うなぎ・サバゲー


  夏。

一回でいいから、湘南ビーチで水鉄砲にたっぷり

ウナギのタレを詰めてサバイバル・ゲームがしたいぞ。

ただ一度でいい。神様、ぼくに力を!


そんなことを考えていたくそ暑い8月の夜。

友人のK君から電話があった。ウワー、久しぶり!どう、結婚してからもばかやってる?

『いや、もう全然。みっちーは?(作者注:別にいつもこんな話をしているわけではないよ)』

『あああ。やりたいことはあんだけどね。』

『なに?』

私は彼に想いのタケを打ち明けた。

うなぎ・サバゲーがやりてーのさ!!
青い海白い砂浜ビキニのギャルの波間に立って、
ビキニの海パン・
ネクタイ・ゴーグル、
足ヒレ・マントにシュノーケル、
うなぎ色の天使になるまで
撃って撃って撃ちまくれってか!?
と。


『・・・で、勝敗はなんで決めるの?』『うん、水着審査。』

私は、自分では割と面白いことを言ったつもりだったが、ウケがいま一ついつもと違った。

そして、しばらくして彼は機関銃のようにこう尋ねてきた。

『あのさ、

チャンピオンベルト持ってっていい?
こけしは!?
リカちゃん人形小脇にはさむってあり?
テングの面は股間に必着だよねえ!!
あとストッキングもはこうぜ、

罰ゲームは近所のコンビニで

ビオレU買うっていうのはどおう!?』

まけた・・・。


もどるよ!