大磯町議会議員 竹内恵美子の議会レポート

wind まちづくりNEWS LETTER/議会報告



    vol.61   2018年10月 発行  (平成30年10月)
 
  

 平成29年度決算、全会計で可決されました。

  猛烈な暑さの夏が過ぎ、9月定例会が9月3日から10月3日までの31日間の会期で開催されました。
 9月議会は、29年度予算の使い道、皆さまからお預かりした大切な税金を適正に使われているのかという大切な決算議会です。


議案

  
*専決処分の承認を求めることについて 
 平成30年5月13日9時55分頃に、消防団々員が運転する消防自動車が、東の池付近の県道大磯伊勢原線沿いに設置してあった道路標識に接触しポールを曲げた件で、専決処分をしたことにより、賠償金143,748円を大磯警察署に支払った。
                     賛成者多数で可決

*大磯町指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の
  一部を改正する条例
*大磯町指定地域密着型介護サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
  指定地域密着型介護予防サービスの効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の
  一部を改正する条例  
*大磯町地域包括支援センターの職員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例

  地域包括ケアシステム強化のための介護保険法等の一部改正により、国の基準が改正されたため、
    町の3つの条例を改正する。    
・定期巡回・随時対応型訪問介護看護の事業者を公募募集したが今回は応募がなかった。
  平成32年までに事業者に参入していただけるよう再度公募をしたい。    
・地域包括支援センター主任介護支援専門員の資格を、5年ごとの主任介護支援専門員更新研修修了者にする。
                    賛成者多数で可決
 
*訴えの提起について
  平成20年3月31日付で、町と学校法人東海大学が締結した、土地売買契約が期限までに履行されなかったため、町が東海大学に違約金49,013,286円の支払いを求める訴えを提起するもの。
  平成20年3月土地売買契約締結(1回目)、平成22年3月土地売買契約締結(2回目)、10年以内に契約を履行できない場合は町に違約金を払うという特約条項付契約だったため、平成27年7月に確認したところ、「熊本地震の影響等から契約期間を延長し、病院計画を継続したい」との意向。その後、町に違約金を支払い町に買いもどしてほしいとの回答。「病院の建て替えは当分困難」町は、土地は買い戻さず、違約金を請求すると言ったら、契約書の解釈の違いから、「大学に支払う義務はない」と示され、違約金は支払われなかった。
  この訴えによって、東海大学との関係悪化や町民への影響は、大学からは、「町民の不安とならないよう病院を維持していくことが大学の社会的責任である」「存続とは別」と聞いている。現時点では、大磯病院の将来構想を策定することは困難と聞いている。
                    総務建設常任委員会で継続審査

補正予算

*大阪北部地震により、町及び学校施設の点検を行った結果、塀の修理をするもの
 本庁舎ブロック塀、485万円。大磯小学校、103万円。大磯幼稚園、158万円。大磯中学校、1,090万円。
*旧吉田茂邸整備活性化等基金へ積み立て、840万円
 
29年度は予想をはるかに超える来館者が10万人を超し、収入も4,723万円あり、昨年補正で2,200万円を基金に積み、臨時職員を増員した残りを積み立てる。
                     賛成者多数で可決 

固定資産評価審査委員会委員に大磯町大磯にお住いの菅原康治氏にお願いすることになりました。
任期は平成30年10月から3年間。

平成29年度決算

  平成29年度予算施政方針に基づいた「子育て」「教育」「健康」「観光」「農業」「防災・減災」の6事業に重点を置いた執行がされたかどうかを審査。
  一般会計ですが、決算額は、112億6,230万円、歳出が108億3,854万円、歳入歳出の差引残高は、4億2,376万円で、翌年度へ繰り越す「大磯港みなとオアシス推進事業」や「国府本郷西小磯1号線整備事業」など、5,812万円を差し引いた実質収支額は3億6,564万円となっており、翌年度への繰越額は、前年度、前々年度と比べ大幅に減少していることから、翌年度に繰り越すことなく、計画的な事業執行ができているものと言えます。
  滞納整理業務等は、なかなか大変な業務であることは理解していますが、町税や使用料、手数料などの負担は公平性が原則です。収納率向上に向け、結果をより意識して取り組んでほしいです。
「子育て」においては、保育料の第2子以降の無料化や「5歳児健診」「ファミリーサポート事業」「朝のこどもの居場所作り」「認定こども園サン・キッズ国府」の整備、「東部子育て支援センター」の整備に向けた事業は、着実に執行された点は評価します。
 「教育」については、教育研究所へのスクールアドバイザーやソーシャルワーカーの配置、小中学校の教育支援員の配置等評価したいと思います。
 「健康」において手は、「ロコミル」や「アンチロコモ教室」オアシス事業など「チャレンジフェスタ」健康増進事業等も評価できます。
 「観光」についても、「大磯港みなとオアシス推進事業」への指定管理者制度の導入、「旧吉田茂邸」では10万人を超す来館者があり、今後はリピーター確保にむけて対策をしてください。
  また、「防災・減災」や「農業」は町民と一緒に取り組んで着実に事業執行が行われたものとなっています。
 その他、(仮称)リサイクルセンター整備事業や道路整備事業等も適正な執行が行われていました。また、4特別会計(国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険事業、下水道事業)等適正な執行がなされていたと判断させていただきました。
                   賛成者多数で可決

 


竹内恵美子の一般質問

駅前駐輪場利用者の対応は    

竹内  町営自転車駐輪場の現在の利用状況は。
町長  地下1階から最上階屋上の4層の構造で地下1階と地上1階はバイク置き場、
     2階と屋上が自転車置き場である。通勤・通学で駅を利用する方を中心に、
     町内外の学生から高齢者の方々などの幅広い世代の方が利用している。
竹内  費用対効果は。
町長  定期利用が約1,000台、一時利用が平均1日約200台で稼働率は90%。
     平成29年度は使用料が3,000万円の収入に対し、
     運営事業費1,800万円の支出で約1,200万円収入が上回り、一般財源に充てている。
竹内  建設費は。 
部長  およそ5億円かかり、国からの補助と町の負担(2分の1)で半分ずつである。
竹内  利用者からの声は。
部長  電動アシスト機能付き自転車で上に行くのが大変、
     高齢者が荷物をもって階段を上るのが大変など全体の運用方法を見直ししてほしいとの声がある。
竹内  対応策は。
部長  1階のバイク置き場に余裕があり、一部を自転車置き場に活用できないか検討している。
     特に階段が48段あり、途中からの動線や利用者を整理する必要があり、
     慎重に検証した上で、対応を考え結論を出していきたい。    


町内24地区のAED(自動体外式除細動器)の取り外しは  

竹内  平成23年度から設置されていたAEDが7月末で撤去されたが。
町長  5年間の本体メーカーの保証サービス期間が終了する28年度の使用期限を迎え、
     今年度役員会や区長連絡会において説明をした。

竹内  予算立てや理由は。
部長  設置当時は120万円程度だったが、現在では130万円から40万円程。
    全体で700万円以上かかる。機種の技術革新や費用対効果を考えている。
    コンビニエンスストアーへの設置を進めている。

竹内  各地区の区長さんからの反対等はなかったか。
部長  概ね了解いただいた。地区には回覧した。
    意見として、各地区の行事等にはAEDの貸し出しがある。

竹内  今後の救急講習会は。
部長   引き続き続けていく。
竹内  今回は期限切れでやめたということだが、
    もう少し早くからいろいろな団体等に相談すべきではなかったか。

部長  今後は、再配置ということで、町全体の位置関係や救急時間等踏まえて配置したい。
    各区長、自主防災組織、また消防団等、関係者と協議しながら設置を進めていく。


ちょっと一言

東の池のハスの花が今年は咲きませんでした。
浮き葉は出たのですが残念でした。
来年に期待しましょう。


いま問われているのは大磯の未来
 
 
一歩、一歩、また一歩、一生懸命に。
 


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