大磯町議会議員 竹内恵美子の議会レポート


wind まちづくりNEWS LETTER/議会報告



35    vol.6  2004.10.07 発行  (平成16年10月)
 
毅然たる姿勢、
筋の通った町政運営を!
 
みんなの知らないところで進められる重要事項。。情報公開の徹底を。
 
 
 私も町議会議員として2年目に入りました。皆さまとのお約束通り、いつも皆さんと同じ視線をもって、町政に取り組んでいきます。
さて議会のもっとも大事な仕事のひとつである予算チエック!しっかりと取り組んでいきます。ではといきたいところですが、本来9月議会は決算の認定の議会なのですが、監査委員より「一身上の都合で意見書が出せない」と提出留保されましたので9月定例会での町側からの提案がありませんでした。
 
報告
 
継続費精算報告書について
 本庁舎施設整備事業について平成14年度から平成15年度の2ヵ年にわたる継続事業で本庁舎のエアコン等空調設備の改修を行った。
 入札は8社で行い根布(梶j工業が4,700万円で落札。工期は平成15年3月4日から平成15年6月30日まで。これで暑い中や、寒い中役場にお出でいただく方が快適になることでしょうしょう。
 
議案第26号 大磯町町税条例を一部改正する条例
 阪神淡路大震災の経験から、密集市街地の安全を図る必要性から、新たな地区計画の中で地権者が共同して耐火建築物の建築や道路等の公共施設の整備を一体的に行う法人として「防災街区整備事業組合」を設立できるこになった。
 密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律。地域への周知は今後の課題である。地域からの動きがないと現実化していかない。地区計画という方向で、地域と話し合いながら進めて行きます。
賛成者多数で可決
 
 
議案第27号 大磯町心身障害者の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
 障害者医療費助成制度の見直しを図るもの。また入院時食事療養費についての助成の廃止をすると共に、軽度心身障害者(5級、6級の方及び知的障害でIQ51以上の方)の医療費助成を見直し、心身障害者の自立促進を図リます。年間で障害者への関係費用は約4億円。医療費としては、1,900万円程度、食事療養費としては1,180万円程度削減されます。この分は精神障害、聴覚障害の方の助成、他の団体からの要望に等に応えていくために充当されます。
賛成者多数で可決
 
 
議案第28号 大磯町都市公園条例の一部を改正する条例
 大磯運動公園の多目的広場の供用開始に伴い使用料を規定する。
多目的広場の半面専用使用は1時間800円に、全面専用使用は1時間1,600円になります。町内外の格差は設けず、5人以上での団体登録等、運用規則があります。なお専用して使用しない場合は、使用料は無料となります。
 営利を目的として利用し、かつ、入場料等を徴収する場合は、規定の使用料の30倍の料金。10月1日から使用開始されます。
賛成者多数で可決
 
 
議案第29号 工事請負契約の締結について  汚水枝管整備工事その1−1
 請負契約の相手方  勝村建設渇。浜支店、請負契約金額 137,550,000円。
入札は13社、2回目で落札、契約規則に則り入札しました。
 大磯町西小磯地内、国道1号上下車線の歩道部分の汚水枝管整備工事、距離は約1.500m。工期は2005年3月28日までを予定しています。なぜ一括発注としなかった理由はコストが高くなるため。(約1,000万円)ほか、交通渋滞等のため一括発注とした。 幹21号線(城山公園前)は来年以降に。  
賛成者多数で可決
 
議案第30号 固定資産評価審査委員会委員の選任について
 大磯町国府新宿にお住まいの今井芳朗さんに賛成者多数でお願いする事になりました。
 
 
議案第31号 一般会計補正予算  猫不妊去勢手術補助金  372,000円
 これは2004年度予算でカットされたものです。三位一体、行革の一環でカットしたものが、半年もしないうちに補正で出てきて、それがましてや、4月にさかのぼってということはまったく不可思議このうえない感じです。議員に説明をし、署名活動(2,700名)をしたらすぐに補正をしてくれるとは。これからはカットされたらすぐに署名活動をしましょう!と言いたくなるほどです。
 
東小磯2号線改良事業土地購入費  14,312,000円
 これらは昨年9月議会で否決され、修正案が出された土地です。昨年出てきたときは31,816,000円でした。その後、建設経済常任委員会で趣旨採択となり、不動産の価値、金額を算出するプロの不動産鑑定士が2度もはいって、その度に金額が下がりました。同じ土地の価値が一年の間に半分以下に下がるということがあるのでしょうか。奇妙な話です。不動産鑑定士の鑑定にも疑問を抱きたくなりますが、町側は、8月5日の建設経済常任委員会協議会の席上ではこの9月議会には「出さない」といっていたのに突然、議案としてでてきたのはどういうことなのでしょうか?当事者が年中役場に押しかけてきたり、裁判に訴えるとか圧力めいた動きまであったされるこの議案、町当局の毅然とした態度を望むものです。
採決の結果9対8で可決
 
 
 
 
東海大学大磯病院問題。
ゴミ処理新プランについて質問。
 
不祥事の後始末はだれもがわかりやすく、
納得の行く責任を求める!
 
 
竹内恵美子の一般質問
 
「東海大学付属大磯病院が抱えている諸問題について町は認識しているのか」
 
竹内  町民の利用実態、夜間休日診療の状況、救急の受け入れ状況は。
 
町長  外来利用者は、年間約21万人、そのうち大磯町民は7万2千人、(33.2%)、一日平均約200人が受診、 入院患者は年間約12 万人で大磯町民は約3万人強で25%占めています。 救急対応では、年間約5千人、大磯町の救急車での搬送は634人で50%受け入れて頂だいている。
東海大学付属大磯病院は地域医療の中核医療機関として認識しております。
 
竹内  町道幹28号線(東海大学付属大磯病院前の道路)は北側には歩道がなく、南側にある歩道は波打っており非常に歩きにくく、危ない状況であります。道路整備するといって何年も進んでおりません。町は道路整備する予定はあるのか。また、駐車場の渋滞状況は把握しているのか。
 
町長  町として何ができるのか検討する。
 
担当部長  南側歩道は改修、北側に2mの歩道で地区役員と交渉中。
 
竹内  施設拡充のために増築計画を考えているが、町有地についての協力要請があったか。
 
町長  話はありました。要望書が出てきたらできるだけ協力していく。
 
竹内  場合によっては他の市町村への移転も考えざるを得ないと思うが。
 
町長  地域医療の中核医療機関として認識しており、町としてもできうる限り最大限の助力をする。
 
竹内  大磯町から他の市町村へ移転となればジョンソンの二の舞になるのではと危惧されますがいかがか。
 
町長  皆様の協力を得て何とかいい形に残したい。
 
 
 
「ゴミ問題について」
 
竹内  エコループセンターが民間主導で立ち上がりましたが、県から町へはどのような説明があったのか。
 
町長  横浜、川崎を除く県内の地域を対象とし、最終処分ゼロを目指したゴミ処理業、リサイクル事業等を民間事業として実施。山北町を候補地とし、平成22年からの処理を計画している。
 
竹内  エコループセンターへ委託するのか。
 
町長  平塚市、二宮町、大磯町の1市2町で構成する西ブロックの中で検討していきたい。
 
竹内  町が平成10,11年度に福井県敦賀市(キンキクリーンセンター)へ搬入していたゴミの残渣費用は今後どのようになっていくのか。
 
町長  民間処分場であるキンキクリーンセンター最終処分場の代執行に係る費用負担を地元自治体(敦賀市)から求められている。しかし、福井県が行った代執行に至るまでの経過、公金支出の法的根拠、費用負担が明確でなく、他市町村と協議しながら検討して行く。
 
竹内  広域行政はこのまま進めて行くのか。これに伴う最終処分場はどのようになるのか。
 
町長  湘南西ブロック(平塚市、秦野市、伊勢原市、二宮町、大磯町)で構成。ブロックを2つに分けて、平塚市、二宮町、大磯町の小ブロックに分けて調査中。調査の結果は17年3月には報告できる。
 
 
綱紀粛正に関する決議
 
 高麗にある生涯学習会館で県からの補助金が不正に流用されていたという問題で、6月議会に457万円を県に返還するという補正が出てきた際、この457万円は県には返還するが、そのためには綱紀粛正等特別委員会を立ち上げ、事実関係の解明、今後の対策、関係者の責任追及等が不可欠であるとされ、検討してきた同特別委員会では、8月5日に町へ生涯学習会館補助金不適正流用に対する申し入れ書を発表し、457万円を関係職員で弁済する事。関係職員に対して厳正な処分をする事。以上の事を16年9月議会前までに実施する事等を申し入れていましたが、この間(9月14日)に元職員が詐欺容疑で逮捕されました。
 しかし、町は横領の容疑で告訴していのですが、警察の発表(新聞報道)によれば、詐欺容疑とのこと、この違いについて、町からは何の説明もありません。
 余罪はまだ出てくるようです(新聞報道より)。 しかし、町側からは町としての処分に9月末まで待ってほしいというばかり。それなのに、9月議会で決議を出すという事です。結果責任が何も出てきておりません。 
 これでは、今までの大磯町体質と同じではないでしょうか。このまま時間が過ぎてしまえば、ウヤムヤで終わってしまうという事です。
 私は6月時点での県への返還には特別委員会を作って追求していくということで賛成しました。
 しかし、このような住民感覚からほど遠い何が問題だったのか、どこの部分に問題があったのか。管理すべき責任者はだれだったのか等の責任の所在があまりにあいまいです。
 今回の特別委員会の決議では、関係職員が返済するとしたことまであいまいのままなので、反対しました。
                         賛成者多数で可決
 
 
* 県補助金不正流用問題で、10月1日に職員の懲戒処分が発表された。
 


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