アキレス腱断裂だぁ2
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治療法選択編
ブチッとなった時に、すぐアキレス腱断裂だと確信したので「だめ!、切れた!!切れた!!」とH君に訴え、本部から仲間を呼び、シャトルの筒を添木にして応急手当。
バドミントン関係者は、アキレス腱断裂には何度も関わっているので、手際がよいのだ。感謝、感謝。

不思議と痛みは何もなかった。後で分かったんだけど、アキレス腱の断裂ってのは、痛い人と全く痛くない人がいるらしい。痛くないのは、不幸中の幸いか。

僕は、今まで37年間生きてきて、手術はおろか入院もしたことが無い。(生まれた時は入院してたと思うが・・・)
これは、どう考えても入院だろう。仕事はどうなってしまうんだろう。

そばに寄ってきた断裂経験者の後輩に「どのくらいかかるの?」と聞いたところ「 2週間は入院ですよー」と笑顔での返答。
「そりゃあ、まずいだろ。そんなに休めんぞー。来週の土曜日は奥田民生のコンサートだし、日曜日はK君の結婚式もあるしー」などと言ってたら、後輩「全部ダメですよ。私だって旅行あきらめたもん」とつれない言葉。(奥田民生のコンサートチケットはこの後オークションで売ってしまった。結構儲かった・・)

そんなこんなで、救急車到着。生まれて初めての救急車体験。意外と乗り心地が悪い。H君に連れ添われて、k病院へ。

ここの先生、なかなかの美人。美人先生 「完全に切れてますね。手術する方法と保存療法がありますが、どっちにしますか?」との事。
ん?保存療法? 話によると、手術も入院もしなくてもギプスをはめとけば、直るんだそうだ。おーっ!そんな方法があるんだぁ。はじめて聞いたぞー。
「ただ、10週間はかかります。今日はこのまま帰って、明日までにどっちにするか、考えてきてくださいね」とのこと。

さぁ、家に帰ってインターネット。インターネットってのは凄いのだ。
いろんなサイトで手術療法と保存療法について研究。サイトによって微妙に違う事を言っているが、総合すると、早く直したければ手術、時間がかかっても良ければ保存。スポーツマンは手術、傷がつくと困る女の子は保存ということらしいが、病院によってだいぶ方針が異なるらしい。(手術を一切やらない所も有るんだそうだ)

この日一番の情報を得られたのが「WebHouse」なるホームページ。
何十名ものアキレス腱断裂経験談が載っており、掲示板では現在療養中の人達がウジャウジャ(?)いるのだ。
早速、掲示板に書き込み、アドバイスをもらう。皆、経験者で療養中の人たちなので、とても親身に相談に乗ってくれる。(11週目の今でもちょくちょく遊びにいってる)
切った当日に、ここを知ったのは、ラッキーだった。
アキレス腱断裂だぁ!
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