随想「360度の自由と選択」

2005.5.25更新

少年サッカーの指導を携わって感じたことを随想にしてみました。
360度の自由と選択

サッカーと言うスポーツの特徴として360度の自由と選択があります。
ボールを手で扱ってはいけないと言う制約を除けば、ボール保持者は何をやっても自由だ。
野球やアメリカンフットボールでは攻撃と守備がはっきり分かれている。
バレーボールでは高いネットに制約があり、
バスケットボールではゴールの高さに制約があるので身長がないと厳しい。
ラグビーではボールを前に投げることができない。
ハンドボールではゴール前のサークルに入ることが許されない。
サッカーではドリブルしようが、前にシュートしようが、横や後にパスしようが、ボール保持者の自由だ。
前後左右360度をどう使おうと自由。
しかし、その選択に対し味方の選択がうまく噛み合わないといけない。
ボールを保持していない者にも自由と選択があるのだ。
両者の選択、チームの選択が調和して良いチーム、勝てるチームになる。
子供のチームであっても子供たちの自由な選択が調和するようなチームになって欲しい。

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