戦国時代に築かれた総構の一部ですが、
連上院というお寺さんの裏にあるので連上院土塁と呼ばれ、
隣の新玉小学校にも隣接しています。
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場所は小田原駅から東へ歩いて15分ぐらいの所になります。
立看板には『天正18(1590)年秀吉の小田原攻めの際に築かれ、
この土塁に対陣したのは徳川家康です。』と書かれています。
現在土塁に面している道路は元は天然の要害、渋取川を利用した水堀です。
現在この川はコンクリートの暗渠で覆われ道路として利用されています。
土塁中央部に大きな窪みがありますが、
これは太平洋戦争時に着弾した跡です。
大きな土塁が見事にえぐられていて、爆発の威力がわかります。
引用・参考文献
田代道彌、山口隆、平井太郎 2011北條氏の小田原城めぐりイベント配布資料及び解説
史跡連上院説明板