大山道ウオ—キング③ 2026.3.10

伊勢原駅鳥居/竜神通り

伊勢原大神宮/二の鳥居

太田道灌塚/水路

不動明王像道標

這子坂/三の鳥居

御柱/大山古参道

愛宕滝/良辮滝

とうふ参道

 

 今回は「大山道ウオーキング③」を報告する。伊勢原市の「大山阿夫利神社」へと向かう参詣ルート「田村通り大山道」の続きである。今回は小田急線「伊勢原」から大山の入口までの8.1kmのウオーキングである。


①伊勢原駅前鳥居/竜神通り

  小田急線「伊勢原駅」の北口の真ん前に大山の「大鳥居」がある。「田村通り大山道」の一の鳥居は大山道①で紹介した「四ツ谷不動尊」隣の「大鳥居」。伊勢原のこの鳥居は小田急電鉄が作ったらしい(左写真)。昭和8年に「大山ケーブル開通記念」として建立されたという。伊勢原駅からの大山道の始まりはこの鳥居ではなく、隣の「竜神通り」である(右写真)。写真の矢印もどきの案内表には「大山 9km」と書かれている。その先に「この道は 大山道 です」と書かれた掲示板があった。



②伊勢原大神宮

 「竜神通り」から「中町通り」へと入り、駅から900m、15分くらいで「伊勢原大神宮」に到着(左写真)。境内の「内宮」と「外宮」の間には巨大な「楠の木」がある(右上写真)。その手前の端の処に「照見山神宮寺遺跡」がある。その跡地には小さなお地蔵さんや石碑が並んでいた(右下写真)。



③大山と道祖神

 大神宮から61号線(平塚伊勢原線)を北へと進み「伊勢原高校入り口」の交差点を左折、神宮から750mの地点で正面に「大山」がしっかりと見える(左写真)。その左手の壁の凹みに「道祖神」がある(右写真)。お顔も文字もよく解らない。


④市民壁画美術館

 トンネルを抜けて150m先に「大山阿夫利神社参道二の大鳥居」が現れる(左写真:振り返って撮影)。そこから611号線(大山板戸線)を200m「山王中学校前」の交差点、「大山」が綺麗に見える処(右写真)、ここを右折してちょっと寄り道。



⑥太田道灌公の墓

 その先の処では正面に「大山」、右手には白い花「モクレン」、綺麗な風景である。そして正面に見える白い壁のようなモノは「東名高速」の高架である。その下のトンネルは「市民壁画美術館」となっている(右上下写真)。



⑤二の大鳥居

 300mほど進むと右手に「太田道灌公之墓」が現れる(左上写真)。「太田道灌」は「江戸城築城」で知られる室町時代の武将であるが、この辺りで敵の刃に倒れたと言われているらしい。この塔の左奥に墓がある(左下写真)。その前の左右に変なものがあるが、解説版によれば左右に巨大な樹木があったらしく、その樹木の根の部分を守るための屋根らしい。

 そのお墓のちょっと先を右折すると「七人塚」が見えてくる(右写真)。これは「道灌」の家臣7名、攻撃を受けて討ち死にした者の墓らしい。



⑦千石堰用水路

 そこから大山道の古道を進んでゆくと「大山道標」と「道祖神」が現れる(左上写真)。この後ろに「千石堰用水路」が流れており、その上流を望めば「大山」がある(右写真)。解説版によればこの水路は、北条時代か江戸初期につくられたらしい。そのちょっと先にも「庚申塔」があった(左下写真)。


⑧大山道 道標/鈴川

 古道から611号線(大山板戸線)に戻り、ちょっと進み左折、細道を進むと「大山道道標」がある(左上写真)。これは工事中のために移転されたもので、上にはお不動さまが乗って、左後ろには「大山」が望める。この左後ろには「鈴川」が流れ、「大山」とのツーショットが綺麗である(右写真)。そこから600mほど先、611号線に戻り、「新東名高速」の下を通った処にも「道祖神」が残っていた(左下写真)。



⑨這子坂/三の大鳥居

 そこから600m、10分くらい611号線(大山板戸線)を直進。バス停「這子坂(はいこざか)」の先を左折、そして右へと曲がり坂道が始まる。その途中に「石碑」(左写真)「町屋 旧道這子坂」と書いてある。この急な坂道を登ると左手に「お地蔵さん」と「石碑」(右上写真)。坂道を登りきり右折して本線(2615線)に戻る。その先800m、15分ほど歩くと「三の大鳥居」が出現する(右下写真)。鳥居の右の奥に「大山」が見えている。



⑩御柱/大山旧街道

 鳥居から2615線150mほど先から左下に並行してある611号線へと降り、「大山道道標」を見てくる(左写真)。この柱は「御柱(おんばしら)」、「伊勢原観光道灌まつり」56回目(令和5年)に使われた13.5mのモミの木らしい。2615号線へと戻り進んでゆくと途中で611号線と合流し、その先に「丹沢大山国定公園」と書かれた歓迎の標識が現れる(右上写真)。その後ろには「大山」、近づいてきた。その先に赤い「加寿美橋」があり(右下写真)、それを渡って「大山旧参道(673号線)」を登ってゆく。



⑪愛宕滝/消防石像

 旧参道を400mほど進んでゆくと右手に「愛宕滝」(左写真)。「大山六滝」のひとつ。「新滝」と呼ばれている比較的新しい滝らしい。そして赤い「愛宕橋」(右上写真)を渡って611号線に戻る。そこを250mほど進むと左に「消防石像」がある(右下写真)。「江戸町火消」の人達は夏の間に「雨乞いの大山」に訪れていたという(大山は「雨降山」と呼ばれ、その「あめふり」が神社の名前「阿夫利」となったらしい)。



⑫良辮滝

 その石像のちょっと先右手に「良辮(りょうべん)滝」の入口がある(左上写真)。「蛇口之滝」と赤く書かれた石碑があるが、これは昭和の新しいもの、その向こう左の白い石碑に「古跡 良弁滝」と書かれている。橋を渡ってその滝を見ると水の出るところが竜の口となっている(右写真)。ここは天平勝宝7年(755年)に僧「良辮」が入山して最初に水行を行った所。その脇の階段を登り、赤い橋を渡って611号線に戻る(左下写真)。



⑬とうふ参道

 そのすぐの処から左に細い道がある(左上写真:左奥)。これが「とうふ参道」であり「とうふ坂」である。途中にある解説版に「江戸時代より参拝者たちが とうふを 手のひらに乗せ すすりながら この坂を登ったという 昔ながらの たたずまいが 数多く見られる 参道である」と書かれている(左下/右写真)。この坂は350mほど続き、土産物屋や料理屋、旅館が軒を連ねる「こま参道」に繋がる。今回はその「こま参道」手前のバス停で終了とした。



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