写真を語る8回目、今回も「石仏」。「石仏」とは「石に彫られた仏像」のことであるが、ちょっと広げて、神社や仏閣の「狛犬」、遺跡の「埴輪」なども紹介予定。今回は「道祖神」と「地蔵」を中心に。
写真を語る8回目、今回も「石仏」。「石仏」とは「石に彫られた仏像」のことであるが、ちょっと広げて、神社や仏閣の「狛犬」、遺跡の「埴輪」なども紹介予定。今回は「道祖神」と「地蔵」を中心に。
「道祖神(どうそじん)」は集落の境や峠、村の中心などの路の端っこに石碑や石像として祀られ、外来の疫病や悪霊を防ぐ神様、また後に旅行安全、縁結び、子授け、安産の神と言われている。「道祖神」という文字が書かれた「文字碑」(上写真)と 様々な像が彫られたものがある。
二人が彫られた「双体道祖神」は長野、山梨、群馬、静岡、神奈川に多いという。研究所からサイクリングで行った処で発見することもある。(上左写真:二宮)(上中写真:曽我梅林)(上右写真:国府津)
変わった処にあるものや、変わったふたり、そんな道祖神がある。「三島ウオーキング」で見つけた道祖神はレンガ造り(線路と小さな川の間にある不明のモノ)その下に置かれている新しいデザインの道祖神(上左写真)。箱根湯本で見つけた、男女が手をつないで寄り添う「仲睦まじい(なかむつまじい:仲が良い)道祖神」と親しまれているもの(上中写真)(抱擁、接吻もあるらしい)。旧東海道「藤沢」で見つけた「おしゃれ地蔵」(ここでは地蔵と言われているが道祖神)、白粉(おしろい)と口紅が塗られている(上右写真)。
「道祖神」から「地蔵」さんへ。まずは中井、田舎町の古跡(ふるあと)めぐりで出会った「地蔵」さん(上左写真)。山の方へ上がってゆく坂道の下の岩をくり抜いた処に設置されていた。地元のお寺さんにあった、とてつもなく可愛らしい顔をした地蔵菩薩(上中写真)。山の登り口の空間に設置された地蔵さん?(上右写真)・
変わった処にある「地蔵さん」。なんと銀座、銀座三越の屋上にある「銀座出世地蔵尊」(上左写真)。箱根湯本、駅の裏側にある温泉「カッパ天国」のちょっと先にある「白石地蔵尊」(上中写真)。二宮町のお寺さんにある「袖切地蔵尊」、1791年(寛政3年)設置。二宮町のここの「切通し」の路は狭い急坂で、怪我も無く着物の袖が切れただけで良かったと感謝、御礼でつくられたらしい(上右写真)。
今度は「六地蔵」。石造の地蔵が六体並んで祀(まつ)られたのが「六地蔵」と呼ばれる。六体という数 は、死後必ず行かねばならない六つの世界〈地獄、 餓鬼(がき)、畜生、阿修羅(あしゅら)、人間、天上〉から来ているらしい。この世界から救ってくれる「六地蔵」。
旧東海道「箱根西坂(三島市)」を歩いているときに発見の六地蔵(上左写真)。曽我の梅林サイクリングの途中、国府津で見つけた六地蔵(上中写真)。小田原入生田、紹太寺の「しだれ桜」を見るときに出会う六地蔵(上右写真)。
いろんな石像と一緒に祀られている六地蔵もある。大磯のあるお寺さんの六地蔵(上左写真)。そして小田原の「崇福寺」の六地蔵(上右写真)。色々あるもんです。
次回は「狛犬」を中心の「石仏③」

