2006年8月 水上温泉  だいこく館(2回目)

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2006年08月26日
水上温泉  だいこく館(2回目)
【日程】ならまた湖→宿→ならまた湖(スイミング放題の夏の終わり)
遅い夏休みを取って、
我が家では珍しい、2度目の宿泊になる群馬県水上温泉の【だいこく館】へ行きました。


(宿の看板犬ラブちゃんと写真撮影中。
   中央の叔父さんは、飛び入り参加のお客さんで、夫ではありません)

あいにく天気が曇り空ですが、
泳ぐのが大好きな空(クウ)の為に、湖へ行くことにします。
古いタオルシーツで、身体をすっぽり包むバスローブを作ったし、
フローテーションベストを持って、用意に抜かり無し!
目指すは【ならまた湖】
カヌーで遊ぶエリアがあるから、ワンコが泳ぐ場所もあるかも?
と予測しての場所決めなので、不安交じりで到着しました。



大きな案内板を見つけて探してみると、
キャンプ場がある辺りに、浜のようになっている場所があります。
行ってみると、インストラクター付きでカヌー体験をしている人達がいました。
その横で、
水を見て待ちきれない様子の空(くう)に、ベストを着けて泳がせてみました。



私達夫婦も、空(クウ)と一緒に泳ごうと思って水着を用意して行ったのですが、
灰色の空の下では寒くって、空(クウ)一人で楽しんでもらう事にします。

空(クウ)が泳ぐといっても、
遊びの目的がないと、足の着く場所で水に出たり入ったりして遊ぶだけです。
そこで、
水に浮くおもちゃを投げてあげると、
『バッシャアーン!』と飛び込んで、全速力で泳いで、取りに行きます。



おもちゃを口にくわえると、

今度は岸に向かって、オットセイのように鼻の穴を上に向けて
『バフバフ』と息次ぎをしながら、泳いで戻ってきます。



私達の前におもちゃを落とすと、ブルンブルンと水を飛ばして、
「投げて!」 と、キラリンッ★とした目で見つめます。



それを、疲れ知らずに、何度も何度も、繰り返すのが大好き!
ちなみに、おもちゃが無くて木の枝なんかを投げても、
取りには行くのですが、くわえて戻っては来ません。
途中で放してしまいます。
レトリーバーなのに、怠慢だよね。
うちの子だけでしょうか?

今のところ、泳ぎながらくわえるのに調子がいいのは、
下の写真の、ダンベル型のおもちゃのようです。
水面ぎりぎりの目線で見つけるので、色が派手な物が見つけやすいようです。



今日は、夏休み最後の土曜日なのに、
こんな天気のせいなのか、キャンプ場には人影もまばらで、
誰にも迷惑をかけずに、ノーリードで泳ぎを満喫できて、良い遊び場所だったね

遊びの終わりを知らない空(クウ)は、
帰りたくない止めたくないサインを出していましたが、心を鬼にして帰り支度をします。
海水と違って真水の湖は、身体を拭くだけでいいので、簡単なので好きです。


(バスローブは、古くなったタオルシーツで作りました)

泳いだ後は、バスローブを着せて車に乗せ、
窓を全開にして、山間の美味しい空気を車内にいっぱい受けてドライブを楽しもう
夏の熱いアスファルトを、
舌をダラ〜ンとだして、ゼエゼエ散歩していた毎日とは正反対の今日。
避暑地のドライブが、気持ちいいね。
水で冷えた身体に、さわやかな風を受けて、
空ちゃんは気持ちよさそうに、車の中でうとうとし始めました。
まぶたが、トロ〜ンと落ちてきます。

今回の、「だいこく館」の夕食は、なまず料理が出てきました。
白身で淡白な味で、串揚げや鍋で出してくれました。


(玄関前のペット専用露店風呂です。
      お湯なので入るのをためらって、困った顔をしています)

夕食後、
水上温泉街の広場で、夏祭りを開催していると聞いたので、行ってみました。
さすがに土曜の夜です、温泉街は人で一杯!
毎度の事ながら、『うわ〜!でっかい!』と、空(クウ)が注目されます。
ふと気が付くと、
小学2年生くらいの男の子が、ちょっと離れて空(クウ)を見ています。
触りたそうにしていますが、大きいのでちょっと怖いのでしょう。
『噛み付かないよ。触ってごらん。』と呼びかけると、
おそるおそる、触りに来ました。
夫が、『お座り!って言ってごらん。』と言い、
男の子が、『お座り!』と言ったら、
空(クウ)がおすわりをして、男の子を見つめます。
『バ〜ン!って、撃つまねをしてみて。』
男の子がやってみると、空(クウ)が寝転がってヤラレタ振りをします。
男の子は、よほど嬉しかったのか
にっこり笑って、空(ウウ)にしがみついてきました。
柔らかい毛に、頬ずりしています。
ちょっと怖かったのに、思わず嬉しくなって抱きしめてしまったんでしょうね。

『きっと、親に、犬が飼いたいって言うぞ。 しかも、大きな犬がいいってね。』
『ウン、そうだね。犬好きの子供が一人増えたね。』
なんとも、楽しい幸せな気分になりました。
これも、空(クウ)が男の子の言う事を、聞いてくれたからですネ。
いつもは気まぐれなのに、大事なときにやってくれました。
ありがとう空チャン。

翌日は、


(朝靄煙る利根川を・・・)


(朝食前のお散歩に、行きました)

って、朝散歩は、夫と空の二人連れ。
その頃私は、ヌクヌクと布団の中。 朝寝坊の宿なので〜 (-_-)zzz
そんな訳で、ゆっくりとチェックアウトをしてから
もう一度、
ならまた湖に泳ぎに行って、夏の終わりを三人で楽しみました。



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