トップ 足柄上郡招待杯(2010.11.3)
試合場所：第一生命グラウンド（上大井）
（１）１回戦：vs大井=●０：２
得点：なし
出場メンバー
ＧＫ：千馬、ＤＦ：一樹、楽斗、智也、尚豊⑤
ボランチ：基
ＭＦ：祐太、乃輔、陸
ＦＷ：遼、怜汰⑤
立ち上がり１～２分、高い位置のＤＦラインにスルーパスを通され、ＧＫ千馬と１対１に。
迷った千馬が後ずさりしてしまいシュートを流し込まれ先制を許す。
前半終了間際、右サイドに再びスルーパスを通される。
一樹が何とか追いついたが、ゴールライン際の角度のないところからシュートを決められ追加点を許し、０：２。
前半はかなり押し気味にゲームを進めていたにもかかわらず、無得点。
前半に何度かあった決定機をモノにできていれば、流れが変わったと思うのが悔やまれる。
後半は０：０で、初戦敗退。
ＤＦラインを高くし、基のワンボランチ、遼と怜汰⑤のツートップにして、攻撃を厚くしたかったのたが、連携が悪く失敗。
ワンボランチの場合、左右ＭＦの位置取りや動きはツーボランチの場合と違う。
守備時に内側に絞る「動き」とボランチがボールを持った時の「位置取り」を考えねばならない。
しかし、左右ＭＦの祐太と陸が外に開き放しで距離が開いてスペースができてしまった。
そのスペースでフリーになった相手からスルーパスを通されることが多かった。
試合後、筆者から子供たちに以下をコメント。
- スルーパスを出させない
ダイヤモンドのＭＦ陣の場合、サイドのＭＦは開き放しにならないように位置取る
後ろにいるＤＦがスルーパスを出させないようにＭＦに声で指示する
守備の位置取りは相手とゴールの間
- ダイヤモンドのＭＦ陣の場合、１ボランチで苦しいならサイドのＭＦにいてほしい位置を話す
パスを貰える位置に早く動く
- スペース（ディフェンスラインの裏）を狙う
スペースへのパスを狙う
スペースに突破して勝負する
できたスペースに移り正三角形に位置取る
- ＧＫは１対１になって迷うなら下がらないで前に出る
- ポジションは基本的な位置取りだが状況に応じて考える
ボーっとせず常に次を考え準備する
攻撃の３人が全員が一緒に下がらない
- サッカーはミスのスポーツ
味方のミスを批判ばかりしない
味方のミスをカバーし、相手のミスを突く
Ｈ監督のコメント
全面天然芝で素晴らしいグラウンドでした。 台風によるスケジュールの変更と大祐の風邪での離脱が重なり少し苦しい体制（選手12名）で臨みました。
開始直後にカウンター気味に中央を破られ失点。
その直後に押返し、CKから本当に惜しい場面があり（体で押し込めば同点）ました。
これを決めていれば（たられば）試合展開は大きく変わっていたと思います。
その後、数回あった決定機もものにできませんでした。
前半終了間際に右サイドをカウンターで破られまた失点。
後半開始直後は押し込まれましたが、その後押し返し、やはり惜しい場面をものにできずそのまま終了という感じです。
（２）フレンドリー：vs大根ラディッシュ=○１：０
得点：基
出場メンバー
ＧＫ：千馬、ＤＦ：一樹、楽斗、祐太、尚豊⑤
ボランチ：基、智也
ＭＦ：健太⑤、怜汰⑤[後半：乃輔]、陸
ＦＷ：遼
後半終了間際、基がペナルティーアーク付近からドリブル突破しシュートを決めて辛勝。
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