押し気味になるとDFラインが高くなってしまい、相手FWのマークを忘れ始めていた。
またトップの動き出しが遅く、簡単に相手にボールを奪われてしまい逆襲されることが増える。

10分頃、相手サイドに攻め込んでコーナーキック。ゴール前に集まり過ぎて、中盤が空き、DF3人が前に出る。
しかし、大柄な相手FWがセンターラインでフリーになっている。
コーナーキックがやや外側に飛ぶが、子供たちはゴール前に密集。
相手選手に大きくクリアされ、カウンターパスになってしまう。
中央左サイドにいた相手FWがフリーでカウンターパスに飛び出す。
後から怜汰Aと遼が追いかけるがゴールよりのコースを消さずに後を追いかけてしまう。
ペナルティエリアに入ってから低くシュートを打たれ失点。痛い先制点を許す。

同点を目指して何度も攻撃を仕掛ける。
しかし、乃輔が左サイドに寄ること、基と祐太がボールサイドに寄ることを焦りもあるようで修正できない。
攻撃が片寄り、パターンが同じになると相手の守備を楽にしてしまうのだが・・・

結局、得点を奪うことができず0:1で惜敗。前回に続して金田に苦杯をなめさせられてしまった。

(7)クールダウン
 ストレッチを中心に整理体操。

<休憩>

(8)表彰式
 チームごとの優秀選手にはDFとGKのポジションで頑張ってくれた智也を選びました。
 さらにチームで用意したメダルを良く動き回った祐太と、金目戦で同点シュートを決めた大祐にあげました。

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