写真を語る、5回目、本日は「楠(くすのき)」との出会い。最初に出会った所は静岡県の河津、有名な「河津桜」を見に行った時に、偶然入り込んだ小さな神社「来宮神社」にあった「楠」である。「河津桜」も凄かったが、この老木の存在はその神社の空気を変えてしまうほどであった。


「すぽれじゃ」の旅53 写真を語る⑤ 「楠」

この河津の「楠」は樹齢1000年以上、幹回り14.3m、高さ24mの巨体である(上写真)。


 熱海市にある同じ名前の「来宮神社」(阿豆佐和気神社)にも、さらに凄い「楠」があった。それは樹齢2000年以上、幹回り23.9m、高さ26mである(上写真)。日本の巨樹ランキング(幹周での順位)を調べてみると、上位10位はほとんど「楠」であり、この熱海「来宮神社」の「楠」が第2位であった。第1位は鹿児島県姶良郡蒲生町の「蒲生八幡神社」の大楠、樹齢約1,500年、幹回り24.22m、高さ約30mであった。因みに屋久島の「縄文杉」は第12位、樹齢は3000年以上、幹回り16.1m、高さ30m。先の河津の来宮神社の大楠は19位だった。このランキングベスト50はみんな幹周り13m以上。


 どっかで大きな樹を見たな〜と思い、古い写真を探していたら出て来た。2005年に訪れた福岡「太宰府天満宮」の大楠、高さ33m、周12.5m、300年以上(上写真)。


 2006年、「熊野古道」を歩いたときに訪れた「高原熊野神社」3本の「楠」、高さ18〜20m、周6〜10m(上写真)。

 2017年に訪れた名古屋「熱田神宮」の「七本楠」、7本もある。一般参拝者が見ることができるのは3本らしいが、2本しか分からなかった。高さ20m、幹周り7m、樹齢1000年以上(上左写真)。神社の奥の方にある「清水社(湧水)」に至る道筋で発見したのが、高さ23m、幹周り7m(上右写真)。

 そして、ついこの間の旧東海道行で立ち寄った、静岡「草薙神社」にあった古い「楠」(上左写真)。そして神社ではなく秦野のショッピングセンター「イオン」にある「楠」(上右写真)、まあ、いろんな「楠」と出会っているもんでした。

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