大磯町議会議員 竹内恵美子の議会レポート


wind まちづくりNEWS LETTER/議会報告



30    vol.11  2005.12.26 発行  (平成17年12月)
 
足りない情報公開、住民自治はどこに
 何かと気ぜわしい季節となり、この12月議会も3回目を迎え、いち早い議会の報告が私の責務のひとつと考えております。
 今年も1年間お世話になりありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します。
 
12月議会開催
 
1.大磯町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例
 人事院の給与改定勧告に基づき、町長等の調整手当ての改正を行う。
 
2.大磯町教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部を改正する条例
 人事院の給与改定勧告に基づき、教育長の調整手当て等の改正を行う。
 
1.2.一括審議
 人事院勧告により、町長、助役、収入役の調整手当てを8%を廃止し、地域手当3%を新設。これによって平成18年度は合計約271万減となる。
賛成者多数で可決
 
3.大磯町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 人事院の給与改定勧告に基づき、平成17年度の職員の給与月額の引き下げ、扶養手当の額の引き下げ及び勤勉手当ての引き上げを行い、併せて平成18年度の職員の給与月額の引き下げ、諸手当の改正及び廃止等の改正を行う。
 
4.大磯町立幼稚園の教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
 人事院の給与改定勧告に基づき、平成17年度の教育職員の給料月額の引き下げを行い、併せて平成18年度の教育職員の給料月額の引き下げ、調整手当ての廃止等を行う。
 
3.4.一括審議
 人事院勧告により、町職員、教育職員の給与月額引き下げ、扶養手当の引き下げ、期末手当の改正。調整手当て廃止、地域手当て新設で約8,760万円減、平均5.5%の減。
賛成者多数で可決
 
5.大磯町町税条例の一部を改正する条例
 地方税法等の一部改正に伴い、町税条例の規定のうち、長期避難指示に係る被災住宅用地等に対する特例措置の改正及び65歳以上の者の非課税措置を平成18年度から段階的に廃止する事の改正を行う。
 この廃止による見込額は平成18年度は116万円の増、平成19年度は232万円の増、平成20年度は348万円の増。
賛成者多数で可決
 
 
 
 
大磯町町民会館建設基金取り崩しに No!
 
6.大磯町町民会館建設基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止する条例
 大磯町町民会館建設基金を廃止するため、本条例を廃止する。
総務企画常任委員会に付託
 これは昭和42年度に民間から寄付されたもので、現在約1億4,000万円になっている。大磯町は町民会館を建てる予定がないのでこの基金を取り崩して、生涯学習会館を県から買い取りたい。その費用に当てたい。
 
反対討論  竹内恵美子
 
 大磯町の住民は町民ホール、町民会館がない等のことで、住民待望の施設といっても過言ではないと思います。二宮町のラディアンをみても町民会館は不要のものではなく、二宮町の文化のバロメーターになっています。重要な基金を今なぜ取り崩さなければならないのか、町民の目線で考えてもらえばわかると思いますが、とうてい納得できるものではありません。
 昨年12月にも福祉基金(2億7000万円)を取り崩し、一般財源に組み入れられましたが、本当に福祉にいかされているのか疑問です。
 生涯学習館買取りのためか、一般財源繰り入れのためか、計画なし、将来ビジョンなし、あまりにも場当たり的な町政ではないでしょうか。
 財政が厳しいのは誰でもがわかっています。今まで、住民、議会に何ら情報公開されることなく、いきなりこの提案では町当局の無策を表した提案で許すわけにはいきません。ここまでくるなら、財政非常事態でも宣言して、住民に問いただしてみてはいかかでしょうか。住民の目線で見ておかしいことはおかしいのです。
反対者多数で否決
 
7.大磯町行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例
 地方自治法で、行政財産は、その用途又は目的を妨げない限度においてその使用を許可する事ができる。そのために条例を定めなければならない。行政財産の目的外使用に係る使用料の額、納付時期、減免等を定める。
総務企画常任委員会に付託
 これは運動公園、自販機、ATM、学校駐車場等料金を取る。
賛成者多数で可決
 
8.大磯町まちづくり基本計画について
  建設経済委員会に付託
 これらは5年ごとに見直しされます。しかしもう少し良く検討をしたほうが良いということで継続となりました。
 
9.大磯町まちづくり条例の一部を改正する条例
 住民などから条例改正の要望が出され、大磯町まちづくり審議会でも検討してきました。
 緑地協定、地区協定、風致協定が地区住民の同意が8割から5割に緩和された。
 この答申は100%か。これから煮詰めて行く。また、変えて行く事がある。
賛成者多数で可決
 
10.損害の賠償を定めることについて
 大磯中学校で部活中に、通学路付近でバットの素振りをし、その先が被害者の左顔面に当たり重傷を負った。
そのための費用、2,744,065円
賛成者多数で可決
 
11.神奈川県市町村職員退職者組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について
 津久井町と相模湖町が平成18年3月20日相模原市と合併するため、組合を組織する地方公共団体の数の減少と規約の変更です。
賛成者多数で可決
 
12.平成17年度大磯町一般会計補正予算
13.平成17年度大磯町国民健康保険事業特別会計補正予算
14.平成17年度大磯町老人保健特別会計補正予算
15.平成17年度大磯町介護保険特別会計補正予算
16.平成17年度大磯町下水道事業特別会計補正予算
 
12.〜16.一括審議
今回は特に1,2,3,4の給与削減のためです。その他松並木敷きの測量費、障害児教育推進事業、賠償金等です。
 
 
町立幼稚園の統廃合で町は過程を説明すべき
 
足りない情報公開が混乱に輪をかける結果に
 
 
一般質問
 
大磯町立幼稚園の統廃合について
 
竹内  幼稚園の統廃合は教育計画あっての財政計画ではないでしょうか。統廃合はその後
  でよいのではないでしょうか。
 
町長  幼稚園教育が変革期に来ている。預かり保育、延長保育のニーズ高まっている事は認識している。統廃合は行政的、教育的意味である。
 
竹内  統廃合によって、子育て支援がますます遠のいてしまうのではないでしょうか。
 
町長  これからは地域の方々や保護者の方々と話し合い、子育て支援の充実を目指していきます。
 
竹内  幼稚園検討委員会での過程を保護者に段階的に説明をしていくべきだと思いますが。
 
教育長  これからは説明して行く。
 
竹内  預かり保育、公設民営化は考えていませんか。
 
教育長  統廃合の後、民営化を考えていく。
 
 
大磯町の防災危機管理について
 
竹内  防災マニュアルはいつできるのか。自助、共助、公助の町としての進捗状況は。
 
町長  防災マニュアルは来年度。自助、共助、公助については町民行動マニュアルに明記していく。
 
竹内  防災無線を使用して地震情報を伝達する考えはあるのか。
 
町長  大磯町では、震度4以上の地震が起きた場合は、速やかに防災行政無線を使用して地震、津波情報の放送をしていく。
 
竹内  防災行政無線を使用していくと言っておりますが、二宮町、平塚市はデジタル化しておりますが、大磯町ではいかがか。
 
防災担当参事  前向きに検討していく。
 
 
 
実現できました。
 
 平成16年3月議会で一般質問した21世庵主の草間時彦さんの句碑建立について、平成17年3月27日に句碑が出来、お披露目がありました。皆さんも一度どうぞ!
 
 平成16年12月議会で一般質問した鴫立庵の屋根について、今年度ヒサシの部分だけ修理。屋根は平成19年度を予定。
   
 平成16年12月議会で一般質問した町営プールについて、夏までに制御版、電気系統の修理、スロープ、手摺り等の修繕。管理棟、プールサイドクラック、下水道接続等は平成18年度も要望。
 


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