2010年 8月  岩手県とどヶ埼&秋田県乳頭温泉郷

    

2010年 8月28日

【日程】
 岩手県・とどヶ埼 → 盛岡駅 わんこそば東屋 → 秋田県・乳頭温泉郷 → 田沢湖国民休暇村キャンプ場 1泊
 → 大釜温泉 → 田沢湖

8月も終わりに近づいた日、夫が秋田県大曲の花火師の競技大会を知ったの。
仕事の合間にネット検索をしたら、今年は100年記念の年で例年よりも大掛かりらしい。
人出も予想がつかないくらいだと、いうじゃない。
「うわぁ。見てみたいなぁ。」 思いはつのちゃったわけなのです。
しかし、
どう考えても、交通規制まで敷かれている会場内には、大型犬の空ちゃんは行けそうにない。
しかも、この暑さの中、車内に置いて行くわけにもいかない。
そんな状況でも、
交通規制外の遠い場所からでもいいから、花火師の大会を見てみたいじゃない?
行きたい気持ちは、大きくなるばかり。

じつは・・・アルファードが7月に車検だというのに、
ここしばらくは休みも取れないし、乗る機会がないからっていう気持ちで
車検の事は、ほったらかしだったの。 お金もかかるしね。
それが、重い腰をあげて、車検が終了したばかり。
こういう時って、お出かけ虫がウズウズと騒ぎ出すんですよね。
仕事のやり繰りを無理やりつけて、
「よ〜し。 行こうぜ!!」  という事になった。
「それ〜!!」 って気合いで
数時間で、荷物の準備やら現地情報収集などなど、超・ハイペースで進めたぜぃ!

せっかく作った、この夏初の休暇を、花火の混雑オンリーで終わるのも寂しいから
花火へ行く前に、あちこちへ立ち寄ることにしました。

両所の位置的な無理は承知で、まずは、岩手県宮古市のとどヶ埼へ行く事にしました。
トドとは、魚へんに毛と書くのですが、
PCでは正しく表示されにくい文字だという事なので、ひらがなでゴメンネ。

さあて、気合いを入れて、自宅を午後11時に出発。
高速料金が1000円なので、東北道を使って行きます。

 ここ前沢SAに着いた時刻は、午前6時です。

平泉にあるので、義経・静御前・弁慶の顔だしパネルがありました。
     (いつもなら顔を出すけど、寝ぼけ顔では、遠慮したよ。)
ちょっとした緑地があるので、お散歩もゆっくりできます。
   おしっこタイム。

ウサギ小屋のウサギたち。 野生化しているのか、穴掘りがとても得意らしい。

   だから  小屋の外とにも出没するんだって〜

夏休み最後の週末のせいか、早朝からSAの全店舗が開いています。
空ちゃんの朝食パンと牛乳と眠気覚ましのリポビタンDを買いました。
前沢牛の串焼きも、いい匂いをさせていたので  

暑いのにお付き合いをしてくれている空ちゃんに、奮発して特上を買いました。
     パックンチョッ♪♪  至福の表情ね
                      おいしい?

食べたのは空ちゃんだけ、私にしては珍しく、あまりお腹が減っていない。
ありがたい事に、胃が小さくなったのかな?(希望的感想です)

 ここは、秋田自動車道との分かれ道。
  秋田方面へ向かう車が多いです。
もしかして、皆さん大曲の花火大会へ行くの?
なんて、何の根拠もない想像してます。
前日から出掛けると言う人が、多いことを聞いたせいかな。
ここから先は車の数が少なくなって、スイスイの早朝ドライブが気持ちいいです。

田園風景が広がって、稲穂も色づいてきてるね。 

SAの寄り道をしつつ10時間半かかって、とどヶ埼入口へ到着。

  小さな漁港です。

オアシスみたいに綺麗な浜だったので、空ちゃんを泳がせてあげる事にしました。



今年の初泳ぎ。

      

水がとてつもなく澄んでいて、きれい    気持ちよさそうだね。
波もなく穏やかです。  空ちゃんは、クールダウンもできたね。
漁港の水道を借りて、塩水を落とし

 浜の目の前にある灯台への登山道へ

漁港のおじいさんに聞いたら、45分ほどの行程だと教えてくれました。
上りは10分ほどで、あとは林間の遊歩道だというの。
私も空も、脚の関節が悪いから山歩きは遠慮したいけど、そのくらいならと行ってみた。

    緩い上り坂  

林間の日陰だからか、泳いでクールダウンしたおかげか
毎日の散歩よりは、空ちゃんも元気に歩く。
久々に、先頭切って歩く姿を見たね。
少ししたら、向こうからおじさんが下りてきた。
おじさんは、「これから、まだまだ大変な道のりだよ。」と言う。
次に下りてきたお姉さんは、「もう少し上りが続きますよ。」と言う。
まだ、たいして歩いていないのに、疲れたし、膝も・・・ちょっと不安になってきた。
先が見えないし、空ちゃんのハアハアが、未知なる世界に行くのをためらわせる。

 『父さん・・・  大丈夫・・・』かなり心配そうな後ろ姿。

ここから下りが始まったので、夫がひとりで様子を見に行ったの。
空ちゃんったら、片時も視線を放さない。 呼んだって、振り向いてもくれない。
そこまで心配しなくってもねぇ。 おおげさっしょ。

まだまだ目的地が見えず、上り下りが続きそうなので、ここで断念しました。
下り道って、上り道よりも、膝に負担がかかるのね。
私は痛くないほうの膝が痛みだし、空ちゃんは右後ろ脚がガクガクになっちゃった。

  この浜の景色が見えてきたら、ホッとしたよ。   

灯台へはたどり着けなかったけれど、本州の最東端訪問証明書は貰わなくっちゃ。
近くの出張所でくれるみたいだけど、今日はお休み。 土日はダメなのね。
そこで、宮古駅前の観光案内所まで、貰いに行ってきました。

       
この電車のキャラクターは、何かな? 郷土料理? それとも、わんこそば?

駅前に30分無料の駐車場があったから、そこに車を止めて行ったの。

   もらってきたのは、これ →→→  

平成16年から、本州4端踏破ラリーというのをやっていてね。
各地で、証明書を発行してくれているの。
北が、青森県の大間崎。  東は、岩手県のとどヶ崎。  南は、和歌山県の潮岬。
西が、山口県の毘沙ノ鼻。
4端踏破証明書の発行数は、年々増えているらしいよ。

きれいな海で泳いだり、山道を歩いたり、証明書をもらったり
あれこれしているうちに、かなり時間が過ぎちゃった。
花火は夜だからっていう気持ちがあるから、今日は、なんとなく余裕の観光気分。
さて、秋田に行くなら、まずは盛岡へ向かいましょうか。
とうにお昼は過ぎちゃってるし、朝からチョコレートしか食べてないけど
盛岡へ行くなら、わんこそばを食べてみたい。
このままお腹をすかして、盛岡のわんこ蕎麦店へ直行!!

       

明治創業の老舗のわんこそば店へ到着。
場所は、盛岡駅近辺の管庁所在地にあります。 時間は午後3時になるところ。
「ああ。 お腹がすいたぁ〜!!」  最高潮の空腹でっす。

         

店内に入ると、強力そうなストーブが”でんっ”とお出迎え。 北国だねぇ。
1階の客室は、ガラ空き。 こんな時間に食事でもないのかな?なんて思いきや
わんこそばを食べる人は、「お2階へ。」 だって
階段を上がってみれば、いるいる。
お運びのお姉さんにぴったりと隣に立たれて、必死におそばを食べてるよ。

我が家の挑戦者は、わたしだけ。 夫は、ゆっくり食べたいんだって。

じゃまな前髪をピンでとめ、渡されたエプロンをして、意欲満々。
だって〜  お腹、すいてるもん。(*^^)v 期待感に、思わず笑顔がたれ目になっちゃう。

 給仕のお姉さんに、説明を受ける。

写真手前左から、
鳥そぼろ・なめこおろし・海苔・まぐろの刺身(説明前に半分食べちゃった)・おしんこ
奥左からの小鉢は、とろろいも・超辛い漬物・そば椀・ごま。
おそばに、これらを取り混ぜながら、いろいろな味をお楽しみくださいってわけ
食べ放題で、いくら食べてもいいの。
そば椀にふたをしない限り、次々と入れられちゃうよ。
ただし、休憩はナシ。  これは、ルール違反。
女性の平均は、50杯。 男性が70杯だって。 最高が、500杯以上だって。
すごいねっ!!
→この用紙に記録を書いてくれるの。がんばろっ★


それでは、スタート!!

  開始から5分。  30杯達成。

夫は、給仕のお姉さんがそばを入れる瞬間を写そうと
何回もシャッターを切ったけど、難しかったって。
それだけ素早く入れてるんだね。
何とか写ったのがこれ→ 手がぶれてるよね。 

それにしても、偶然写っちゃった、私の二の腕の力こぶ。
きゃぁ〜。(+o+)  たくましい。  力仕事の肉体労働者なもんで〜 (~_~;)

「はい、もう1杯。」 「さあ、まだまだ。」 「はい。頑張って。」 
と掛け声をかけて、お姉さんは、次々とお蕎麦を入れてくる。
後ろのテーブルからは、「噛まないで飲み込むんだよ。」なんて声が聞こえる。
皆さんも、頑張ってるね。  私も、頑張ってるよ。
椀に残るお汁を捨てる入れ物が、テーブルにあるけど、捨てるどころじゃない。
つゆごと、ツルンと食べちゃう。
いろんな薬味を入れるのに、自分のお箸使いの下手さが疎ましい。
お姉さんに見られてるから、よけいにモタモタしちゃう。
給仕のお姉さんは、15杯分を一度にお盆に乗せて持ってくるので、
次の15杯を持ってくる時間が、束の間の休息タイム。
おしんこを頬張る、ゆとりができる。
あれだけお腹が空いていたけれど、45杯を過ぎたら非常に苦しくなってきた。
そんな気配を察すると、
お椀にふたをするのを妨げるように、お姉さんのスピードがアップしたようだ。
「これを口に入れたら、すぐさまふたをするぞ。」と心の中で固く誓い。
口に入れたとたんに、箸もおかずに素早くふたをした。
「ふう〜。 やっと終わったぁ。」 (●^o^●)

  結果は、54杯。  ああ。  食った。食った。

お腹がはちきれそうです。
私が食べたのは、平均値なんだよね。 なのに、お腹が苦しい。
皆さん、大食漢なのね。
大食いの島田君を連れてきたら、何杯食べるかな?
   すご〜く、見てみた〜い♪

時間は3時半。
へっ? 30分位しか居なかったんだね。
空ちゃんは、
駐車場のおばさんが、「エンジンかけっぱなしでいいよ。」って言ってくれたから
安心して待っててもらえた。

さあて、これから大曲に向かうには、
秋田道で行くか、田沢湖周りの一般道で行くか、思案のしどころです。
ネットで調べてみると、午前中に通過しないと、大曲ICの降り口は渋滞なんだって
遠回りで近づくほうがいいみたい。
花火が終わってからも、近辺道路の混雑が終了するのが12時を過ぎちゃうんだって
うぇ〜。(>_<)  そんなに長く、車内に缶詰?
規制区域外でも、花火が見える位置なら、混雑は大差ないかな?
空ちゃんには、ちょっと酷だね。
旅の目的は、花火だったけど・・・

やめちゃった。

中止。  中止。

もっと計画を練り直して、次の機会に見に行こう。空ちゃんと一緒は無理みたいだし。

そこで、今夜は温泉を楽しむことにしました。
田沢湖高原にある、乳頭温泉郷へ行く事にします。
盛岡市内で、車中泊の食料の買い出しをしてから、一路、秋田県へ向かいました。

東北道・盛岡ICから、宮古や田沢湖へ伸びている東西に走る道路は、
山間部を通っている割には、急カーブが少ない、走りやすい道路でした。


午後5時過ぎ。 黒湯に到着。

ここは、30年前初めて来た時は湯治専門だったのに、今では旅館部が出来てる。
日帰り入浴は、4時までだって。 
当時は、剥き出しに露天風呂があって、誰でも自由に入れちゃったのに。
もちろん、熊といっしょもありえた。 マタギがいる秋田だもん。(笑)
残念、到着が遅かった。
この入口から坂道を下って行く。 車が入っていかれない場所にあるの。
そして、さらにこの奥に、孫六温泉がある。
こちらは、もっとひなびた温泉宿。 さらに、徒歩で奥地へ行くのよ。

温泉を楽しもうにも、日帰り入浴は、どこも4時までらしい。

今夜の宿泊地にする、適当な駐車場も見当たらないわ。



それでは、キャンプはどうかなって思って
田沢湖国民休暇村のキャンプ場に聞いてみたら、オートキャンプ場があるみたい。

 ←管理棟

電源なしサイトが、1000円だっていうし、キャンプ場利用者は入浴もできるし
今夜はキャンプ場で、車中泊をすることにしました。
(入浴料金は、別にかかります。)

 ひゃっほーー! 広い、広い。

緑も気持ちがいいねっ♪♪   空ちゃん、大喜び。
空ちゃんの向こうに見えるのは、電源付きオートキャンプサイトで3000円。
下の写真が、電源なしオートキャンプサイト。

      

林間の日陰サイトで、涼しいかもね。直火もできるなんて、珍しいよ。
すでに家族連れが、数か所で、賑やかに食事の支度をしています。

      

上写真の木立の向こうに川が流れていて、水の流れる音が涼やかです。
こちらのサイトの、サニタリーハウスは少し小さめ。
野営場なんて書いてあって、古めかしさが地方色を感じるね。

      

上写真の電源サイトのサニタリーは、出来たばかりみたい。 とても新しい。
清潔な洋式トイレは、膝の悪い人にはとても有り難い。 しゃがめないもんで…

     

トイレにはコインシャワーがあり、水場も広々。
釜戸もあるから、雨の日でも煮炊きができますよ。

こちらは、常設テントのサイト。
右写真のリヤカーで、荷物を運ぶの。 昔は、これだけだったのよ。
ひと張り5000円。
常設テントの中は広くて、面倒な準備がいらなくて快適でしたよ。
これは、以前利用した時の感想です。

     

手ぶらでキャンプは、食事が付いて1人5000円だって。

 ←エコな造りにも、なっているんだって。

だからなのか、駐車場の下はアスファルトと違って、気持ちヒンヤリするみたい。

 空ちゃん、気持ちよさそうにペッタリして休息しているね。

車中泊だから、駐車場のほうが何かと都合がいい。
だから、サイト外の駐車場で、キャンプをすることにしちゃいました。
場所が決まったところで、いろいろ広げちゃう前に温泉へ行きます。

 休暇村の宿泊棟へは、車で行かないと遠いです。
大勢入っていたので、お風呂の写真はありませんが、いいお湯でした。

さあ。 空ちゃんお待ちかねの、夕食のお時間です。

 空ちゃん、真っ黒で見えないね。

父ちゃんの排気ガス対策で100Vコンセントが使えて、バックドアテントの中は明るい。
ただし、おかげで網戸には、虫がびっしりと張り付いてます。
どこから入っちゃったのか、テント内の電気にも群がってるよ〜。

      

網戸にした部分の下から入ったかな?  隙間があるよ。 

    ここは、これからの課題だねぇ。父ちゃん。

ちなみに、突然、雨が降っても、しっかり包んであるので

    テントの中に、雨は入らないです。

夕食は、いいお肉を張りこんじゃった。   前沢牛のステーキも焼いたよ。

      

空ちゃんには、先に、ご自分のフードを食べていただいたんですけど
こちらのお肉が気になっちゃって〜〜、食が進まなぁい。

  

空ちゃんにとっては幸いなことに、最大のライバルであるわたくしが
わんこそばが効いちゃって、この時間になっても、お腹が全然減らないの。
だから、私の分は、ほとんど空ちゃんが食べちゃいました。

食事が終わったら、
 満足してか、倒れこむように寝ちゃったんだけど
テントも窓も閉めきちゃったせいか、だんだん車内が、ムンムンしてきて
空ちゃんもハアハアしだしたの。
外の風が冷たいから、明け方は冷えると思ったから閉めたんだけどね。
空ちゃんにハアハアされると、数倍、車内が暑苦しくなっちゃうので
テントと両サイドの窓も、網戸にしたのです。
ところが、暗い中でセットしたせいか、朝見たら裏返しに取り付けちゃってた。

 ほら、吸盤の意味がなぁい。

車内を風が通り抜けて涼しくなってきたら、皆さん心地よい眠りの世界へ・・・
となるはずだったけど、
空ちゃんが、寝がえりゴロゴロとしながらハアハアしてる。
えっ? こんなに涼しいのに、なぜ?   
意味がわからん。 困ったな。
もっこりお腹を、撫でてやったら、息使いも穏やかになってきたみたい
ははぁ〜ん。
食べすぎで胃が張って、寝苦しいんだなぁ。
空ちゃんったら、人間臭い症状を起こす奴だね。
これでやっと、静かに寝られると思いきや、今度は父さん!!

 ゴミの袋を何者かが、ごそごそしていると言う。
網戸にしたから、ネズミみたいな小さな生き物が、ゴミを狙って来たんだって
肉汁いっぱいのゴミだからね。
網戸から匂いが漂っちゃったのかしらね。
ゴミ箱へ捨ててきたら、問題は解決した。  時刻は、11時近く。
これでやっと、静かに就寝。
   朝までグッスリ〜☆彡   ←車内よ。
夜中に寒いくらいになったけど、窓を閉めるのも面倒で空ちゃんにくっついた。
おかげで温かくなったよ。 熱の塊の空ちゃんは、こういう時に役に立つ。


朝食は、天気がいいので青空の下で!!

      

こんなふうに牛乳をこぼされたって、気にしない、気にしない。
がっはっはっは。(^○^)   野外では、大らかなのだ!!



それにしても、今日もいいお天気でございます。
赤とんぼが団体で飛び交い、すすきも茂っています。

  秋田県の山地は、秋の気配ですね。

乳頭温泉郷の立ち寄り湯は、午前9時から始まります。
自宅へ帰る前に、朝湯に入って行きましょう。
それでは、撤収!!

      

あのぅ。  ちょっと邪魔なんですけど〜
あとで遊んであげるからね。  ちょっと、退いててね。

 テントからベッドを引っぱり出したりと
片づけに忙しく働いていると、空ちゃんったら、邪魔な位置にいるんだわ。
そんなところも、可愛いい〜〜。(#^.^#)  ← 親バカ

乳頭温泉郷には、それぞれが源泉を持つ温泉宿が6ヶ所あります。
休暇村はどこに属するのか、単独なのかわからないので除外しました。
黒湯と孫六温泉は、昨日紹介しました。
旅番組で有名になった鶴の湯温泉は、少し離れた位置にあります。
いつも混雑しているので、今回は行きませんでした。

 妙の湯温泉。若い女性に人気があるようです。

蟹場温泉
      
以前来たときに宿泊したのは、1階の左端のお部屋だったかな。

 大釜温泉

今朝は、こちらの温泉に入ることにしました。
建物の周りには、足湯や湧水がありました。
      

この温泉遺産認定証書には
                  
日本古来の温泉入浴法に適した源泉掛け流し風呂へのこだわりを継承されました。
温泉文化への情熱と湯守の精神に敬意を表し、温泉遺産に認定します。
と書かれています。

      

混雑しているのでお風呂が写せないと思って、ポスターを撮ってきたんだけど
父さんが、やってくれました。

      

丸太から湯が出ている所や、向こう側の露天風呂なんかを
お子様が写っちゃったけど、人の切れ間を利用して撮影してくれました。

私たちが温泉を堪能した後は、待っていた空ちゃんのお楽しみの番。
田沢湖で泳ぎましょう。

 まるで海水浴場のように、皆さん泳いでいるわ。

田沢湖は、日本でいちばん深い湖なんだって。
最高の透明度を誇っていたのに、玉川温泉の水が流れ込むようになって
酸性度が強くなり、生き物が住めない湖になっちゃったらしいです。
中和対策が効いてきて、一部湖水浴ができるまでになったんだって。
へぇ〜。 そうだったんだ。
そんな事はお構いなしに、水を見ると入りたくなる空ちゃんは嬉しそう。

 うわぁ〜〜〜い♪
           おもちゃはあそこだねっ!
                        ザップ〜ン。
   ねえ、ねえ。 もっと遊ぼう♪

湖水浴の皆さんに交じって絶好調。

帰りの車中で爆睡できるくらいに、レトリーブで遊んでから

 駒ケ岳とお別れをして、東北道へ向かいました。

東北道へのる前に、道の駅・雫石あねっこに立ち寄ってみました。
ここは、きなこさんが車中泊をした道の駅だったね。

      

この温泉が、いいお湯だったんでしょ?
今から入っちゃうと帰りたくなくなっちゃうから、次の機会に体験させてもらおうっと。
今が旬の本わさびとか銀河高原ビールにジュンサイ等々、沢山買い込んじゃった。
お腹がすいたので、父さんはあきたこまちのおにぎりを買ったんだけど
私は、雫石バーガーを買いました。

 前沢牛の大きなハンバーグにトマトにキャベツ
マスタードとまとマヨネーズが、いい味をきかせているのよ。
めっちゃ、うんまかった!!    私の一押し。

夏休み最後の土日で、東北道路の渋滞を恐れていたんだけれど
渋滞はすれども流れていたので、ストレスは少なくってすんだよ。
首都高も、大橋ジャンクションを初めて通りました。
父さんは、首都高は湾岸線を行くのが好きなんだけど、渋滞マークだったので
別ルートにしたら、たまたま通ったのです。
だって、我が家のカーナビは4年間更新していないので、
大橋ジャンクションの存在は、無い。
だから、ナビの奴ったら、通過中は道を探して焦りまくりでした。
おかげで、それほど遅い時間にならずに帰宅が出来まして
前沢SAで購入した珍味を肴に、一杯飲んでから就寝しました。

      

アワビのスライス、イクラ、数の子、めかぶが入って、お酒のお伴にぴったし。

数か月ぶりの車中泊。
楽しかったぁ〜。 (*^^)v
空ちゃんが元気なうちに、もっともっと沢山の場所に行きたいな。
     

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