大磯町議会議員 竹内恵美子の議会レポート


wind まちづくりNEWS LETTER/議会報告



33    vol.8  2005.04.04 発行  (平成17年4月)
 
新しい夢のせて新年度予算スタート!
 
 春の陽射しがまぶしい季節となりました。新年度を迎え、新入学、新学期、新社会人へのスタートの時期。本格的な春を迎え何かと忙しい季節、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
 大磯町議会は3月1日から3月25日まで第1回定例会(3月議会)が召集されました。この3月議会が、平成17年度の予算を審議する重要な議会です。
 
 
議題
 
1.大磯町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例
2.大磯町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例
 1〜2は一括議案
 これは町長、助役、収入役、教育長の平成17年度の期末手当の額を町長は100分の50、助役は100分の30、収入役は100分の20、教育長は100分の20に削減するもの。
 引き続き財政状況が厳しいので、17年度予算に反映していきたい。
賛成者多数で可決
 
3.大磯町環境基本条例等の一部を改正する条例
 議会からの議会選出委員会等委員の辞退の申し入れに基づき、環境審議会委員、大磯町まちづくり審議会委員、大磯町住居表示審議会委員、大磯町下水道運営審議会委員の審議会委員から町議会議員を削除するもの。
賛成者多数で可決
 
4.大磯町付属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例
 第3次行政改革の一環として、議会からの議会選出委員会等委員の辞退申し入れに基づき、大磯町社会福祉委員会、大磯町営住宅入居者選考委員会、大磯町総合計画審議会、大磯町社会教育委員及び大磯町図書館協議会の委員数を改正するもの。
賛成者多数で可決
 
5.大磯町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例
 地方公共団体の公務の適正な運営を推進するため、人事行政の運営等の状況を住民に公表する事により、公正性、透明性を確保するもの。
賛成者多数で可決
 
6.大磯町町税条例の一部を改正する条例
 家屋の付帯設備に関する課税が明確に位置付けられたこと及び均等割りの納税義務を負う夫と生計を一にする妻に対し平成17年度に限り均等割りを2分の1にする改正が行われた事に伴い、町税条例の改正をするもの。
 これは所得金額が一定金額を超える妻に対して平成17年度に限り2分の1課税され、平成18年度からは全額課税されるということです。
賛成者多数で可決
 
7.工事請負変更契約の締結について
 汚水枝管整備工事の請負変更契約を、137,550,000円から123,658,500円に変更。
13,891,500円の減額。これは埋設管が予定より少なかったため。
賛成者多数で可決
 
8.神奈川県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について
 相模湖モータボート競走組合が平成17年3月31日に解散する事で、組合を組織する地方公共団体の数の減少と規約を変更すること。
賛成者多数で可決
 
9.固定資産評価審査委員会委員の選任について
 大磯町大磯にお住まいの島田丈夫さんに賛成者多数で再度お願いする事になりました。
 
10.平成16年度大磯町一般会計補正予算
11.平成16年度大磯町老人保険特別会計補正予算
12.平成16年度大磯町介護保険事業特別会計補正予算
13.平成16年度大磯町下水道事業特別会計補正予算 
 10〜13は一括議案
 一般職の退職手当て組合負担金、心身障害者医療扶助費、放課後児童健全育成事業委託料等が増え、社会福祉委員報酬、訪問給食サービス事業委託料、児童手当、農とみどりの整備事業、幹線28号歩道整備事業が減っています。
 
14.平成17年度大磯町一般会計予算
15.平成17年度大磯町国民健康保険事業特別会計予算
16.平成17年度大磯町老人保険特別会計予算
17.平成17年度大磯町介護保険事業特別会計予算
18.平成17年度大磯町下水道事業特別会計予算
 14〜18は一括議案
 予算特別委員会
 各委員会より3名づつ選出。山田委員長、渡辺副委員長、熊木議員、吉川議員、山口議員、坂田議員、鈴木議員、高橋英議員、土橋議員の9人で予算特別委員会を構成。 3月14日、15日、16日、17日、22日の5日間にわたり審議。
 主なものは、大磯中学校校舎等改修事業、地域防災計画改定事業、子育て支援センター(さざんか荘)事業、町営住宅建替事業(測量調査委託)、ふれあい会館改修事業、大磯町戦没者追悼事業、消防専用無線設備改修事業等が新しくもられ、その他の事業は全体的に昨年より1割カットの予算です。
賛成者多数で可決
 
19. 大磯町国民健康保険税条例の一部を改正する条例
 地方税における土地、建物等の長期譲渡所得に係る課税の特例の改正に伴い、国民健康保険税の賦課等に関して規定の改正をするもの。
賛成者多数で可決
 
20. 人権擁護委員の候補者を推薦することについて
 大磯町生沢にお住まいの後藤恭一さんに賛成者多数でお願いする事になりました。
 
 
国府地区の整備、ごみ問題を質問
 
東海大学大磯病院の拡充、
学童保育の問題で進展。ごみ処理広域化へ。
 
[一般質問]
 
東海大学大磯病院の拡充を契機に、幼稚園充実のための幼保一元化を想定した整備と国府地区の学童保育の整備について問う。
 
 
竹内 10月に大磯町が東海大学大磯病院へ有償で貸しますと返事してから4ヶ月たっておりますが、その後の進捗状況は。
 
町長 現在、具体的な協力について、東海大学病院大磯病院と詰めの段階で協議中です。
 
竹内 今後の幼稚園教育の充実のための幼保一元化に向けての進捗状況は。
 
教育長 現在幼稚園プロジェクト準備部会を4月から立ち上げ検討していく。町全体で考えていく問題です。
 
竹内 統廃合の検討状況は。
 
教育長 今後の町の全体計画の中で、統廃合や民営化、ひいては幼保一元化などの適正な位地に付いて検討する必要性を認識し、第3次行政改革の一環として、町部局と調整をしながら検討していく。
 
竹内 三位一体の中から幼保一元化については。
 
教育長 公立保育所運営費は、昨年度より一般財源化されております。そのため幼保一元化や公設民営化の実施は地方の裁量に委ねられる部分も大きい。国の方から示されている幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「総合施設」「公設民営」も十分研修して町として今後の取り組み方を検証して行く。
 
竹内 幼稚園での預かり保育から始めてみてはいかがか。
 
教育長 実現していきたいが人数、財政面等が難しい。
 
 
これからの大磯町のごみ問題について問う。
湘南西ブロックごみ広域化実現性調査報告書がまとめられ、2月14日に発表されました。
 
 
竹内 大磯町ごみ処理基本計画との整合性は。
 
町長 ごみ広域化実現性調査報告書により取り組みの全容が明らかとなったところでございます。ごみの広域化で合意形成が得られたら、施設整備と運営については、すべて平塚市、二宮町、大磯町の1市2町で実施して行く。
 
竹内 京都議定書も発効されました。地球温暖化に対して町はどのような取り組みをしているか。
 
環境経済部長 省資源、省エネルギーに対し、低公害車、再生紙の使用、ごみ減量化の推進。環境に配慮するよう意識啓発を行っていきたい。
 
竹内 平成17年度から19年度の重点項目は。
 
境経済部長 環境学習、ごみの減量化、リサイクルに対する取り組み、意識啓発の実施。今後は環境基本計画の重点プランに沿って取り組みを検討していく。
 
 
監査委員罷免特別委員会
 
 12月1日町側から、柴崎監査委員が公開前の予備監査資料を事前に外部に漏らしたという情報漏えい問題で、議会は特別委員会を作り、1月11日に監査委員特別委員会の公聴会が開かれました。
 公聴会では町民など4人が罷免に反対、賛成の立場で公述人として出席、それぞれの立場で罷免の是非を論議しました。
 その結果、特別委員会では賛成者多数で柴崎議員の罷免を可決。
 特別委員会の結果を受けて、2月14日から臨時議会が開かれ、決算審査がされ、賛成者多数で可決されました。 
 


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