ボランティア活動に参加しよう

ボランティアとは・・・

 ボランティアとはラテン語の"voluntus"や"Voluntarius"を語源に持ち、もともと「志願者」「有志者」という意味を持つ言葉です。誰もが、自分でできることを自分の意志で周囲と協力しながら行う活動のことをいいます。

ボランティアと奉仕活動は違うの?

 ボランティアは「奉仕」と訳されることがありますが、「奉仕」は社会、集団、他人のために尽くすこと。ボランティアは「自発的」に社会、集団、他人のために尽くすことが前提です。活動する側とされる側の関係も、上下関係ではなく、対等なものと考えられています。

ボランティアをしたい・・・

 ボランティアをしてみたいけど、どうしたらいいかわからない・・・?そんな声をよく耳にします。 落ちているゴミを拾う」「困っている人に声をかけてみる」のように、始まりは小さなきっかけです。何かやってみたいと思ったら、思い切って一歩を踏み出してみませんか?

ボランティア活動の魅力

ボランティア活動は、活動を通じていろいろな人との出会いがあります。仕事仲間やサークルの仲間、同級生とは違う、いろんな価値観・個性を持った人から、刺激や元気をもらうことができ、新しい自分の再発見にもつながります。

・ボランティア活動をしている人からは、「自分のため」とか、「自分が楽しいからやっている」という声をよく聞きます。自分にとってのちょっとした行動が、知らず知らずに人や社会の役に立ち、少しずつ地域がよくなっていくなんて素晴らしいと思いませんか。
・自分の持っている知識や特技を活かせるボランティアでは、技術をさらに磨くことができます。

ボランティアに参加するために

身近なボランティア活動を探してみよう

 私たちの暮らす地域や社会、また、日常生活のさまざまな課題の解決を目指しながら、私たちの生活をより豊かにする活動です。したがって一律に決まったスタイルや形態があるわけではなく取り組む環境、地域性、メンバーなどによって、さまざまな活動が存在しています。 出かけよう、参加してみよう
 平塚市では色々な活動分野でボランティアの力を必要としている市民活動団体があります。
 詳しくはそれぞれの分野タブをクリックしてください。

マナーや心がけ、そしてボランティア成功の秘けつ

 ボランティアが来ると「活動に活気が出る」「新しいアイディアをもらえる」「たくさんの人に社会の課題を知ってもらうきっかけになる」など、受け入れる団体やNPOにとっても、サービスの利用者や支援の対象者にとっても得るものが数多くあります。一方で、受け入れ団体の方から「ボランティアのこんな行動に戸惑った」という声が聞かれる場合があります。
 ボランティア・市民活動には、さまざまな活動があります。自分は何に関心があるのか?自分に何ができるのか?できないのか?自分が活動できる時間はいつなのか?ハッキリさせましょう。

・約束やルールを守る
 約束の時間に遅れたり、欠席したり、団体のルールを無視したりすると、活動全体が中止になったりして相手に迷惑をかけることになります。
・相手のニーズをしっかり受止める
 活動を行う場合は、まず相手が何を求めているか、どんな活動を期待しているかを理解しましょう。
・相手を尊重する
 相手を尊重した話し方をしましょう。コミュニケーションの基本です。
・相手のプライバシーを守ること
 活動場所で知り合った個人に関すること(プライバシー)をむやみに他人に話してはいけません。
 秘密厳守です。

ボランティア保険

 事故を起こしてしまった・・・ ケガをさせてしまった・・・ 物を壊してしまった!・・・など万が一の時のために、ボランティア活動保険に加入しましょう。
 平塚市では、市民のみなさんが安心して市民活動を行っていただけるように、平塚市が保険料を負担して、市民活動中のケガや事故を補償する制度があります。事前の登録や加入の手続きは必要ありません。
 詳しくは「平塚市市民活動災害補償制度のご案内」(外部リンク)をご覧ください。