トップリーグ(2010.4.11)

試合場所:大神

第1戦:vsベルマーレ=1:1
GK:千馬
DF:一樹、楽斗、祐太[開人D]、尚豊D
MF:健太D、智也、陸
MF:基、乃輔[祐太]
トップ:遼[乃輔]

得点:乃輔

トップリーグの上位パートに進むには、負けられない戦い。

GK千馬のファインプレーを中心にディフェンス陣が踏ん張った。
攻撃陣も数少ない好機でゴール前に攻め込み惜しい決定機が3回あった。
シュートミスがなければ先制できたかもしれなかった。
強いプレッシャーの下でも決めるべきときに決めることができるようになって欲しい。
前半10分過ぎ、ゴールキックをカットされゴール左前に浮き球が上がる。
CBになった祐太がボールに寄った。
が、足でボールをコントロールしようとした時に相手に体を入れられ、ボールを奪われた。
角度のないところからニアサイドにシュートを決められ先制を許す。
先制点を奪われたが、気落ちすることなく球際で競り合い互角に戦う。
強豪のベルマーレ相手に前半を1失点に押さえ奮闘。
抜かれても追いかける、気持ちで負けない、など監督の指示をよく守れていた。
何とか最少失点に押さえて、1点取り返したい。

MF・DFがよくチェイスしてフリーにさせない。
圧倒的にボールポゼッションでは上手のベールマーレに追加点を許さない。
後半10分を辛抱し、CB祐太をトップ下に、乃輔をトップに、CBに開人を入れる。
トップにいた遼は横に動いてスペースを作ること、フリーになることを覚えつつある。あとは判断と走るスピードが欲しい。

祐太はスピードと運動量があり、足が長いのか普通の子どもより10cmくらい離れたボールにタッチし、競り負けない。
風向きが変わり少し風上になり、GK千馬のロングパントから突破口を開き始める。
15分過ぎに実を結ぶ。GK千馬のロングパントがハーフウェイラインを超え、大きくバウンドして相手DFの頭上を通る。
トップに入った乃輔は抜けると信じてか、相手DFの裏に走り込みフリーになる。
しかし、ボールは乃輔と寄ってくる相手GKの間に。
一瞬早くボールの落下点に入った乃輔がループ気味にロングシュート。
みんなの思いのこもったシュートが相手ゴールに吸い込まれるようにゴールイン。同点だ!

残り時間も攻め込まれるが、中盤から全員で積極的に競り合い一進一退の攻防後、タイムアップ。
優勝候補相手に貴重な勝ち点1を確保できた。


第2戦:vs山下=3:0
GK:千馬
DF:一樹、開人D、楽斗、尚豊D[航輝D]
MF:智也、祐太[基]
MF:健太D、基[乃輔]、陸
トップ:乃輔[遼]

得点:基、陸×2

第1戦で勝ち点1を確保しても、第2戦で勝ち点3を積み上げることができなければ上位進出を達成できない。
試合前に監督の檄が飛ぶ。

疲れが出てきたのか、集中が切れたのか、シュートの意識が低いのか、得点機を作れない。
疲れからか祐太が体調がよくないようだ。頭が痛いとのことで前半で交代させる。
トップに遼、トップ下に乃輔、ボランチに基。

監督から1:0でよいから、何とか1点取ろう、と檄が再び。
祐太が抜けて緊張感が戻り、集中力が戻った。特にワンボランチ気味になった智也が要所で効いてきた。

10分過ぎ、相手陣ゴール正面のバイタルエリアで乃輔が押されてFKを得る。
キッカーの基が調子良ければ決めることができる約25m。
基のキックはGKの頭上を通り、ゴール上角に決まった。ようやく先制!

14分頃、自陣中盤右でボールをカットした楽斗がダイヤゴナル(斜め前)に強いパス。
前に走り込んだ陸がボールに軽くタッチし(当たったのかも)左前方のスペースに。
陸が走り込んでドリブル突破し、相手ペナルティエリアに入ってシュートを決めて追加点。

16分頃、相手陣右サイドでのボールの攻防から基がボールをゴール前に大きくロビングボールを浮かす。
トップに入った遼が相手DFを競り合うが頭上を越えてバウンド。
そこに陸が詰めてジャンプヘッド。軽く当たったがゴール左上隅に決まり、3:0。

2試合で奮闘した尚豊Dと交代に、前日のベルマーレ前座試合で左DFで頑張っていた航輝Dを入れる。

しばらくしてタイムアップ。前半は苦戦したが、何とか快勝できた。


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