~7つの神社・お寺をめぐって御朱印を集めてみませんか~

七福神めぐりには特別な準備は必要ありません。ウォーキングに適した準備があれば十分です。どの寺社から回ってもかまいません。1日で全ての寺社を回らなくてもよいのです。誰でも好きなときに巡ることができるのが大きな魅力です。そんな七福神めぐりの愉しみ方がもうひとつあります。湘南ひらつか七福神ではオリジナルの御朱印用色紙をご用意しています。色紙に、各寺社の「御朱印」をひとつずつ押してもらい、御朱印が7つ集まった色紙には満願した日付を書き込んでもらえます。巡拝の記念に好評です。

*色紙は各寺社でお取り扱いしています。1枚500円。また1箇所につき300円の御朱印代がかかります。
*各寺社の御朱印受付時間は10時~16時です。
*祭礼、行事などにより受付の時間が変わったり、御朱印を受けられない場合があります。


   要法寺 要法寺1
【住所】平塚市平塚4-10-10 【時間】10:00~16:00 【お問い合わせ】0463-34-0618     

要法寺

         
1282年鎌倉幕府執権、北条泰時の弟にあたる平塚左衛門尉泰知(やすとも)が、ある晩「日蓮上人がこの地に立ち寄る」という七面天女のお告げを受け、平塚の主だった人々160人余と 共に日蓮上人を自らの邸宅に迎え入れました。その晩、日蓮上人が「四句説法」を人々に説法したところ、平塚の塚の松に紫雲がたなびいたそうです。深く感動した泰知は 邸宅を献上して寺とし、日蓮上人より紫雲のたなびく様から「松雲山」四句説法にちなみ「要法寺」という山号と寺号をいただき開門されました。     
        

毘沙門尊天

毘沙門尊天は、多聞天とも称し、自分も他人も幸せになり、ともに栄えるのが功徳である。千里でも走る寅に因み、走るように福徳富貴を得られるとする信仰から、寅の日が縁日となった。福徳富貴を司り、勇気と実行力を授ける神である。
日本では仏法を守護する四天王の一人として、しかも四天王最強の力を誇るとされています。

要法寺HP

要法寺2要法寺3   




  妙安寺 妙安寺2  
【住所】平塚市平塚1-12-15 【時間】10:00~16:00 【お問い合わせ】0463-31-3309

妙安寺

山号は顕応山と号し、養珠院お万の方(徳川家康の側室及び水戸、紀州徳川家の開祖の母)の奥女中の妙安尼が、お万の方の自仏である鬼子母神像を拝受し、寛永年間に日在上人を開山に妙安尼を開基として建立され、爾来(じらい)平塚鬼子母神として親しまれ、400年近い歴史を有しており総本山身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)の直末寺院として現在に至っております。     

大黒尊天

 当山の大黒様は毎年11月に洛酒法楽祭を本宗秘伝の秘法をもって奉行しており、沢山の方々に参詣されております。大黒様の誓願に「壽福増進安隠楽、除病延命息災我、福我円満重果報、衆人愛敬従恭敬、入来衆人得七宝」とあり、仏道を励み我を拝すれば七難を滅し七福を授けると、誓っておられます。巷間言われています様な商売の神様だけでは無く、仏教の守護神として営々と伝えられています。どうぞ御仏縁を結び深め、福徳円満の御功徳をお受けください。
    大黒尊天はインドでは戦いの神でしたが、日本の仏教に取り入れられてからは、満面の笑みを浮かべたお寺を守護する優しい神様になりました。打ち出の小槌は様々な物を生み出す「大地」を意味しています。     

妙安寺1妙安寺3





   平塚八幡宮 平塚八幡宮1   
【住所】平塚市浅間町1-6 【時間】10:00~16:00 【お問い合わせ】0463-23-3315   

平塚八幡宮

    平塚八幡宮は第16代仁徳天皇の68年(今からおよそ1630年前)に、第15代応神天皇をお祀りする社として平塚の地に鎮座し、往古は鶴峰山八幡宮と称し、一國一社の霊場として、また鎮地大神として崇敬をあつめました。その後も、歴代天皇や源頼朝公、徳川家康公など武家の崇敬篤く、現在でも、武運、勝負の神として、また安産、健康生育など子育ての神として、震災や厄災からの守りの神として崇敬されています。    

弁財天

   平塚弁財天社は平成23年3月に平塚市岡崎鎮座駒形神社末社の弁天社より御分霊を戴き、平塚八幡宮境内に勧請されました。その御祭伸は市杵島姫命とも弁財天とも称えられ、その御神徳は芸能や財福の神、また様々な災難を祓い去るお力があるといわれています。 神奈川県内にも著名な弁天さまも多く日本三大弁天に数えられる江ノ島神社や、鶴岡八幡宮境内の旗上弁財天社、鎌倉に鎮座する銭洗い弁天など弁天信仰は厚く、お使いの白蛇の姿から豊穣の神ともいわれます。
  もとはインドの河川・水の神で、水の流れる音から音楽の神としても信仰されました。日本では芸術、弁舌、学問の神としても崇められ、色白でたいへん美しい姿で表されています。

平塚八幡宮社公式HP「神社の祭礼・行事」
平塚八幡宮公式ブログ



平塚八幡宮2平妻八幡宮3





蓮光寺 蓮光寺2
【住所】平塚市榎木町9-9 【時間】10:00~16:00 【お問い合わせ】0463-21-0313

蓮光寺~高野山真言宗~

高野山真言宗、宗祖は弘法大師(空海)。開創は慶長年間である。本尊は不動明王。神戸山流入院と号す。平塚八幡宮の供僧を兼帯、馬入神明社、一宮寒川神社とも係る。山門は旧徳川幕府江戸在藩所、長寿寺・現高野山総本山金剛峯寺東京別院より拝領移築した。   

布袋尊

  福の神に対する信仰は古くから行われている。始まりの頃は比叡山の三面大黒天、鞍馬の毘沙門天、竹生島の弁財天女、西の宮の夷三郎(えびすさぶろう)であったようだが、室町時代になり流行をみた寿老人、福禄寿、布袋尊を合わせたのが七福神である。その中で実在の人は布袋和尚だけで、布袋さんは中国・唐末の乞食和尚であったが、後に「弥勒菩薩の化身」と仰がれるようになり、日本では禅宗の流行にともなって信仰され、室町時代には広くその像が奉られた。布袋尊は仲良く暮らせる人間の理想の袋を現された「和合の神」として信仰を集めている。

蓮光寺1蓮光寺3





三嶋神社 三嶋神社2     
【住所】平塚市夕陽ケ丘60-27 【時間】10:00~16:00【お問い合わせ】0463-22-3510   

三嶋神社

  遠い太古の昔、人々が漁業を中心として生活し始めた頃(1000年以上前)といわれていますが、文献もなく定かではありません。古文書には平安時代(794年~)に「薬師三島明神のお本地仏なり 長一尺五寸 弘法の作と伝」と記されていることから、その頃すでに多くの人々の信仰を集めていたと思われます。   

恵比寿神

  ご祭神の事代主命(ことしろぬしのみこと)は、七福神の中で「えびす様」の名で親しまれ、大漁満足をはじめ諸産業の繁栄を導き、人々に福徳円満をもたらす七福神では唯一の日本の神さまです。新年に御神徳を称える祭典「新春えびすまつり」が行われます。(毎年一月第三日曜開催)福男、福女が舞台から「商売繁盛で笹もってこい」のかけ声で「開運福まき」を行います。また、福笹に色々な招福縁起物を飾り、お店やご家庭に一年間お飾りし、これを通じて人々の繁栄と開運を導いてくれる東海道の名物祭りです。
平塚三嶋神社公式HP

三嶋神社1三嶋神社3





善性寺 善性寺2
  【住所】平塚市夕陽ケ丘45-6 【時間】10:00~16:00【お問い合わせ】0463-21-2183   

善性寺~日蓮宗~

 善性寺は梵行山と称す。開山は日栄上人(1661年)により約350年前に創建された。もとは三浦郡横須賀にあったが、国の政策により1942年(昭和十七年)平塚市に移転された。平塚では明治時代より中山祈祷所、鬼子母神堂と称し親しまれていた。この善性寺は移転して間もない昭和二十年に戦災で全焼し、その後昭和五六年に至り本堂客殿などを復興し 現在の姿になった。住職竹内成行は、仏教という永遠の生命を感得する方法として、永遠の芸術品とのふれ合いを試み、いわゆる「朱に交われば赤くなる」との方法を以て、仏教と芸術を会得し、悟りへの一歩を進めたのである。それ以後善性寺は別名湯呑寺と称する様になったのである。     

福禄寿

    当寺の福禄寿は本山より賜る象牙にて作られる珍しい姿である。福徳、財宝、長寿の三徳の御利益をいただく神様として信仰されているのであります。
中国では仙人と称され、頭が長く、豊かなひげをたくわえた背の低い老人の姿で表されています。

善性寺1善性寺3





長楽寺 長楽寺2
【住所】平塚市札場町15-42【時間】10:00~16:00【お問い合わせ】 0463-22-0610   

長楽寺~高野山真言宗~

 当山は、高野山金剛峯寺の末寺で、弘法大師空海上人が延暦、大同、弘仁、天長(782~833年)の頃、関東地方を巡錫(じゅんしゃく:僧が錫杖を持って巡行して教導する意)した時に、伊豆の国下田湊から須賀湊へ来航し、しばらくこの地に 庵住して、造船、航海、医療などを伝承したとされております。当時は、相模の国の中本寺(当時の中心寺)として、末寺十三ヵ寺を有していたと伝えられている大変古いお寺であります。
 本尊は、薬師瑠璃光如来であり、寅年には相模薬師霊場第十一番札所として、多くの参拝者があります。また、長楽寺の山号である海詠山は、文治年間(平安末期、1185~1190年)の頃、開山の僧である鎮海法印が弘法大師を追慕して、その遺跡に「海詠庵」という草庵を建てたことに由来しております。   

寿老尊

 長楽寺がお祀りする寿老尊は、人の安全と健康を守り、長寿の神として古来より尊ばれており、信仰する人々に生命の尊重、無病息災、子孫繁栄、家業繁昌、交通安全、心願成就などの福徳をお授けになります。
寿老尊は、星座の「カノープス」という星が「寿星」と呼ばれ、その星が人格化したものといわれています。この星はまれにしか見られないため、世の中が平和な時だけに出現するおめでたい星と信じられてきました。

長楽寺1長楽寺3