No.125 | 勘七沢から鍋割大滝そして尊仏岩 | 2010/4/10(土) | 山歩きコーナーへ |
コース◆ | 二股−勘七沢−F5−小丸尾根−二股分岐−大丸−北西尾根ウロウロ−大丸へ戻る− 金冷シ−不動の清水−尊仏岩−堀山の家−二股 |
同行メンバー◆ | モトさん |
GPS軌跡。大丸からの鍋割大滝を目指したつもりだが、どうもおかしい? 結局、とんでもない方向だった。 |
ツチグリ君もゼイゼイハァハァのようすだね。鍋割大滝見物をあきらめて急尾根を登り返す途中で。 |
今にも落っこちそうな岩がある。 |
これが、小草平ノ沢のF1。 |
勘七沢のF2を上から眺める。 |
祠の跡 |
← F5に到着、いよいよこれからと張り切るモトさん 今日は調子良いぞと 得意のポーズのYAM → すぐ左の斜面に取り付くが、 |
掴んだ木の根が「ポロッ」。やめた、「モトさんロープぅ〜」 |
やっぱり、これが一番。 |
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ゾウさん、ラクダさん?それとも、M−Kさんの安楽椅子かな? |
F6を巻く途中。おっかない、ゾ〜。 |
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← 向こうにF7やらF8が見えるンだが、 やっぱり、沢へ降りるのはあきらめた。ロープを回収するモトさん。 |
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怖いトラバースが終わって、植林地で、「ほっ」 |
鍋割山稜には、人を怖がらない鹿たちがいる。 |
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大丸から、鍋割大滝へ行こう。ん!尾根を間違えた。もっと右だった。 |
尾根を3つ越える冷や汗トラバース、すごい急斜面でオロオロ。 |
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2本足で平気のモトさん。この少し下で大滝見物はあきらめる。 |
登山道へ戻る。金冷シから少し登ったところから左へ。 |
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長〜いトラバース、塔ノ岳山頂のすぐ下あたりで。 |
「ふう、やれやれ」、不動の清水で一服 |
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尊仏岩もどき。でっけぇ〜 |
なに? こっちが本物の尊仏岩、実は昔は頂上にあったとさ ↓ |
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いやぁ〜、今日も良く歩いたなあ。朝7時から11時間か。 |
塔ノ岳(1,491m) かつて頂上に "孫仏岩(尊仏岩)" と呼ばれる17mの大岩があり、雨乞いの為にこの山に登る農民の信仰の対象になっていました。山麓の人々は、これを”お塔”と呼びお塔のある山ということで、”塔ノ岳”と呼んでいました。残念ながらこの尊仏岩は関東大震災 の際に山頂から大金沢に谷へと転げ落ちてしまいました。 |
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勘七沢はF5の上までだった。去年モトさんはF6の上に降りたそうだが、今日は降りる方法が見つからなかった。安全第一であきらめ。もっとも、頑張って降りてもその先には恐怖の急尾根登りが待っていたようだ。 大丸から鍋割大滝見物は、ランチを食べていて突然思いついたものだが、なかなかの尾根迷いとトラバースであった。大滝前後は大変な難所らしい、ムリして降りると取り返しが付かなくなるので、これもまた勇気ある撤退だ。 尊仏岩へは長いトラバースだった。アップダウンが少ないので楽と言えば楽だが、それにしても、何回も登った塔ノ岳のあんな所にあるなんて。 |