マギウス・風の中の少女 金髪のジェニー
3章 ジェニーの世界
一、風の中の少女金髪の中のジェニーについて
風の中の少女金髪のジェニー(以下「ジェニー」とする)の中では大きく4つの章に分かれていました。それは、故郷編、学院編、冒険編、ホーム編です。この基本システムではいちおう故郷編に対応しています。しかし、全く「ジェニー」を知らない人にとっては何のことかわからないしどのように遊んでいいかわからないでしょう。そこで「ジェニー」の故郷編について少しふれましょう。いわゆる世界設定ですが、時は1838年のアメリカ・ペンシルバニア州、このときこの物語の主人公であるジェニーは11歳です。
まだ南北戦争も始まる前ですがジェニーはどんな人にでもわけ隔てなくつきあう、とっても明るい子です。
実際にゲームをする場合はジェニーがPCではかなりやりにくいですからジェニーをNPCとして様々な事件やイベントに足をつっこませ、それをPCが解決する、またはジェニーが喜ぶようにする、といったようにするとよいでしょう。ちなみにPCは全員ジェニーのことが好きだということにしてやった方がいいでしょう(いや、ジェニーが気にくわないから足を引っ張るぞ、とかでもいいですけど1人くらいにしてください)。女性キャラの場合は友達が困っているのが見捨てておけないなど、GMが決めてください。
「ジェニー」の話の全体をかなりおおざっぱにまとめるとジェニーが数々の苦難や様々な場面々々を乗り越えて大きくなっていくという話ですがこのRPGではその場面を再現してみる、いや、そこにあなたの分身が入って話を変えていくというゲームなのです。
別に再現だけでなく、あなたがシナリオを作ってももちろんかまいません。
このゲームでキャンペーンをしようとする場合は、いくつかシナリオをこなしてシナリオごとに好感度を配置しそれを実行した人に好感度を与え、最終的に好感度が一番多いキャラがジェニーと結ばれる(もちろんジェニーが好くようなことにポイントを与える)というやり方や、プリンセスメーカーのようにみんなの行動によってジェニーは成長していき、それによってどのようなジェニーになるかなどというやり方もあるかもしれません。
この場合もGMの裁量にすべてがかかってきますが。
まあ、どのように遊ぶにしろ、このゲームをきっかけに「ジェニー」の世界に少しでも興味を持ち、「ジェニー」を好きになってくだされば幸いです。静風
以上は監修者からのメッセージです。プレイスタイルとしては、原作を知っている方は上記の通りでかまわないでしょう。とはいっても、原作を知らない人もいるでしょう。そういう人のための参考作品というものをあげておきましょう。
日曜日19時30分から放送されていたハウス提供のアニメ「世界名作劇場」です。まさに、あれらのような世界です。まさに、日本コロンビア会社万歳です。
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