大磯町議会議員 竹内恵美子の議会レポート


wind まちづくりNEWS LETTER/議会報告



24    vol.17  2007.10.22 発行  (平成19年10月)
 
新たな始動!2期目に
 
地方分権時代にふさわしい議会に!
 
 大磯町議会選挙がありました。定員14人に対して22人の候補者という、かつてない大激戦でしたが、おかげさまで675票という貴重な票をいただき、また町議会へ送り出していただきました。今後も町民の目線に立って、精一杯活動してまいります。今後ともどうぞ宜しくよろしくお願いいたします。
 
 
臨時議会
 
 7月の臨時議会において、百瀬議長、渡辺副議長、清水監査委員長を選出。私の議席Noはラッキー7となりました。常任委員会は今期から定数削減により2委員会となり、総務建設常任委員会、文教福祉常任委員会となり、各7人づつです。私は総務建設常任委員会に配属。そして議会便り編集委員に配属となりました。
 
 
9月議会開かれる
 
 9月3日から28日まで26日間の会期で、決算議会でした。
 
大磯町情報公開条例の一部を改正する条例
政治倫理の確立のための大磯町長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する
大磯町土地開発公社定款の変更について(一括審議)
 これは郵政民営化に伴い郵政公社法が廃止されることにより条例の改正をするもの。
  賛成者全員で可決
大磯町町税条例の一部を改正する条例
 これは信託法が施行され信託に関わる税制の整備がされた。
  賛成者全員で可決
工事請負変更契約の締結について
 これは大磯中学校体育館耐震改修工事の屋根の防水塗装工事が含まれていなかったがいずれ必要になることから請負契約変更です。
 請負相手方  (株)下田組  請負額  変更前・・・75,495,000円
                           変更後・・・77,070,000円
  賛成者多数で可決
町道の認定について
 開発行為等により設置・移管された町内15路線の認定です。総務建設常任委員会に付託され、現地視察・調査をしました。
  賛成者多数で可決
平成19年度一般会計補正予算
平成19年度国民健康保険事業特別会計補正予算
平成19年度老人保健特別会計補正予算
平成19年度介護保険事業特別会計補正予算
平成19年度下水道事業特別会計補正予算(一括審議)
 生沢月京1号線(不動川沿い)の土地購入のため大磯町土地開発公社から土地を購入。大磯町の基準財政の収入が7,100万円不足のため、国から6,350万円の普通交付税がくる。
 教育振興費は、小、中学校で関東大会や全国大会に出場する際の生徒の派遣費の補助。
  賛成者多数で可決
平成18年度大磯町一般会計歳入歳出決算の認定について
平成18年度大磯町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
平成18年度大磯町老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
平成18年度大磯町介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
平成18年度大磯町下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 決算特別委員会(8人)に付託して審議しました。竹内は副委員長でした。委員会では不能欠損の町の対応、町税徴収の方法、ゴミ処理費の使い方、経常収支比率も下がり、多くの事業が予算額より決算額を抑える努力がみられた。予備費は説明責任を果たすこと。決算説明書が年々わかりやすなったことを評価する等の意見がありました。
  賛成者多数で可決
固定資産評価審査委員決まる
 大磯町国府本郷にお住まいの鈴木慎一郎さんに賛成者多数でお願いすること
になりました。
教育委員会委員決まる
 大磯町東小磯にお住まいの澤愛子さんに賛成者多数でお願いすることになり
ました。
 
 
一般質問
 
大磯町の学校教育について
 
竹内  教職員の人事異動については
教育長 教職員が入れ替わるということは、マンネリ化を防ぎ、組織の活性化が図られ、教育効果が向上する。
竹内  人事異動の方法は。
教育長 町外への転任希望、大磯町内への配置換え、新採用教員の町外への広域人事交流の三つがある。
竹内  大磯町には小、中2校ずつしかありませんが、教育委員会として中地区、又は中郡の人事交流の考えは。
教育長 近隣の市町教育委員会との交流がどうしても必要。二宮町教育委員会とも連携をしていきたい。
 
竹内  大磯町での給食費の未納は。
教育長 2校合わせて19人、滞納額は約52万円。
竹内  未納の原因と対策は。
教育次長 経済的な面と収めなくてもいいのだという方がいる。給食費は口座振替で落ちなかった場合は振込通知、督促、電話で催告、その後管理者が家庭訪問の三段方式で徴収。
 
竹内  学校での地上デジタル問題の対策は。
教育次長 幼、小、中校合わせて145台あります。今後更新時期をデジタルチューナーの検討と合わせて行っていく。
 
竹内  要援護者名簿の進捗は。
防災・地域推進担当 申請者が600名程、各支援団体の方と協議し、年内いっぱいに。
竹内  24地区に出前講座を実施する考えは。
防災・地域推進担当 防災講演会の依頼を受けている。
副町長 町の方から積極的に細かにやっていきたい。
竹内  医療救護活動の中でのトリアージの用意は。エアーテントの用意は。
防災・地域推進担当 トリアージは2,300枚の用意がある。エアーテントは来年度の訓練の中で考えていく。
 
 
 
 
一歩、一歩、また一歩、一生懸命に。
 
いま問われているのは大磯の未来
 


前のページ 目次 次のページ