写真を語る、4回目、本日は「鳥」との出会い。出会った処は25年前に手づくりした小屋(すぽれじゃ研究所)のテラス(下左写真)と、とあるビル(隠れ処)のベランダ(下右写真)。
写真を語る、4回目、本日は「鳥」との出会い。出会った処は25年前に手づくりした小屋(すぽれじゃ研究所)のテラス(下左写真)と、とあるビル(隠れ処)のベランダ(下右写真)。
次は、とあるビル(隠れ処)のベランダでの出会い。ベランダの写真(上右写真)の左上に見えているのは海、かなり高い場所の隠れ処である。このベランダの手すりの上に、ある鳥が頻繁に出向いてくる(ページの最初の写真)。ベランダに出ると逃げていってしまうので、部屋の中から望遠で撮影(下左写真)。「シギ科」の鳥と思われるが、「シギ科」の鳥は種類が多すぎて特定できない。因みに漢字の「鴫(しぎ)」は奈良時代に日本で形成された国字らしい。これが2018年の5月の出来事であった。
1週間後に隠れ処に出向いて、ベランダ写真の「簾(すだれ)」の中を整理しようとした。中には、海での釣りに使うボックスや篭などを入れておいたのだ(下右写真)。そして黒いボックスの中を覗いてみると、なんと中には3〜4羽の雛鳥と卵らしき白い物体(下中写真)。ビックリ仰天であった。あの鳥は親鳥だったのだ。何故あんなにこのベランダに出向くのか不明だったが、あんなボックスの中に巣を作っていたのだ。小屋テラスから6年後の「雛鳥との出会い2」の出来事だった。
この2階建ての小屋(上左写真)のテラスの端に物置を設置し、その上の軒の下部分に蚊取り線香を入れる「蚊遣器(かやりき;豚の胴を模した陶器、蚊遣豚ともいう)」を置いた。夏にはこのテラスでBBQをよくやるからである。2012年の5月、何か変な気配がするので、この「蚊遣豚」の奥を覗いて見ると、鳥が奥に巣を作っていた(下左写真)。手前の白いのは「蚊遣豚」、その奥に見えるのが黄と白と黒の鳥。多分「キビタキ」ではないかと思われる。驚かせないように、この巣に近づかないようにして1ヶ月、何か変な音がするので、そーっと覗いて見ると、巣一杯のクチバシ(下右写真)。口を開けているのが2羽、開けていないのが4羽、なんと6羽の「雛鳥(ひなどり)」との出会いであった。
今後の雛鳥が大きくなるまでの親鳥の出入り、雛鳥の巣立ち、それを邪魔しないように簾をちょっとずらしておいた。そして隠れ処を訪れたのは1ヶ月後の6月。ボックスを覗いて見たら、みんな巣立ちした後。あの卵らしきものも孵化(ふか)し、そして旅立ったのだ。なんか、ちょっと淋しく、悲しい感じだった。

