「真夏の練習について」

2006.5.7更新

真夏の練習について  投稿者:ひで  投稿日: 5月 7日(日)17時22分4秒   
 こんにちは。私達の地域は(山奥なので)ようやく春らしくなってきました。
 子供達一人一人必ず自分でボールを購入してもらうようにしていますので、
 先日から私の携帯にお父さんお母さんから電話がよくかかってきます。
 「どんなボールが良いの?何号?ナイキが良いの?アディダスが良いの?
 シューズは?・・・・」
 本当にうれしくなってきます。
 その子供達がサッカーを大好きになってもらうように、私達はもっともっと勉強しなければと強く思います。
 私達コーチ3人、自分の子供がまだ幼いため練習時間が週1回、夜しかとれません。
 土日の昼は仕事だったり家族サービスだったりとで中々満足の行くような練習時間がとれないのが現状です。
 しかし、あせらず今できることを精一杯やって行こうと思います。
 そこで今年度6月から月に1回は土曜日の昼に練習時間を取り入れてみようかと思っています。
 練習試合も増やそうかと思っております。
 炎天下の下での練習は久しぶりということもあって子供達の健康状態もさらに気をつけていかなければならないと思います。
 あるクラブでは熱中症防止に白くて薄い帽子をかぶらせて練習をしておりました。
 これは良いなと思っております。
 まめな水分補給など気をつけなければいけないことは多々あると思いますが、
 特に気を付けていることはどのようなことでしょうか?
 参考に教えいただけるとありがたのですが。よろしくお願いします。  


RE:真夏の練習について  投稿者:平塚旭  投稿日: 5月 7日(日)21時23分34秒   
 ひでさん
 私たちのクラブも土日だけの練習で、すべて日中の3時間程度です。
 気温が30度を超える時には練習を避けるべきと言うのが定説ですが、
 練習日数が少ないので練習してしまうことが多いのが実態です。
  (1)帽子や手拭い、バンダナで直射日光を避ける。
  (2)水分補給を頻繁に行う。(15〜20分)
  (3)氷を確保する(空いた牛乳パックに水を入れて冷凍したものを用意する)
  (4)タープや簡易テントで日陰を確保する。
  (5)休憩時間を長めにして、日陰で休憩する。
  (6)首の後ろ(頚椎)を冷たいタオルで時々冷やす。
  (7)過剰に動く練習メニューを避ける。
 などを心掛けています。
 子供たちだけでなく、コーチ陣や見学の方々も熱中症に気をつける必要がありますね。  



現在の日本の社会では、子供たちの生活だけでなくコーチ陣の生活の都合によって、練習場所や練習日に制限があると思います。
どうしても土日や休日の日中に練習や試合になるのが実態です。
そのような制約の中で安全にスポーツをすることがコーチ陣の知識・経験として心掛けねばなりません。
特に真夏や、5月〜7月の高温多湿の状況下での練習や試合では、熱中症(日射病を含む)に気をつけねばなりません。
「根性」「忍耐」と言って無理をすることは大変『危険』であることを認識すべきです。

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